はじめに
突然ですが、就活が他人事でなくなってきた学生の皆さん、
企業の“情報収集”ってしていますか?
「一応単位はとってるけど…それ以外何もしてないかも」
「大学1・2年だし、もう少し大学生活を楽しみたいなあ」
まだ準備を始められていない学生さんが多いのではないでしょうか。
「何をやって良いのかもわからない」という方もきっといらっしゃると思います。
こんにちは!ミルフィーユです。
かくいう私も最近ライティングのインターンを始めたばかりで、
それ以前はバイトもせず家でだらだらとする毎日でした。
新宿にオフィスがあるんですが、
東京の朝の出勤ラッシュは引きこもりの身に本当にこたえます。
冬だし。寒いし。
私、人間に擬態したなまけものなので、本来は冬眠している時期なんです。
でも夜行性の体に鞭を打ちながら頑張って出社しています。えらいぞ私。
……少し話がそれてしまいましたが、
今回の記事で紹介するのは、私がこのインターンを始める前にやっていた
“インタツアー” という就活準備です。
これ、実はおこづかい稼ぎと企業の情報収集が同時にできちゃうんです。
軽く説明すると、
インタツアーは、企業の方にインタビューができるサービスで、
1年生から4年生までの全大学生が利用できる就活対策ツールです。
大学1・2年生から使えるのはめずらしいですよね。
現在はオンライン開催がほとんどなので、
授業の合間など、少し時間があるときに私はよく参加していました。
この記事を見ている方の中には、
「インタツアー?名前なら聞いたことあるかも……」
という学生さんもいると思います。
月に16社の企業にインタビューしていた私が、
インタビュアーの経験を通して得た3つの就活スキルについて実体験を交えながらお話ししていきます。
1.インタツアーに参加するメリット
メリットその1.様々な企業を知れる&企業の方とお話しできる
何事もまずは情報収集!
…とはいえ、これがなかなか難しい。
やりたいことや就職に対するイメージ、人それぞれスタート地点が違う中で、
適切な情報収集のための情報を手に入れるのも一苦労です。
現在大学2年生の私も、
「編集関連の仕事をしたいな」とぼんやりとしたイメージがありつつも、
本当にやりたい仕事なのか分からずにいました。
そんなときふと思ったんです。
“社会にどんな仕事があるかも分からないのに、
「これがやりたい!」なんて断言してしまうのは、時期尚早なんじゃないか?”
よし、調べてみよう。
でも出てくるのは、24年卒を対象にしたサービスばかり。
卒業年度によってサイトが変わる仕様なんでしょうか…?
よく「就活は三年の夏から」なんて言いますが、
インターンも説明会も低学年向けのものはあまりないんですよね。
情報収集するには早すぎたのかな…
そう思って諦めかけた時に、たまたまネット広告でインタツアーを見つけたんです。
情報収集ができてさらにお金がもらえる、
そんなおいしい話があるのかと半信半疑ではありましたが、とりあえず登録することにしました。
これが、私がインタツアーサイトに登録した経緯です。
私はここで一か月に16社ほど(ここまで多い人はそんなに居ないらしい)
インタビューに参加して、たくさんの企業の方とお話しました。
インタビューして気づいたのは、
いかに日常生活が誰かのおかげで成り立っているものか、支えられているものなのか
ということです。
京都のお豆腐メーカーや、長野のリゾートホテル、広島のスーパーや、建築会社、
そして幼稚園を運営する社会福祉法人など。
企業規模、業界を問わず、興味を惹かれるインタビューには積極的に参加しました。
そこでは新入社員、中途入社、育休明け、管理職、役員、
ステータスも立場も様々な方々にインタビューさせていただきました。
学生の身分では接点を持てない方とお話しできたり、
様々な企業を知ることができたり、新たな気づきを得られる場になること間違いなしです。
メリットその2.面接の模擬練習ができる
インタツアーへ参加すると、何よりも欲しい就活の武器、
面接スキルを得ることができます。
皆さんは普段、
自分がどう話しているか、人からどう見られているかを意識していますか?
私はここでインタビュアーをするまであまり意識をしたことがなく、
インタビュー動画を見返した際に衝撃を受けたのを覚えています。
自分で思っていた自分の姿と全く違いました。
無愛想だったり、敬語が変だったり、へらへら、ぐねぐねしていたり……。
最初にインタビューした日の夜は、
自分のあまりの不甲斐なさに脳内で大反省会を開きました。
「どうやったら上手く話せるようになるかな?」
そう思ってまず実行したのが、自分を客観視することでした。
自分が話す姿を俯瞰してみると、普段の「癖」が分かってきます。
コンシェルジュの方からいただくフィードバックや、
「対話が上手だな」と感じたインタビュアーの子の良いところを真似することで、
その癖を直していきました。
すると、最初は多かったネガティブフィードバックも場数を踏むごとに
徐々に少なくなっていって、最終的には「良くないところは特にないよ」
といって貰えるようになるほど成長したんです。
コミュニケーションってむずかしい。
けど、成長できる。
と、インタツアーに参加したから気付けたことでした。
自分を客観視するって大事ですね。
メリットその3.スキマ時間の有効活用ができる
最後のメリットは、スキマ時間を有効活用できたことです。
ご時世柄、リモート授業で家にいる時間が長いという学生さん、多いと思います。
インタツアーはzoom開催なので家から参加できます。
そう、スキマ時間に就活できるんです。
私みたいな、
「バイトもやってないし…」
「授業もオンラインだし…」
という人におすすめ。
実際、一か月に16社インタビューしていた時の一日をお見せします。
この日参加したインタツアーは2社。
朝に一社、午後に一社の予定で、授業はお昼にリモート授業がある日でした。
始まる前に30分程度の事前すり合わせがあるので、起きる時間は少し早め。
メモを用意して、パソコンの回線を確認、そしてインタビューがスタートします。
たくさん話すので、お水も必須です。
お昼、一社目が終わったのでご飯を食べつつ、提出課題をやります。
午後、二社目のインタツアーは「女子会」がテーマで、
参加された学生、企業の方が全員女性だったので、和やかな雰囲気で進行しました。
インタビュー終了後は習い事の書道に行き、帰宅したら家事、
寝る2時間前くらいからビジコミレポートに取り掛かります。
一社当たり1時間くらいかかるかなあという感覚。
一日にインタビューを詰め込みすぎてしまうと、
レポートの負担が重くなるので注意です。
翌日昼の12時が締め切りなので、内容を覚えているうちにやったほうが良いと思います。
冒頭に書いた通り、私、なまけもの属性なので、
アクティブなタイプじゃないんです。
そんな私でもこのスケジュールはこなせたので、
大抵の学生さんなら余裕だと思います!
時間を自由に使える時期に軽くでも就活準備をしておくと、
三年生になって就活がちらつき始めたときに
「早めに準備していてよかったな」
と感じる日が絶対来ると思います。
スキマ時間に就活。
低学年のうちに情報収集。
1.様々な企業を知れる&企業の方とお話しできる
2.面接の模擬練習ができる
3.スキマ時間の活用ができる
以上、3つが、実際インタツアーをやってみて感じたメリットです。
さいごに
ここまで私がインタツアーをやって感じたメリットを3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
大学1・2年でちょっと暇している学生の方、やって損はないと思います。
長いようであっという間の春休み。
学年が上がる前に、就活対策を進めて万全の体制で就活を迎えましょう。
インタツアー学生編集部
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