こんにちは!
学生ライターのムラです!
2021年始まりましたね!去年に引き続きコロナが収まっていませんが、良い一年にしましょう!
ファーストキャリアを決める「就活」はとても大切な分岐点です。22卒の皆さんにとって2021年は今後の人生を左右する節目の年と言っても過言ではありません。
絶対後悔しない為にも、一緒に就活頑張りましょう!
今回の記事は、絶対に後悔しない自分に合った企業を見つける方法を紹介します。
後悔しない企業に入社する為には、自分の特性を理解し自分に合った企業を見つけることが重要です!!
その為、「自己分析」が最も重要になってきます。自己分析の方法から就活軸の考え方、更に志望動機の組み立て方を紹介します!
1月になり、選考に進むことが多くなってくると思います。もう一度自分と向き合い、自分に合った企業を見つけましょう!最後まで読んでいただけると嬉しいです!
Table of Contents
そもそも就活軸って何だろう?
皆さんは就活軸をお持ちですか?
面接での質問でもよく聞かれますが、就活軸は就活をしていく上で絶対に譲れない自分の軸になります。
ここでよくある就活軸をいくつか紹介します。
上記のように、就活軸と言っても自身の長所を活かしたい人や社会に貢献できる仕事に就きたい人、周囲の人を重視しチームで働いていきたい人など、様々です。
就活軸はあなただけの軸である為、周囲の人の意見や考えを取り入れる必要はありません。
なので、「給料の高い企業が良い」「福利厚生が整っている企業が良い」「転勤なしが良い」などを軸にしても不正解ではありません。
しかし、1社に絞る上で給料・福利厚生・転勤の有無などが軸であると
「それどこの会社でも当てはまるからうちの会社じゃなくてもよくない?」
と言われてしまい、内定には辿り着きません。
就活軸は、自分だけのものである為周囲を気にする必要はありませんが自分が入社したいと思った企業の内定を獲得する為にはもっと落とし込んだ軸が必要です。
そこでおススメする考え方が、「就活軸=人生目標」です!
業界や企業を選ぶ前に、社会人として働く上で人生を通した目標を見つけましょう。
「○○のような大人になりたい」「○○に携わりたい」「○○してみたい」など初めはどんな内容でも良いので将来を考えたときに自分がどうありたいかを考えてみましょう。
就活としての軸を考えるのではなく、今後の人生といった広い目線での人生目標を掲げましょう。「就活軸=人生目標」として考えることで、自身の人生目標を達成できる為の業界、企業はどこかというように未来から逆算で考えることができ、志望動機なども整理しやすくなります。
なので、根本的な考え方として「就活軸=人生目標」を頭に入れた上で就活を行うとよりスムーズに考えることができるのでおススメです!
「就活軸=人生目標」と言っても、そもそも人生目標の見つけ方が分からない人が大半だと思います。なので、2章では、人生目標の見つけ方を紹介します!
人事も納得!筋の通った就活軸の作り方
2章では、人生目標の見つけ方を紹介します!!
人生目標を見つける為に一番重要なのが「自己分析」です。その中でも、効果的な自己分析方法が「5why分析」です。
過去の経験から5回深掘りを繰り返すことで、物事の本質に辿り着けます。
実際に私も就活初期は目標がなく、ダラダラと就活を行っていましたが5why分析を行い、人生目標を見つけてからはスムーズに選考が通るようになりました。
また、私はなぜ?を繰り返し深掘りするのに加え過去のエピソードやその時の感情を書き出しそれぞれ出てきた本質や自身の強みを繋げていくことで目標を見つけました。
ここで例として、私の人生目標を紹介します。
①人生に携わり、居場所を提供したい
②自分が介在することで、マイナス要素をプラスに変化させたい
という2つの人生目標を軸にして、就活をしていました。
上記の目標に辿り着くまでの5why分析の経緯を紹介します。
①人生に携わり、居場所を提供したい
1つ目の目標を見つけられた経緯を紹介します。
・3年間働いていたアルバイト先が潰れ、悲しかったけど現在のアルバイト先に出会えてよかった
↓(なぜ今のアルバイト先で良かった?)
・環境が変わったことがターニングポイントとなり、以前のアルバイト先で得たスキルとは別角度でのスキルを身に着けることができた、また卒業しても関わり続けたいと思える人達にも出会えた
↓(なぜ?)
・先輩が現在のアルバイト先で一緒に働こうと声をかけてくれたから
↓(なぜ働こうと思った?)
・大学1年生からずっと一緒に働いてきた先輩で尊敬していてついていきたいと思えたから
↓(なぜ尊敬している?)
・先輩から得たもの(学んだこと)が多いから
↓(なぜ?)
・間違っている時は叱ってくれて、かつ成果を残すと認めてくれる。また、常に親身になって考えてくれて、アルバイト先のことだけでなくプライベートの相談ものってくれていたから
上記のように、私は大学1年生の時から一緒に働いている先輩がいます。3年間働いていたアルバイト先が潰れ新しいお店で働き始めました。潰れた当初は、悲しかったですが今となっては自身の成長に繋がり更に卒業しても関わり続けたいと思える仲間にも出会うことができ結果良い経験だったと思っています。
このように思えるのは、先輩が私に居場所を提供してくれたからだと考えています。先輩に新しい居場所を与えられたことで、成長することができ、更に大切な仲間にも出会えました。
この経験から、次は私が誰かのターニングポイントとなるような、誇りに思えるような居場所を与えたいと思い、目標に設定しました。
②自分が介在することで、マイナス要素をプラスに変化させたい
次に2つ目の目標を見つけられた経緯を紹介します。
・3年間働いていたアルバイト先が潰れて悲しかった
↓(なぜ悲しかった?)
・社長とアルバイトのメンバーと最後まで働いていたかったから
↓(なぜそう思った?)
・自分の介在価値を気づかせてくれたから
↓(なぜ気づけた?)
・社長にムラさんがこのお店に来て働いてくれてから効率も上がり雰囲気も明るくなった、ありがとう」と言われたから
↓(なぜ言われた?)
・マネージャーとしての業務をこなし、社長とお店についての改善点等を日頃から話していたから
↓(なぜ?)
・マネージャーとしての業務も、自分の意見を汲み取って反映してくれることにもやりがいを感じていたから積極的に動けていた
上記のアルバイト先での経験を深掘りしていったことで、自分が直接介在することで何かをプラスにすることへのやりがいに気づきました。この感じたやりがいを社会人になっても仕事で感じていきたいと思い、目標に設定しました。
上記のように、過去の経験したエピソードから何度も深掘りをすることで自分がどこでやりがいを感じるのか、適性は何か、どの様な人になりたいかなどの本質が出てくると思います。是非、今までの経験を紙に書きだし自分で深掘りを繰り返してみてください。
3章では就活軸をどのように志望動機に繋げるかの方法を紹介します!
内定間違いなし!最強の志望動機の作り方~目標から逆算しよう~
3章では、絶対に選考通過する最強の志望動機を紹介します!
まず、志望動機は目標から逆算して考えましょう。人生目標を達成する為の道の上にあるのが入社すべき企業です。
その為、就活軸(人生目標)が定まったら目標を達成する為にはどの様な環境、スキルが必要でどのような人材になるべきなのか必要な条件を挙げていきます。
目標達成する為に最適な業界に絞り、更にその中から選社していきます。ここでも私の目標を例に逆算方法を紹介します。
私は総合人材会社に内定を頂きました。それを踏まえた上で、参考にしてください!
人生目標:人生に携わり、居場所を提供したい
自分が介在することで、マイナス要素をプラスに変化させたい
上記を人生目標とした上で、逆算して考えていきます。
まず、業界から絞っていきます。人生に携われる業界といってもウエディング業界、保険業界、葬式系、お金や資産に関わるファイナンシャルプランナー、弁護士など多くあります。また居場所の提供の面で見ても、家を提供する不動産業界、学校での居場所を作る教育系があります。
しかし、私の中で今後の人生を長い目で見たときに一番時間を費やすものは「仕事」だと考えました。なので、今後の人生で一番時間を費やす「仕事」という面で私は居場所を提供していきたいと思い、「人材業界」に絞りました。
次に、職種です。自分が介在することでマイナス要素をプラスに変化させたいという目標を達成する為には、自分がクライアントに直接介在する必要があります。
クライアントの悩みを自分が直接ヒアリングし、最適な解決策を提供できるのは営業しかないと思いました。また、人と関わるのが好きでキャリアステップもしていきたいと考え職種は営業に絞りました。
業界と職種が決まったので、ここから選社していきます。
目標を達成する為に必要な条件をいくつか出していきます。
まず、①人生に携わり、居場所を提供したいという目標を達成する為には自分自身が与えられる選択肢の幅が広い必要があると考えました。
人材業界の中でも大きく、「人材紹介」「人材派遣」「人材広告」の3つの分野に分かれています。
しかし、私は最適な居場所を提供する為にはどれか一つの分野に特化した企業ではなく全分野を網羅している企業が良いと考えました。なので人材業界の中でも事業展開の多い総合人材会社に絞って企業を探していました。
また、②自分が介在することでマイナス要素をプラスに変化させたいという目標を達成する為には直接営業としてクライアントの前に立つことにプラスして、社員間のチームワークが必要であると考えました。営業はどこもノルマがありますが、個人ノルマよりもチームノルマで働く方が、チームの為に頑張る、達成が難しい場合でもチームメンバーで情報交換などをし助け合えることから、個人ノルマに比べチームノルマで働く方がクライアントに対してもチームメンバーに対しても自分の介在価値が大きくなると考えました。
以上の条件が揃っている、かつ社員さんに魅力を感じた企業が内定を頂いた企業でした。
以上のように目標を定め、達成に必要な条件が揃っている企業に絞っていきました。
志望動機の伝え方としては、御社に入社することが自分の目標を達成する為の最適な選択だからですとなるように伝えましょう。このように伝えることで、御社でなくてはならない理由になります。
またこのような伝え方をすることで、他社と差別化ができ目標と入社する理由が一本の線で繋がり説得力が増します!
更に、自分が現在持っているスキルが入社後この部分で役立つというように未来に向けて自身の強みも盛り込むと、企業側から見てもあなたを採用するメリットが伝わりやすく通過率がUPします!是非参考にしてください!!
以上のように、志望動機のポイントは「自分の目標を達成する為には御社が最適であること」「自分を採用することで御社に○○の利益を与えられる」ことを簡潔に伝えましょう!!
後悔のない選択を
今回の記事では、就活軸と志望動機についての方法を紹介しました。
今一度自分を見つめなおせましたか?
初めにも述べている通り、就活は今後の人生を決める大きなターニングポイントです。
今の時代的には転職という道があるのでいくらでも立て直せますが、「新卒」として入社して働く経験は人生で一回きりです。
周囲の意見も聞きながら、自分自身の過去と向き合い未来に繋げましょう。
何を選択しても自分の人生なので、どうせやるなら後悔のない選択をしましょう!
皆さんが後悔のない就活をできるよう今後も有益な就活情報を発信していくので、是非チェックよろしくお願いします!!
また次回の記事でお会いしましょう!
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