就活をしていく中で、早期選考という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。今回は、早期選考とは何か、どのようなメリット・デメリットがあるのか、内定を得るためにどういった対策が必要かなどを解説します。

早期選考とは

早期選考とは、一般的な時期よりも早い段階でスタートする採用活動です。2023年卒のスケジュールで言えば、本選考は3月に会社説明会、6月に選考開始の予定ですが、早期選考はこれよりも前倒しで行われます。例えば大学3年生の夏の時点で始まったり、大学3年生の12月頃に内定が出たりします。

早期選考を行う企業として、ベンチャーが挙げられます。就活のルールは政府から要請として出されていますので、大企業は評判を気にしてルールを守る場合が多いですが、ベンチャー企業では独自の判断で早期選考をするケースが増えています。こういった企業は優秀な人材が大手企業に流れる前に、囲い込みをしようとします。他にも、外資系企業やマスコミ企業で早期選考が行われます。

最近では、コロナにより早期選考を始める企業が増えました。また、コロナ禍で将来への不安を抱えた学生が、なるべく早くから内定を取って安心したいと考えるようになっています。こうした背景から、ここ数年では早期選考が盛り上がりをみせています。

また、早期選考と似ているシステムとして、通年採用というものがあります。これは採用活動をする期間を定めず、一年を通して学生を募集するという方法です。企業は一度に大量の学生を選考する必要がなく、学生は自分のタイミングで応募できるため、両者にとってメリットがあります。

早期選考を受ける方法

早期選考を受けるには、いくつかの方法があります。これから受けたいと考えている方は参考にしてみてください。

インターンに参加する

インターンに参加することで、早期選考を受けられることがあります。単に参加するだけでなく、グループワークやディスカッションで能力を発揮することで、早期選考に呼ばれるという仕組みです。

インターンは大学2年生や3年生でも受けられるため、かなり早い段階で内定を得られる可能性があります。特に志望度が高い企業のインターンは積極的に参加しましょう。

リクルーターと面談する

リクルーターと面談し、そこで高い評価を受けた学生は早期選考に呼ばれることがあります。通常の選考とは違い、いわばリクルーターのお墨付きの状態で面接を受けることが可能です。リクルーターと話すときは志望度の高さをアピールしたり、その企業との適性が高いことを示したり、気を抜かずに接するようにしましょう。

OB訪問をする

OB訪問がきっかけで早期選考に参加できることがあります。企業への熱意や志望度の高さを知ってもらうことで、OBが人事課に話し、早期選考に呼ばれるという流れです。ただし基本的にOB訪問とは企業について相談などする場なので、学生側から「早期選考を受けたい」とアピールしすぎると「せっかく時間を割いたのに、そのために会っているのか」と悪印象を与えかねないので注意してください。

逆求人サイトでオファーをもらう

一般的な求人サイトは企業が仕事内容や条件を提示し、それを見た学生が応募するという仕組みです。しかし最近では逆求人サイトというものがあり、そこでは仕事を求めている人物のプロフィールなどを見て、企業がオファーします。経験や人となりを見てもらってから選考を受けられるため、お互いミスマッチしにくい点が魅力です。

早期選考のメリット

早期選考を受けるメリットは、複数あります。具体的にどのようなものがあるか、5つ解説します。

早い段階で内定を獲得できる

早期選考は通常の就活に比べて早くからスタートできる分、内定を得るタイミングも早くなります。たとえ第一志望の企業ではなかったとしても、内定を持っているだけで余裕が生まれて本選考での就活を落ち着いて進められます。

内定があることが他の選考でアピールになる

内定を持っているということは、企業が「自社で働いてほしい優秀な人材」だと判断した証拠です。そのため、自分の能力や人柄を自身で主張するだけでなく、客観的な観点からアピールできます。

本選考の練習ができる

早期選考を受けておくことで、早くから面接に慣れることができます。本選考を受ける頃にはある程度の経験を積み、焦って考えてきたことが飛んでしまったり、慌てて失言をしてしまったりといったミスを減らすことができるでしょう。

自分の弱点を早期に見つけられる

「面接が得意だと思っていたがうまくいかない」「自己PRをうまくできない」など、就活は実際にやってみなければわからないことも多々あります。そうした自分の弱点を早く見つけられるので、その対策の時間をじっくり取ることができます。

自由な時間が長くなる

早期選考で就活を早く終わらせれば、卒業までの自由な時間が長くなります。卒論や定期試験に余裕を持って臨めますし、旅行など学生のうちにできることに取り組みやすくなるでしょう。

早期選考のデメリット

早期選考にはメリットだけでなく、デメリットもあります。受ける前にしっかり理解しておきましょう。

ライバルのレベルが高い

早期選考は本選考と違い、誰でも受けられるわけではありません。インターンで結果を出したり、リクルーターに認められたりした学生だけが参加します。つまり、すでに、ある程度のふるいにかけられているため、ライバルのレベルは非常に高いです。

本選考を受けられなくなる可能性がある

早期選考で落ちてしまうと、本選考を受けられなくなることが多いです。また、受けられたとしても、内定獲得の確率は低くなります。志望度が高い企業では、面接などに慣れていないうちに早期選考を受けて落ちてしまうリスクを検討してから、受けるかどうか決めましょう。

準備期間が短い

早期選考は開始時期が速いので、準備時間が短くなります。対策ができていないまま受けてしまい落される学生は多いので、スケジュールから逆算して、いつまでに何をしなくてはならないのかきちんと計画を練ってください。

早期選考に必要な対策

早期選考を受けるためには、対策が必要です。内定を勝ち取るまでに何が必要か、その内容を解説します。

積極的な情報収集

早期選考は本選考に比べて圧倒的に情報が少なく、自分から探さなければ参加できません。どの企業でいつインターンをしているのか調べたり、どの企業にOBがいるか就職課で相談したり、積極的に行動しましょう。

インターンへの積極的な参加

早期選考について明言されていないインターンでも、結果を残せば面接に呼ばれて参加資格を獲得できる可能性はあります。「早期選考を受けられないならインターンはしない」と諦めるのではなく、「選考に呼ばれるくらい実力を発揮しよう」という意気込みでどんどん参加しましょう。

早い段階からの自己分析・企業分析

早期選考で内定を獲得するには、早い段階から準備を整えることが大切です。まだ周りの友達が何もしていないからとのんびりせず、前もって自己分析や企業分析を始めてください。

早期選考を受ける学生同士のつながり

早期選考を受けているのは、就活への意識が高い学生ばかりです。そういった人たちとつながれることで、情報交換をしたり面接の相談をしたりと、その後の就活をスムーズに進められるようになります。

万全の準備をして早期選考に臨もう

本選考より早く始まる早期選考は、メリットがたくさんあります。本選考での就活をしようと思っている方も、面接に慣れたり改めて自己分析を深めたりするため、ぜひ早期選考を受けてみてください。

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