こんにちは。学生ライターのカワイです。
肌寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?私は最近G O T Oトラベルを利用して、伊豆旅行に行きました!G O T Oバンザイ!!
さて、今回は「E S特集!ガクチカ編」という事でガクチカに焦点を当ててお話ししたいと思っています。ガクチカとは「学生時代に力を入れた事」という就活ではお馴染みの定番質問の略ですが、みなさんどのように書いているのでしょうか?学生時代、せっかくいろんなことを経験したのに、それをうまく伝えられていない学生が多くいます。あなたの魅力をアピールするために、作成する際の見落としがちなポイントを今回はピックアップしました。また、この記事では私が当時作成したガクチカを企業採用担当の方に添削して頂きました。つまり、実際に皆さんのES(エントリーシート)を見て、専攻に通過させるか判断する張本人に直接ポイント聞いちゃいましたいました!笑
もうE Sを作成した人も、もう一度見直してみてください。より良いE Sにするためのヒントがこの記事には書いてあります。なんせ採用担当に直接アドバイスをいただくのですから。笑
まだ作成していない人、大丈夫。この記事を見ればあなたも素晴らしいE Sが書けるはずです。
Table of Contents
重要なのは具体性!ガクチカの書き方3ステップ
書かなきゃとは思っていても実際何を書けば良いのか分からないという方のために、まずはガクチカを書くまでの私流の3ステップをご紹介します。
ステップ1:過去の経験を書き出す
まずはどんな形でも構わないので学生時代の出来事を全て書き出しましょう。学生時代何もしてこなかったな〜と思っている方、書き出してみれば忘れていただけで意外と色々面白い経験をしてきていたかもしれません。私は年表を作って学生時代のことを振り返っていました。
ステップ2:掘り下げられそうなエピソードをいくつかピックアップする
過去の経験を書き出すメリットは、使えるエピソードの引き出しが増える事にあります。エピソードをいくつか出しておく事で、業種や企業の特色によって伝える内容を自由に変更できます。
過去を振り返ったらその中から「自分が苦労して成し遂げたもの」をいくつかピックアップしてください。(どんな小さな出来事でも構いません。ちょっとこの時がんばっていたな、と思えるものを選んでみてください。)
ちなみにこの年表で私が使用したエピソードは「海外でのアルバイト経験」「ダンスでの国際交流」「バイト4つ掛け持ち」の3つでした!
ステップ3:具体的に書いてみる
さあ、最終ステップです。「成し遂げた事」「苦労した点/がんばった点」「学んだ事」を具体的に書き出し、文章を作ってみましょう。この時、文字数は気にせずなるべく具体的に書くのがコツです。書きたいことを全て書いた。後、言葉を言い換えたり、いらない部分を省いたりながら文字数を調節したりします。
この3ステップを経て完成したガクチカが2章にあるものです。こちらは「ダンスでの国際交流」をテーマに書いたものですが、これをもとにどんどん書き方のコツをお教えします!
新たな発見!添削してもらって初めて気づく見落としポイント
前章のステップで書いた私のガクチカがこちらです。書き終わったら周りの人に読んでもらうことを強くお勧めします!他人に読んでもらうことで自分では気がつかなかった修正点が発見できたり、他の言い回しを教えてもらえたりするからです。ここでは私と同期になるインターン生(内定者)のお二方にESを読んでいただき、見落としがちなポイントをまとめました。他の人に読んでもらう前にこの章を読んで自分のガクチカを見直し、ポイントを押さえているか確認してみてください!
このガクチカの見落としポイントがこちら
・具体的なエピソードで、誰にでも伝わるような文章を目指す(写真青線部分)
一番伝えたい(クラスの国境を壊した)という部分に関して、国境の壁がどのように崩れていったのか、想像しにくいです。
この文章を読む相手は自分のことを全く知らない他人です。誰がみてもその場面が想像できるくらいの具体的な文章を目指しましょう。
・どのように仕事に活かされるのかを記載する(写真赤線部分)
ただ自分のがんばったことを書く学生がほとんどです。より良いものにするには、学生時代の経験がどのように仕事で生きるのか、まで書きたいところです。
以上の2点が、同じインターン生の添削内容でした。
さあ、次の章ではなんと、採用担当の方、実際にE Sを審査する側の添削を受け、より深いアドバイスをいただきます!みなさんのガクチカ、もっともっといいものにしていきますよ〜!
まだまだ良くなる!人事の心を掴むガクチカとは?
この章では私の内定企業の採用担当者の方にE Sを添削していただき、さらに良いガクチカにするための重要なポイントを教えていただきました。採用担当の方からの直々のアドバイスということはつまり、採用担当者はここをみている!ということです。今一度自分のガクチカを見直し、これらのポイントを意識して修正していきましょう!
なお、採用担当の方からのコメントは[ ]で表示しています。
・具体的な数字を記載する
[具体的な数字を入れたほうが、どれほど凄いことなのか想像がしやすいです。さらに、数字を入れることで分かりやすく明確な文になります。]
私のガクチカで例えるなら、「クラスは何人だったか」「何カ国の人種が集まったクラスだった」などを入れると場面が想像しやすいですよね。
・文頭にアピール内容を記載する
[冒頭にアピールしたい内容が欲しいです。クラス形成をしたことで、何を身に付けたのか、が分からないと、「何をアピールしたいんだろう?」と思いながら読み進めることになります。]
毎日何百枚ものESを読む採用担当の印象に残るガクチカにするためには、ずばり最初の一行が勝負です!
みなさん、こんなことありませんか?スマホで意味もなくニュースや動画をついついポチ、その後何十分と見続けてしまう。このとき、みなさんはたった一行のタイトルを見ただけで、そのニュースや動画に引き寄せられているのです!ガクチカだってそう。最初の一行であなたが何を伝えたいのかはっきりと印象付けることで、話の内容が入りやすくなり、印象にも残りやすいです。
・学生時代の経験が今後どう活かされるのかを記載する
[私たち採用担当が知りたいことは、『どういう経験をしてきたのか』よりも、『その経験から学んだことを社会に出た後にどう活かせるのか』ということです。]
第2章でもありましたが、やはりここは採用担当の方にとっても重要なポイントのようです。企業がガクチカを尋ねる理由、それはあなたのが学生時代の経験が、仕事でどのように活かされるのかが聞きたいからです。人と差をつけるためには、自分の経験+経験をどう仕事で活かし、会社に貢献するのかを記載しましょう。
以上の3点が採用担当の方からのアドバイスでした!内定者と採用担当者、双方のアドバイスをまとめると、
- 伝えたいことを簡潔にまとめる
- 第三者から見て具体的に感じられる
- 経験だけでなくそれを今後どう活かすのかまで繋がっている
こういった点を意識して、よりブラッシュアップしていきましょう!
ポイントを押さえれば大丈夫!あなたを最大限アピールするガクチカを作りましょう。
みなさんここまで読んでいただきありがとうございました。何度も申し上げますが、ガクチカは、学生時代の凄い経験をアピールするためのものではありません。つまり、別に特別珍しい経験をしていなくてもいいのです。あなたが学校で経験してきた貴重な出来事を会社でどう活かすのか、ガクチカで最大限にアピールできることを願っています!
この記事では「ガクチカ」にフォーカスしましたが、「志望動機」の書き方について詳しくお伝えしている記事もあるのでそちらも是非チェックしてみてください!また、「自己P R」については留学経験のある人に特化した内容をお伝えしています。留学を最大限に活かす自己P Rの書き方をお教えします!私たちと一緒に他の就活生と差をつける最高のE Sを完成させましょう!
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