皆さんこんにちは。
学生ライターのキノシと申します。
僕はすでに内定をいただいて就活を終えていまして、就職活動の経験から皆さんの参考になるような就活コラムを提供できればと思ってします。
よろしくお願いします!

突然ですが…
インターンや早期選考で必ず行われるコト何かわかりますか?

そうです!グループディスカッション(以下GD)です!

多くの企業のインターンや選考手法として用いられるGD。
就活生は避けては通ることができない道ですよね。

しかしGDに苦手意識を持つ就活生が凄く多いです。

今回はGDの種類やコツをお伝えするのでこの記事を熟読して、不安を払拭しましょう!
是非最後までご覧下さい!

知ってるだけで差がつく⁉~4つの種類~

このセクションではGDの種類についてお伝えしていきたいと思います。
企業によって題材は様々ですが、大きくの4つの種類に分類することができます。
それぞれの種類とポンントを押さえることで議論のクオリティが大きく変わります!

自由討論型
テーマ例:「良いチームとは」「市場価値の高い人材とは」など

明確な正解のない抽象的なテーマが題材となるため、意見収束がすごく難しいです。
そこで大切になるのが議題の定義付けです。
例えば、上記の「良いチームとは」が題材の際には、
ビジネスシーンにおけるチームなのか、スポーツを行う上でのチームなのか、どのくらいの規模のものなのかをしっかりと定義付けをする必要があります。
定義付けを怠ると制限時間内に意見がまとまりません。

課題解決型
テーマ例:「高齢ドライバーの事故を防ぐ方法とは」「待機児童を減少させる方法とは」など

題材が日常生活やビジネスシーンなど多岐にわたり、議題に対する理解力や論理的思考力が求められます。
課題解決型では意見が二転三転することがあるため、
しっかりとグループで、どのような状態が課題解決(ゴール)とするのか目的の細分化をすることが大切になります。

ディベート型
テーマ例:「ハロウィンは行うべきか」「ビジネスシーンにスーツは必要か」など

賛成派と反対派に分かれて議論を行います。
ただし…
自分の役割がどちらになるのか始まるまで分かりません。
そのため、いきなり与えられる役割に柔軟に対応する必要があります。
他の種類とは違い、立場の異なる相手がいるため、相手が取り上げる(であろう)事象を想像する必要があります。

売り上げUP型
テーマ例:「ラーメン店の売り上げを2倍にする施策を考えよ」など

ある商品や企業の売り上げをUPさせるための施策が題材になります。
売り上げ=客単価×客数
の式を絶対に覚えておきましょう!
数値を用いた議論が必要になり、最も経験がモノを言うGDです。

上記はあくまで4つに分類したものです。
冒頭にお伝えしましたが、
議題は企業によって異なり、当日まで知ることはできません。

そのため、何よりも大切なことは
「皆が企画者となって意見を出すこと」「制限時間内にチームとして結論を出すこと」
です!

すぐにできる!~GD攻略5つのコツ~

皆さん、GDの種類を理解することはできましたか?
このセクションでは前セクションの内容を踏まえた上で、GDのコツをお伝えしたいと思います。
僕がお伝えするコツは5つ!

議論の答えを作る
GDではグループで最終的な結論を導き出すことが目的です。
そのため、常に議題を意識したコミュニケーションを行いましょう!
相手の話を頭ごなしに否定するのではなく、様々な意見を交えながら結論を出すのがポイントです。
議論の答えを作ることを意識しないと話が脱線し、時間が足りなくなることがあります。

ファシリテーターをする
ファシリテ―ターは大きく評価されるポイントです。
チームの中心として議論をまとめるというのは、限られた時間内で絶対に印象に残ります
しかし…
ファシリテーターになったからOK、ファシリテーターになれなかったから何もしないというのは絶対にダメです。
皆が企画者となり、積極的に議論に参加しましょう。

ロジックの順序に気を付ける
これは発表する際に重要なポイントです。
発表する際には必ず「結論→理由」の順番で発表を行いましょう。
グダグダと話すのではなく結論を最初に述べることによって論理的思考力を発揮できるだけでなく、聞き手は「なるほど、それで?」と先を知りたくなります。

must知識を覚える
GDで意見を述べる際に重要なのが根拠です。
「なぜその意見なのか」の理由を述べないと誰も納得してくれません。
そんな時に有効なのが数値に基づく根拠です。
今回はGDのmust知識をご紹介したいと思います!

実際に僕はこの数値を用いることによって
「根拠があって分かりやすい」とお褒めいただいたことや計算ミスに気付くことができました。

フレームワークを使いこなす
フレームワークとはビジネスの考え方や整理の「型」のことを指します。

例えば、
僕がGDで一番活用したフレームワークが3C分析です!
企業や事業の内部・外部環境を分析する際に役立ちます。

GDでよくあるのが、施策に夢中になって市場動向や競合分析を怠ってしまい議論が進まないことです。

フレームワークは目的に応じて使い分けることによって、議論の効率化やアイデア出しに有効です!

他にもGDで使える様々なフレームワークがあるので気になる方は是非調べてみて下さい。

比べてみた!~オンラインで何が変わるのか~

この記事を読んでいる皆さんはコロナ禍によって、オンラインGDが主流になると思われます。

正直、オンラインと対面でどのような違いがあるのか不安に思う方も少なくないと思います。

先に結論から言うと…

流れやコツに違いはありません!

しかしオンラインのGDは対面と違い様々な工夫が必要になってきます。
オンラインと対面では一体どのような違いがあるのでしょうか…
大きく4つにまとめてみました。

①思考が伝わりにくい
オンライン授業などを経験されたであろう皆さんだとお分かりだと思いますが、画面上の会話は相手の考えや意見が分かりにくいことはないですか?
実際に僕はオンラインGDで全く意見が噛み合っていないことがありました(笑)
GDは皆の意見を出し合い、グループとしての結論を導くことが目的です。
相手の思考が分からないと議論が進みません。

②議論の進捗状況が分かりにくい
対面のGDの際は、書記のメモといった“視覚的な共有”が可能で、常にグループとして今何をすべきかを立ち返りながら進行することができますが…
オンラインのGDでは書記のメモが目の前にありませんよね。
視覚的な共有が無いと、議論の進捗状況が把握しにくくなります。

③表情や口調が読み取りにくい
相手の表情が分かりにくいと、顔色を窺ってしまいまよね。
しかし、実際に話してみると意外と話しやすいと感じたことないですか?
これはGDあるあるです。
オンラインでは対面に比べ空気が読みにくいため、発言しにくくなります。
相手の顔色を窺ってしまい、意見を言えないと勿体ないです…

④発言者が目立ちやすい
オンラインではどうしても発言者が画面上に大きく映しだされたり、色が変わったり
(使用ツールによって様々です。)
発言者が目立つ仕組みになっているケースがあります。
つまり、対面以上に発言者が注目されるということです。
これはポジティブな要素でもありますが、話し方の工夫や他者への配慮が必要です。

そしてこれらの違いを解決するコツとして

以上の事が挙げられます。
是非オンラインGDに参加する際はこれらを実践してみて下さい。

苦手意識を払拭!~とにかく経験を積もう~

最後までご覧いただきありがとうございます。
種類やコツについて理解することはできましたか?

GDは練習あるのみです。
今回ご紹介したものも全て実践することに意味があります。

実践経験を積む場は練習会や早期選考などたくさんありますが
僕は、まずは友人と練習することをオススメします。

友人とお題を決めて議論を行い、お互いにフィードバックをし合いましょう
友人同士だからこその気付きやアドバイス、吸収できることが必ずあります。

とにかく多くの経験を積み、苦手意識を払拭しましょう!

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