はじめに
みなさんどうも、おジョーです！
さて、みなさんSDGsという言葉を耳にしたことはありますか。
そう！
持続可能な社会実現のため、 2030年までに達成すべき17のゴールとして設定されたゴールのことです。
就活でも、選考を受けている企業の「SDGs貢献性」を気にしている就活生も増えているそうです。
今回は、SDGs関連事業に取り組んでいる企業の探し方を見ていきましょう。
そもそも、なんでSDGsを推進している企業がいいの？
いやいや。
「SDGsについて特別興味はなかったんだけどな～」
正直に……！
僕が今回、SDGsの記事を書いている理由には、
「SDGｓ！社会貢献ステキでしょ！」の押し付けではなく……。
SDGsに積極的に取り組む企業を、就活でおすすめしたい理由があるからなのです。
それは、SDGs事業に注力する企業は一般的にESG経営を実践しているからです！
ESG経営とは、
「環境」「社会」「企業統治」の3つの要素を重視した経営。
具体的には、
「環境」→原材料を育てている農場周辺の森林回復
「社会」→女性社員の進出促進
「企業統治」→企業情報の適切な開示
などがESG経営の代表例に含まれます。
このESG経営は、SDGsのいわゆる“一部”という関係性です。
そのため、SDGsを推進している企業はESG経営を行っている可能性が高くなるんですね。
ESG経営を実践する企業は、従業員にとって快適な労働環境を提供してくれるように感じます。
そのためSDGsを推進している企業を見れば、SDGsに寄与するだけでなく、
ESG経営で従業員が心地よく働けるかどうかも分かってしまうという寸法です。
おぉ～！（拍手喝采）
では、実際にSDGsに取り組んでいる企業の探し方を見ていきましょう。
日本SDGs協会のHPを用いて調べる
日本には『一般社団法人 日本SDGs協会』という団体があります。
この日本SDGs協会に“SDGs事業認定登録”されている企業は、
『一般社団法人 日本SDGs協会』のHPの企業一覧から見ることができます。
かなりの企業数のため、「Ctrl+F」で企業名をページ内検索しましょう。
この方法がSDGs事業に取り組む企業を一番手っ取り早く探す方法です。
ちなみに、このページに載っている企業は日本SDGs協会に
「自社事業がSDGsに取り組んでいると認定してください」と申し込んでいる、ということです。
志望企業名が掲載されていなくても申し込んでいないだけで、実際はSDGsに取り組んでいるという可能性があることも留意しておきましょう。
ニュースやSNSをチェック
現時点でSDGs事業認定されているわけではないけど、
積極的にSDGsへ取り組んでいる企業を就活で探したい。
そんな人にオススメなのが、過去のニュースやSNSのチェック。
僕のお勧めは「RICE MEDIA 社会を知る動画メディア」というYouTubeチャンネル。
紹介する企業、事業内容、そして企業背景などをいっぺんにまとめて教えてくれます。
しかも消費者側として実際に使用感なども述べてくれているため、
就活前に消費者がどう感じるかもわかる優れモノ！
是非、覗いてみてください。
企業のHPからSDGs事業についてチェック
企業は、SDGsへの取り組みをアピールしたいはずです。
社会貢献性に関わりますからね。
なので、SDGs事業の結果をHPに載せている可能性があります！
企業HPを確認してみましょう。
同時に就活ナビサイトで、有給取得率や男女雇用率などについてもチェックを欠かさないように！
事業ではSDGsを推進していても、労働環境が整っていなかったらESG経営をしているとは言いがたいですよね。
企業研究の要領でいろんな情報をチェックして、働きやすい企業を見極めていきましょう。
僕の場合、探してみて面白かったのは株式会社リバネスさん！！
プロジェクト・イッカクという海ゴミ問題の解決事業に取り組んでいる企業です。
選考を受けるか、少し悩み中。
まとめ
いかがでしたか？
SDGs事業認定された企業一覧や、企業のHPなどを使って
SDGsに積極的に取り組んでいる企業を探していく方法をご紹介しました。
時間がある方は、企業HPやニュースだけではなく、
ナビサイトや口コミ、決算報告書などさまざまな情報源でSDGs事業に矛盾がないかどうかチェックしてみてください。
SDGsに興味が無くても、ESG経営をしている企業は働きやすい可能性が高いです。
ぜひ企業がSDGsを推進しているか調べてみてください。
もしかすると、調べていくうちにSDGsに興味がわくかもしれませんよ？
インタツアー学生編集部
おジョー/経済学部25卒/沖縄出身/元俳句部
出版社を志望しているものの、第二志望の業界を決めあぐねている。
好きな花はオレンジのハイビスカス。嫌いな花はサルビア （俳句甲子園のお題でトラウマ）