各社へのエントリーや人事担当の方との連絡など、就活において欠かせないメールアドレス。
普段は何気なく使用していますが、就活においてはこのメールアドレスが、相手に与える印象を左右することがあるのです。
今回の記事では、そんな就活におけるメールアドレスについて、注意点や失敗しないためのポイントを紹介します。
Table of Contents
就活で使うメールアドレスで意識すべきポイント
就活で使うメールアドレスは、ビジネスマナーを意識し、相手に失礼な印象を与えないものにすることが大切です。
まずは失敗しないメールアドレスを決める上で、最初に知っておくべきポイントを紹介します。
「Gmail」か「大学のメールアドレス」を使う
新しく就活用のメールアドレスを作成する場合は、Gmailがおすすめです。
- 作成や使い方が簡単
- スマホでもパソコンでも使用可
- 容量が大きい
- セキュリティも信頼できる
Gmailはこうしたメリットが豊富なので、就活で使用して困ることはほぼないでしょう。
もしも新しくメールアドレスを作りたくない場合は、大学のメールアドレスでも問題ありません。
大学のメールアドレスを使って相手に悪い印象を持たれることはないですが、事前に以下の点に問題がないか調べておきましょう。
- 携帯やスマホでも確認できるか
- 容量が足りるか
- 卒業後に使用する必要がないか
携帯キャリアのメールアドレスは使わない
使わない方がいいものとして挙げられるのが、携帯キャリアのメールアドレスです。
携帯キャリアのメールは容量が小さく、必要なデータやメールが送受信できないといった問題が生じることがあります。
就活が本格化してから困らないように、初めから携帯キャリアのメールの使用はできるだけ避けましょう。
就活で好印象を残せるおすすめのメールアドレス
「新しくメールアドレスを作る」と決めたら、次は相手に好印象を与えるメールアドレスを決めていきましょう。
ここでは具体的に、就活でおすすめのメールアドレスの決め方について紹介します。
自分の名前+誕生日
最もオーソドックスなものが「自分の名前+誕生日」で設定することです。
- yamada.hanako0101@~~
- Y.hanako0401@~~
相手に余計な印象を与えず、かつパッと見てわかりやすいため、迷ってしまう場合は「自分の名前+誕生日」にするといいでしょう。
シンプルかつ覚えやすい長さ
「名前や誕生日をアドレスに入れるのに抵抗がある」場合は、シンプルかつ覚えやすい長さでメールアドレスを考えてみるようにしましょう。
就活では、自分や他人がメールアドレスを登録したり、記入したりする場面が多いです。
そのため自分にとっても他人にとっても、覚えやすくわかりやすいものにすることを第一に考えることをおすすめします。
就活で引かれてしまうNGメールアドレス
最も避けたいのは、就活にそぐわないメールアドレスを使用してしまうことです。
ここでは就活で相手に引かれてしまう可能性があるNGメールアドレスを、実例を交えて紹介します。
「プライベートのメールアドレスを使いたい」「名前や誕生日をメールアドレスに入れたくない」方は、以下の点に注意しましょう。
不適切な言葉が入っている
一般的に、社会人として不適切と思われる言葉を含むメールアドレスは使わないようにしましょう。
実際に、不適切な言葉がメールアドレスに入っていることが一因で、不採用となった例もあります。
不採用の一因となったメールアドレス内の単語
- catkiller:「不穏、物騒、犯罪的」の意味
- sexpistol:「わいせつ、物騒」の意味
- 911:同時多発テロを想起させ、不謹慎
こうした言葉は「アーティストの名前からとった」など自分では悪気がなくても、受け手からすると「常識がない」と思われかねません。
自分でメールアドレスを決める場合は、少しでも不適切と思われそうな言葉の使用は避けるようにしましょう。
覚えられないくらい長い
メールアドレスが覚えられないほど長いと、就活ではさまざまな場面で困ります。
メールアドレスの記入や入力が必要な場面が多いため、手間取ったり、時間がかかったりして煩わしくなるからです。
長くややこしいメールアドレスは避けて、覚えやすくシンプルなものを設定するようにしましょう。
意味のない数字や記号を羅列している
意味のない数字や記号の羅列を使ったメールアドレスは非常に読みづらいです。
記入や入力が煩わしいだけでなく、打ち間違いや記入ミスも誘発しかねません。
これは自分にとってだけでなく、自分のメールアドレスを入力する他人にとっても同じリスクを与えてしまうということです。
こうしたわかりづらいものは避け、自分にとっても相手にとってもわかりやすいメールアドレスを使用しましょう。
就活におけるメールアドレスは思っているよりも重要
普段は何気なく使用しているメールアドレスですが、就活においては相手に与える印象を左右する要素の一つとなります。
- 機能性の高いもの
- 相手に不快な印象を与えないもの
- 自分にも相手にもシンプルでわかりやすいもの
こうした最低限のポイントを守り、相手に好印象を持たせるメールアドレスを使って就活に臨むようにしましょう。
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