はじめに
みなさんどうも、おジョーです。
僕は株式会社インタツアーの長期インターン生として、これまでWeb記事を書いてきました。
かれこれ一年も続けてさせてもらっているのですが、まだまだ未熟さを痛感するばかり。
先日、他のチームの長期インターン生であるO波くんと、一年間も参加し続ける必要があったのかどうか話す機会がありました。長期インターンに参加するメリット・デメリットと持っておくべきマインドセットを確認できまして、良い機会だったと感じています。
今回は話合いの内容を長期インターンに参加する前に読んでほしい記事としてまとめてみました。
もし皆さんの中に長期インターンへ参加を検討している方がいらっしゃれば、ぜひ読んでいってください。
それでは、ごゆっくり~。
長期インターンのメリット
長期インターンのメリットは大きく分けて以下になると思います。
・実践的な業務を任せてもらえて、社会人と壁打ちできる
・有給の場合が多い
・ガクチカになるような業務経験を積める
・基礎的なビジネススキルを学べる
・企業の社風を直に感じ取れる
・早期選考の案内を受けられる場合がある
なかなか多いですね(笑)
重要なところをピックアップしてみます。
まず企業の社風については、日々業務をこなす中で、先輩社員からかけてもらえる言葉や雰囲気、そして目標数値に対する取り組み方などから感じ取ることが出来ます。
また、企業が長期インターンで得た学生情報を選考に使用することは経団連でも認められており、優秀であるとみなされた学生は早期選考の案内を受け取ることもあります。
しかし、これらは短期インターンでも得られるメリットですし、志望企業でなければ3か月以上働きに行ってまで得ようとする必要はあまりないわけです。
なので、長期インターンに参加する場合はその企業・業界を志望しているのか、実際にやってみたい業務内容か、社会人との壁打ちが必要か、どのようなスキルを向上させたいかあたりを考えてみるといい目安になるかと思います!
長期インターンの注意点
長期インターンに参加することで生じるデメリットはあまりないと思われます。
デメリットというよりは、必要なコストが少し重たい印象です。
どのくらい重いかポケモンに例えると、大体チラーミィくらい?
(BW、懐かしいなぁ……。)
長期インターンの日程は基本、平日昼間の9:00~18:00までのどこかになります。
これを長期間続けるため、他の業界を見る機会が減ることに。
また、週2日以上の計7時間以上出勤など、アルバイト以上に出勤日数を求められます。
一方で、インターン先によっては学生の都合を優先してもらえることが多く、授業やテスト、帰省など必要に応じて日程調整を行うことは可能です。
接客業のアルバイトのように、繁忙期、例えば「クリスマスにシフトを入れてほしい」みたいなこともありません。
また、長期インターン自体のデメリットではないのですが、インターン仲間のO波くんは同じインターンを長く続けるのはあまりおすすめしないといいます。
「長期インターンでは必要最低限の裁量権に留まる場合が多く、出来ること出来ないことがはっきりしている。大学1,2年生の最初のステップアップには適していると思うけど、新しい事業を立ち上げたいだとかより深くビジネスに関わりたいと考える僕は別のインターンも視野に入れたほうがよかったかも。」
と彼は振り返っています。
(O波君は……こんな事言っておいて全然辞めない(笑))
求められるスキルも高く裁量権の幅も広い、そういった企業が肌に合う方もいるかもしれませんね。
事前に参加したい長期インターンのレベル感を調べて、自分のスキルや目的に合った裁量権を持たせてくれる企業へ進んでみてください。
おすすめのマインドセット
さいごに、長期インターンに参加する前には目的意識を持つことが大切です。
長期インターンは就活で有利になるためや就職後に生きるスキルを身に着けるための手段。やったことに対して社会人が実際何かを学ばせてくれるのではなく、フィードバックから学び取りに行かないといけません。
どんな内容を学びたいかどんなことをしたいか目的を先に決めて、どのくらいの期間いるつもりなのか計画を立てておきましょう。
おわりに
今回は大学1,2年生向けに長期インターンへの参加前の注意事項を述べていきました。
長期インターンは最終ゴールではなく手段。
何かしらのスキルや就業経験を積みたいという目的のために参加するものです。
もし時間が調整できるのであれば、長期インターンには「とりあえず参加しまくる」という形が良いと思います。メリットはたくさんありますよ。
ぜひ、自分に合った長期インターンを見つけて参加してみてください!
ではでは、よい就活ライフを~。
インタツアー学生編集部