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「参加だけで終わらせない!インターンシップで自己成長と納得いく就活をかなえる方法」

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皆さんこんにちは。学生ライターのタカアヤです。
就活を終えた内定者として、皆さんの役に立つ記事を提供できればと思っています。
よろしくお願いします!

昨年から流行しているコロナウイルスの影響で、「オンラインでの就活」が主流だと言われていたり、例年通りには就活を進められなかったり、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、いざインターンに参加する際に自分の力を最大限に発揮できる状態で臨んでもらうために、いくつかのポイントを紹介していきたいと思います。自己成長や就活本番に生かせるインターン経験を積みましょう!ぜひ最後までご覧ください!

心に余裕を!インターン参加前の準備

まず、皆さんは何のためにインターンに参加しようとしていますか?
インターンに参加するメリットとして以下の2つが挙げられます。

●本選考を有利に進められる
  ・内定直結型のものや本選考で優遇があるものがある
  ・インターン参加者だけの早期選考の案内がある

●業界・企業理解を深められる
  ・企業や業界の情報を詳しく知れる
  ・実際の業務を簡易化したものを体験できるインターンも多い
  ・社員同士のやり取りを直接見ることで、社風などを感じ取れる

このように、インターンは就活本番に向けて生きた経験を積むための貴重な機会です!しかし、参加しただけでは就活本番に生かすことはできません。自ら工夫することが大事です。

まずは、インターン参加前の準備をしっかり行うことで、心に余裕を持った状態で参加しましょう。参加する前からできることとして4つ紹介していきます。

➀企業/業界の予習
   ・企業や業界の状況
   ・主な事業内容
   ・ビジネスモデル
   ・インターンのスケジュール  など・・・
企業の基本的な情報から参加するインターンの内容までしっかり把握しておきましょう。そのうえで、疑問点やより深く知りたいと感じた点まで考えておくとなお良いでしょう。

➁目標設定
インターンの内容を把握したうえで自分の中での目標を立てておくことも大切です!事前に目標を立てておくことで、受け身の姿勢ではなくより積極的に参加しようとする意識が生まれます。例えば、「必ず1回は発言しよう」、「グループワークでリーダー的役割を率先して行おう」などです。小さなものでも、自分なりに考えた目標を持って参加するだけでインターンへの意識が高まり、より充実した経験に変わるはずです。

③自己紹介の用意
インターンに関わらず、就活では自己紹介をする機会が必ずあります。
名前、在籍している大学、注力していること、インターンの参加理由などをまとめ、
1分程の自己紹介をあらかじめ用意しておくと便利です。

④適切な服装の準備
対面でのインターンの際は、服装の準備も大切です。
インターンでは「服装自由」や「あなたらしい格好」などスーツ以外での参加を求められることもあります。
服装一つで評価されることはないでしょうが、服装から清潔感やTPOを考えられる面などをアピールポイントにはなり得ます。そのため「服装自由」であっても、Tシャツにジーパンなどのラフすぎる格好や奇抜な格好は控え、オフィスカジュアルなものや清潔感を意識した格好をしましょう。

また、服装について指定がない場合はリクルートスーツで参加することが無難と言えます。スーツで参加する場合もしわや汚れはないかなどを確認し、清潔感のある身だしなみを心掛けましょう。

理解を深める!振り返りシートを作ろう

せっかくインターンに参加しても、その時に得た情報や感じたことを忘れてしまっては参加した意味がありません。インターンで体験したことをしっかりと、記録しておくことで今後の就活に生かしましょう。インターンで知ったその企業の情報や特徴、自分がその企業にどのような印象を持ったのかなど詳しく記録しておくことで企業・業界分析を進める際に大きな助けになります。

まずは事前に、インターン振り返りノートを作成しておきます。
インターン参加前から企業の情報やイメージを書き出します。
 ・インターン実施日時
 ・企業名 / 業界
 ・主な事業内容、サービス
 ・企業に抱いているイメージ
 ・なぜそのインターンに参加しようと思ったのか
 ・インターン参加中の目標
上に示したような内容をノートに書き出しておくと良いでしょう。

参加後は、インターンに参加中に吸収したことをアウトプットしていきます。
 ・インターンのプログラム内容
 ・新たに得た企業の情報(仕事内容 / 職場)
 ・企業や社員の雰囲気
 ・企業に抱いた印象 
 ・魅力を感じたポイント / 懸念点

インターン参加前に書き出した内容と、インターンを振り返って書き出した内容を比べることでより理解が深まった点やギャップがあった点などを発見することができます。振り返りシートを企業ごとに製作することで、自分の経験をもとに企業理解を簡単に進めることができます。

また、インターンを振り返って書き出した内容を友人などに自分の言葉で説明できるようにまとめる練習などをすることで、説明能力などのスキルを磨くこともできます。

自己評価をしよう

インターンは企業を知るためだけではなく、自分自身を見つめるチャンスでもあります。参加後にインターンでの自分を客観的に自己評価することで、自分自身の成長に繋げましょう。

インターンに参加したら、まずは事前に設定していた目標が達成できていたかを振り返りましょう。目標達成できていればそのためにどのようなアクションをとっていたのか、 達成できていなければ何故できなかったのか、今後何を改善すべきかなどを考え、他のインターンや選考に生かしましょう。

また、インターンで自分が発揮できた能力を把握することで自己分析もできます。
以下は経済産業省が発表している「社会人基礎力」です。

「社会人基礎力」とは、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として3つの能力と12の能力要素から構成されているものです。

自分のインターン参加中の行動を振り返り、12つそれぞれの能力に5点満点で点数をつけましょう。数字で評価することで、自分が長けている能力と劣っている能力を明確にし、自己理解を深めることができます。また、自分に点数をつけることで次回インターンに参加するときのモチベーションにも繋がります。

納得いく就活につなげよう

今回の記事ではインターンを参加だけで終わらせず、より企業理解や自己理解を深めるために必要なポイントをご紹介してきました!

➀参加前の準備を怠らない
 ・企業や業界について予習する
 ・インターンに参加する目的や目標を設定する
 ・自己紹介で話す内容を決めておく
 ・インターンに適切な服装を用意しておく 

➁インターン振り返りシートを作る
 ・参加前に予習した内容・イメージを書く
 ・インターンで得た企業の新たな情報やイメージを記録する
 ・企業について周りの人に説明する練習をする

③インターン中の自分を客観的に自己評価する
 ・目標達成ができたか振り返る
 ・能力別に自分に点数をつける

長期/短期関わらず、インターンは業界・企業理解を深め、自分自身が将来働くイメージを掴むための絶好のチャンスです!
今回ご紹介してきたことはすべて誰もがすぐに実践できる簡単なポイントばかりです。インターンに参加するだけでなく、自ら工夫することで周りと差をつけ本選考に生きてくる充実度の高い経験にしていきましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。

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