選考対策

【就活生必見】面接で使える正しい敬語で人事の心を掴め!

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みなさんこんにちは!こんばんは!私は学生ライターのタケオです。
現在、大学4年生(21年卒)で就活を既に終えライターとして記事を書いています!
今回は就活の基本ともいえる「正しい敬語」について記事を書いていきたいと思います!

もう一度確認!敬語の基本

まずは、使えているようで使えていない敬語の基本から見ていきましょう。

①尊敬語:相手の動作、状態などを直接高めるように表現し、尊敬の気持ちを込める言葉遣いです。

➁謙譲語:自分をへりくだり間接的に相手を高める言い方で自分の動作、状態に使います。

③丁寧語:話し手が自分の言葉を丁寧に言うことで聞き手への敬意を示す言い方です。普段の口調から改まって丁寧な表現が必要な場合に使用される言葉遣いです。

よく使う敬語を一覧にして見てみましょう!

(https://career-ch.com/column/716「よく使う敬語一覧」より引用)

就活で頻出!押さえておきたい言葉遣い

就職活動がはじまると、様々なシーンで敬語を使わなくてはなりませんよね。
今更聞けない…そんな心配があるアナタも大丈夫!
このセクションでは頻出する言葉遣いを押さえておきましょう!

(1)相手の会社は「御社」「貴社」
「御社」「貴社」は相手の会社を立てる表現です。口頭の場合は「御社」、文書やメールなどの書面の場合は「貴社」を使いましょう。また、自分の会社をへりくだって表現する場合は、「弊社」とします。いずれもビジネスシーンでは必須の表現です。

(2)同意は「かしこまりました」
同意を示す敬意表現は「かしこまりました」または「承知いたしました」が適切です。「わかりました」「了解です」といった表現は敬意表現にはあたりません!日常会話でも使うことが多い表現なので注意しましょう。

(3)謝罪するときは「申し訳ございません」
普段使っている「ごめんなさい」や「すみません」ではなくビジネスマナーは「申し訳ございません」です。この言葉がすぐに出てくるように意識しましょう。

(4)クッション言葉を活用しよう
クッション言葉とは、直接的な表現を避けて文字通り柔らかく丁寧に伝えるための言葉です。「依頼する時」「断るとき」「ものを尋ねるとき」等に使い、援助を申し出る際にも使うことがあります。クッション言葉は相手に対してへりくだった印象を与えるために社会人が必ず使う言葉です。就活だと、面接の場でも使う場面が必ずあるので覚えておきましょう。

例)

(https://career-ch.com/column/716「よく使う敬語一覧」より引用)

敬語チェック!例題を解いてみよう

ではここで、実際によく間違えがちな敬語を正しく使えているかチェックしてみましょう!

Q1.就活の時、面接官に「もう一度言ってほしい」とお願いする場合の言い方として正しいのは?

  • もう一度おっしゃっていただけますか
  • もう一度言ってください
  • もう一度おっしゃられてください

A. もう一度おっしゃっていだだけますか
⚠ 相手側が目上の人の動作の場合は、「言う」の尊敬語「おっしゃる」を使います。「~ください」は実は命令形です。命令形の言葉はたとえ敬語表現にしたとしても、威圧感があるので嫌われる傾向にあるので注意が必要です。
最近メジャーなリモート面接などで回線が悪いとき、相手の言葉が聞き取れないことが多々あります。そんなときにこの言葉遣いを覚えておきましょう。また、クッション言葉を用いるとより丁寧になります。「恐れ入りますが、もう一度おっしゃっていだだけますか」のように使います。

Q2.企業に電話をかけ、人事担当者がいるかどうか尋ねたい。どの言い方が良いか。

  • 人事様はいらっしゃいますか?
  • 人事担当はいられますか?
  • 人事ご担当の方はいらっしゃいますか?

A. 「人事ご担当の方はいらっしゃいますか?」
⚠ 敬意を表す場合、相手の名前には「様」をつけますが、「社長様」「営業様」などというように役職名や部署名に「様」をつけるのは誤りです。しかし、担当者の名前が分かっている場合は「人事の〇〇様」でOK!また、「いる」の尊敬語は「いらっしゃる」となります。

Q3. 企業の人と会話する際、避けた方がいい表現が含まれているのは次の下線部のうちどれか。

先日、人事ご担当の方が 説明会で話しておられた 事業内容について質問があります。
     A            B              C

A. B.説明会で話しておられた

⚠ 「おる」は「お待ちしております」などと使う謙譲語です。中には「~おられる」を尊敬語とする説もありますが、相手方の動作に使うと違和感を覚える人もいます。「~いらっしゃる」を使いましょう。

Q4.次の言葉遣いで間違いを含んでいるものはどれか

  • 社長がお召し上がりになられた
  • 社長がお召し上がりになった
  • 社長が食べられた

A.社長がお召し上がりになられた

⚠ これは「召し上がる」と「なられる」の二重敬語です。
二重敬語は丁寧な言葉遣いを意識するが故に使ってしまいがちな表現ですがかえって失礼にあたるので注意しましょう!

アナタは全問正解できましたか?よく使う言葉遣いについては就活が始まる前の今、マスターしましょう!

まとめ!言葉遣いは印象づけで重要

敬語は就活マナー・ビジネスマナーとして押さえておくべき基本表現です。敬語を正しく使うことで社会人としての必要最低限の振る舞いができる証明になるため、志望企業の相手に対して良い印象を与えることもできます。正しい言葉遣いは就活だけでなく、社会人になってからも使い続けます。もしアナタが社会人になって一緒に仕事をする人が敬語を使えなかったら不安な気持ちになりませんか?正しい敬語を使えることは信用にもつながるのです。

また、就職活動において緊張はつきものです。そんなときこそ普段の言葉遣いがぽろっと出てしまうことがあります。私は、とても緊張しやすいのでよく考えが回らなくなり、ごちゃごちゃな敬語を使ってしまった…という失敗した経験があります。そのとき、切実にしっかり敬語を身に付けておけばよかったと思いました!それを防ぐためにも普段から丁寧な言葉遣いを意識して生活したいですね!

私のように、ビジネスの場で緊張してしまう…不意に出てくる言葉遣いに不安がある…という方は、「インタツアー」がおススメです!「インタツアー」は、実際に様々な企業の人事や若手社員に直接インタビューすることができる新しい就職活動のカタチです。まさに今回記事で紹介した「敬語」を実践するチャンス!!

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ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう!

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