就活準備

【2分で読める!】異色のバイト経験を輝かせるガクチカの書き方って?

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こんにちは!
学生ライターのあやさとです。すっかり冬になり猫と一緒にこたつに入る日々です。
そろそろ冬季インターンのためのエントリーシート(ES)に忙しくしている学生も多いのではないでしょうか?

さて、今回の記事はESの学生時代に頑張ったこと、いわゆる「ガクチカ」の書き方についてです。
その中でも今回は、他の就活生とは少し違った異色バイト経験の持ち主の皆さん向けにお届けしていきます。異色バイト経験を効果的にガクチカに落とし込み、周りの就活生の中で目立つ存在になるコツをお伝えしていきます。

これさえ押さえておけば大丈夫!人事が見ているガクチカのポイント

ガクチカにアルバイトの経験を書く学生は多くいます。私もその一人でしたが、アルバイト内容が少し変わっていました。国内では不動産会社、オーストラリアへの留学中はレストランのホールでバイトをしていました。

これはあまりメジャーではない経験だと思います。他の学生と違う珍しいバイトをしているとそれだけで人事の方の興味を惹きつけることができます。
しかし、そこで単に珍しいバイトをしていた学生という認識で終わらせないためにはズバリ、

  • 経験を通して何を学んだか
  • 入社後にその経験がどう活かせる
  • 会社の社風に合っているか

などについて詳しく人事に伝えましょう。この時に、仕事中のハプニングや困ったことなど印象に残るようなエピソードを取り入れて人事の方の興味を惹きつけてみましょう。

次章では、珍しいバイト経験者だからこそ気をつけたいガクチカポイントを紹介していきましょう。

珍しいバイト経験者だからこそ気を付けたい3つの注意点

珍しいバイト経験をしていたことを書けば、まずはつかみOK。ここから更にイイ!と人事の方に関心を持ってもらうために次の3つに注意してガクチカを仕上げていきましょう。

注意点1 珍しいバイト経験=オリジナリティで終わらせない。

他の学生が経験したことのないようなバイト経験は、差別化をはかる&人事への印象付けにはバッチリ。
でも珍しいことをアピールするだけでは採用には結びつきません。
そのアルバイトでどのような課題に取り組み何を得たのかを伝え、内容のあるガクチカを意識しましょう。

注意点2 前置きを長くしすぎない。

珍しいバイトだからこそ仕事内容など具体的に書きたいことは多いはず。しかしダラダラと説明すると冗長な印象に。説明はあえて簡潔にし、人事の方に質問してもらえるよう伏線を引いておくのも手です。

注意点3 エピソードのコピペをしない。

メジャーではないニッチな経験だからこそ、企業の採用基準に合った長所を際立たせるエピソードを書くことが大切。「他の学生でなく、わざわざ自分を採用したいと思わせるのにはどうしたら良いか」という視点を常に頭に入れて、いくつかのエピソードを作成・使い分けしましょう。

次章では実際の私のガクチカを紹介しますので是非参考にしてください!

不動産会社での経験ならこう書く!私のガクチカ紹介

さて、以上3つの注意点に留意しながら、不動産会社での4年間の経験をもとに実際に書いた私のガクチカを紹介していきます。文章構成はこんな感じ。↓

【ガクチカ基本構成】
①結論(何に力を入れたか)
②困難は何か。
③その困難にどうアプローチした 
④困難の克服でどのような成果を得たか
⑤そこからの学び

【実際の私のガクチカ】
① 学生時代に力を入れたことは、大学1年から働いている不動産会社でのアルバイトです。様々なタイプのお客様へ条件に合った物件を提案することで相手に合わせたコミュニケーションを取る能力と、ニーズを満たす提案能力を培いました。

② アルバイトであってもお客様にとっては社員と同じであり、責任あるプロフェッショナルな来客対応や電話対応などが求められます。しかし会社は社員2名程の小規模であり、逐一仕事を教えてもらえる環境は無く、実務経験の乏しいアルバイトの知識だけではCS向上には十分でないと感じていました。

③ そこで他の不動産会社へお客さんに扮して偵察に行ったり、自分の電話対応を録音したりして接客や電話対応の仕方について自分なりに研究し、勤務中に実行していきました。

④ この積み重ねによって、幅広い年齢層のお客様に信頼してもらえるコミュニケーション能力の獲得と、お客様の潜在的なニーズを引き出しす物件提案能力を身につけました。結果として、2019年の新規賃貸契約数を前年比の15%増を達成しました。

⑤ この経験で学んだ「環境のせいにせず自発的に行動して現状を変えようとする姿勢」で、御社でも成長し、売上に貢献していきたいです。

いかかでしょうか?
①~⑤の基本構成を軸に、第2章の注意点に留意して作成しています。
☑オリジナリティのある具体的なエピソード
☑仕事内容やエピソードを小出しにし、興味を持ってもらえるよう伏線をひいておく。
(想定できる質問の例)
 - 何故そのような問題意識を持ったのか。
 - どのような潜在的ニーズが考えられるか。
 - 信頼してもらえるようなコミュニケーションとは。
☑自発性・成長意欲を重視する企業の採用基準を意識して、それをアピールできるようなエピソードを採用。

おわりに

ここまで珍しいアルバイト経験者のためのガクチカの書き方や注意点についてお伝えしてきました。

気になる人がらいらっしゃるかもしれないので一応もう一つの留学中のバイトにてついても少し紹介しておきます。
オーストラリアに留学中は飲食店でオーダー取りや料理の配膳、会計、予約管理などの業務に携わっていました。この経験を通して他のアルバイトとの連携や業務の効率性向上などについてのガクチカも書いてきましたが、やはり珍しのか面接での人事の方の反応は良かったです。

ガクチカは長々とアルバイトで何をしていたのかを書くのではなく、単純明快、そして説得力のある文章が数あるESの中でも光るものです。人事が興味を持ちやすい珍しいアルバイト経験をさらに輝かせるために、ぜひ2章で紹介した3つの注意点に気を付けながらガクチカを書いてみてくださいね。

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