こんにちは!学生ライターのつぼつぼです。
突然ですがWebテストの非言語分野と聞いてみなさんはどう思いますか?私の予想としては「得意!」という人と「苦手!」という人がきっぱりと分かれるのではないかな?と思います。
「計算が苦手」や「何をどう考えたらいいの分からない」「自分は文系だし…」とあきらめている人も少なからずいると思います。
しかし、まだ諦めるのは早いです!!どうせテストをするならいい点数の方がいいに決まってます!なので今回の記事ではあきらめモードのあなたへ、私なりの非言語問題の考え方を伝授しようと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Table of Contents
自己紹介+非言語分野の問題構成について
最初にお前何者やと思われる人もいるかと思いますので、自己紹介をしておきます。
学生ライターをしているつぼつぼです。
私自身は理系学生で、普段は塾講師をして通算で50人以上の生徒を教えてきました。そして友人にもWebテストの非言語分野についての解説を何度もしたことがあります。
実はWebテストの非言語分野は中学数学までのレベルで簡単に解くことができます。そこで経験豊富な私がWebテストの非言語分野の考え方や勉強し仕方をお伝えします!
少しは説得力が強くなっていれば幸いです。
ではさっそく非言語分野について書いていきます。
そもそも非言語分野の問題は大きく分けて2つに分かれています。
1つ目は、鶴亀算や割合などを使って解く計算問題。
2つ目は、表を見て中にある空欄に数字を埋める表問題です。
どちらの問題も分かってしまえば簡単ですが、普段から同じような問題に触れていないと何をどう考えたらいいのか分からないと思います。
そこで私自身がどう考えているのか、どう勉強したら今よりも解けるようになるのかを考えてきました。すべての範囲を書くのは多すぎて読みたくなくなると思うので範囲を絞って例題を使って解説していきます!
「計算問題の考え方徹底攻略!!計算のスピードがすべてではない!!!」
この章では、計算問題の考え方について書いていきます。
計算問題にはいくつか種類がありますが、すべての範囲に共通していることがあります。
それは“何を求めたいのか?”ということです。非言語の問題において最後に必ず、「~を求めてください」というニュアンスの文が入っています。当たり前に思えますが、ここが一番何よりも大切です。
すべての範囲を書くとものすごく長くなってしまうので今回の記事では出題頻度の多い1割合2仕事算を例に、計算問題の勉強のやり方までアドバイスできたらいいなと思います。
ではそれぞれの問題について私なりの考え方を書いていきます。
① 割合について
割合の問題で一番出題される問題は、原価や定価の問題です。
実際に例を挙げると、
「〇〇〇円で仕入れた物に原価の30%の利益を見込んで定価をつけて、定価の10%引きで売ったら255円の利益がでました。原価は何円ですか?」
という問題があります。ぜひここで解説を見る前に一度自分で考えてみてください。
解説)
まずは“何を求めたいのか”です。今回の問題だと原価です。なので原価をX(エックス)とおきます。
ここから割合の考え方です。「原価の30%の利益を見込んで定価をつける」とは「定価は原価の130%に値する」という意味です。よって定価はX×1.3になります。
そして「定価の10%引き」とは「定価の90%の値段」という意味なので、実際に物を売った値段はX×1.3×0.9となります。そして利益が255円なので、原価を求める式は、「X×1.3×0.9-X=255」です。これを解いて「X=1500」となり原価は1500円です。この問題で大切なことは、言葉の意味です。原価とは?定価とは?利益とは?それらをどうやって求めるのか。それを分かっていれば式を作ることができます。式を作ってしまえば解くことができます。
② 仕事算について
そもそも仕事算と聞いて問題を思い浮かびますか?たいていの人は分からないのではないかと思います。実は仕事算という言葉は小学生の算数でしか使いません。ですが同じような問題は高校数学でも使いますので何となく覚えていると思います。算数と聞いたらなんだか簡単に思えてきますよね?では実際に問題を見てみましょう。
「Aさんが1人ですると3日かかり、Bさんが1人ですると2日かかる仕事がある。では2人で行うと何日かかりますか?」
まずは考えてみてください。
解説)
仕事算で一番大切なことは、「仕事の全体量を“1”」と考えることです。
するとAさんは1日に1/3の仕事ができ、Bさんは1日に1/2の仕事ができます。よってAさんとBさんで合わせて1日に1/3+1/2=5/6の仕事ができます。
なので1の仕事をするためには1÷5/6=6/5日かかります。
このように計算問題にはそれぞれ考え方があります。
正直に言うと劇的に計算が速くなることはありません。計算問題だから計算が速い人が得をするというわけではありません。では何が大切なのか。
それは「式を考えるスピード」です。それぞれの問題には考え方があり、そこから自分がどんな式を作るのかが大切です。考えて式を作るスピードを速くすることで計算問題のスピードは速くなります。さらに式を作るを速くする練習をしたほうがより多くの問題に対して対応できます。
なのでまずはどのような考え方が必要なのか、そこを勉強することが大切です。
「表問題の考え方徹底攻略!!大切なことは”規則”」
前章までは計算問題の考え方と勉強のやり方を書いてきました。ここからは非言語問題のもう一つの問題である表を使った問題の考え方と勉強のやり方を書いていきます。
表問題に関しては、先程の計算問題よりも苦手な人が多いのでないでしょうか?
実際に私の友人にも「どこを見たらいいのか分からない」や「どうやったら解けるようになるのか分からない」と言われたことがあります。なので私が問題を見たときに何を考えているのか、どこを見ているのかを解説していきます。
まずは問題を見てみましょう。
?に入る文字をまずは自分で考えてみてください。
解説)
このような表問題で一番大切なことは、“一般常識”です。
今回の問題だと、組立日数と人数と日給は作るのにかかる費用なので乗法で計算することが分かります。別の言葉でいうと“人件費”です。
この問題は人件費と部品の個数によって販売価格が変わる問題です。
では詳しく見ていきましょう。
商品Bと商品Cを比較してみると部品使用数が2個違い、販売価格が20,000円違うので部品1
個につき10,000円かかることが分かります。そこで商品Aを見てみると、
人件費が6×2×8,000=96,000円
部品が8個なので8×10,000=80,000円
足して96,000+80,000=176,000円となり販売価格が求められることが分かります。
よって求める?の値は(10×10,000)+(2×5×10,000)=200,000円となります。
表の穴埋め問題の場合も計算問題と同様にまず大切なことは“何を求めたいのか?”です。そこからどう計算すれば求められるのかを考えます。
次に与えられた値から、どこを計算したら何が求まるのかということです。
今回の問題で言うと、「組立日数×人数×日給=人件費」です。普段アルバイトをしている
方なら人件費は分かるのではないでしょうか。
1個規則性が分かってしまえば表問題を解くことはとても簡単になります。
ここで一番伝えたい表問題の考え方は「規則性を探す!!」です。
そのためには、最低限の一般常識は必用です。
なのでまずは社会人になって必要な単語の意味は押さえておきましょう!
言葉の意味が分かればどう考えたらいいのかが自然と分かるようになってきます。
皆さんも受験生の時に英語を勉強する時、とりあえず単語を覚えたのではないでしょうか?
Webテストでもそれは大事です。
「Webテストにおいて一番伝えておきたいこと」
ここまでWebテストの非言語分野の解き方と考え方を実際に例題を用いて考えてきました。
少しは考えやすくなったとか何かヒントを得ることができたという人がいるとうれしいです。Webテストは少なくともテストなのでいい点数をとりたいですよね?解けないから人に解いてもらうよりも自分で解けたほうが格好いいです!
ただここで皮肉なことにWebテストを満点取ることはとても難しいです。なぜなら「制限時間」があるからです。制限時間内に大量の問題を解かなければなりません。分かってても間違えることだってあります。
なのでここでWebテストにおいて私が一番大切だと考えていることを伝えておきます。
それは「分からなかったら飛ばす」です。こんなに偉そうに記事を書いていますが、正直に言うと私も全く分からない問題が出てきたことがあります。そんな時は思い切って飛ばしましょう!全く分からない問題にかけている余裕な時間はWebテストにおいてありません。
考えることは時間の無駄になりませんが、他に解くことのできた問題に時間が回らなかったら意味がないです。無理にすべての問題を解こうとはせず、自分のできる問題に全力を注ぎましょう!
今回の記事はこの辺で終わろうと思います。
この記事を読んでくださった皆さんのWebテストがうまくいくことを願っています!!
読んでくださりありがとうございました!
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