息抜きコンテンツ

社会人になる前に、学生時代からこそ準備しておくべきことを大公開!

Date
社会人になる前の準備

社会人になる前に、学生時代だからこそやるべきこと、準備しておくべきことがあります。サークルやゼミの先輩からも「今のうちにできることした方がいいよ」と言われることもあるでしょうが、具体的に何をやればいいのかよくわからないという人も多いかもしれません。

必ず終わりを迎えてしまうからこそ、後悔のない学生時代にしたいものです。そこで今回、入社日を迎える前に何をするべきかを紹介します。「あの時にやっておけばよかった」と後悔しないよう、できるチャンスがあるならばした方がいいことを知って行動に移してほしいと思います。

レジャーや趣味のために時間を使う

学生と社会人との大きな違いの一つに、時間を自由に使えるかどうかがあります。社会人になってしまうと、1日の多くを仕事に取られてしまいます。好きなことに時間が使える学生時代だからこそ、した方がいいことについていくつかの例を紹介します。

旅行

知らない土地を訪れ、そこで体験したことは視野を広げ、柔軟な考えを行うヒントになりやすいことから、国内外に限らず旅行に出ることをお勧めします。「学生はお金がない」という声も聞こえますが、工夫次第で楽しみが広がるのも旅行の醍醐味。お金では得られない体験こそが学生の特権であり、した方がいいことの一つと言えるのです。

スポーツ

身体を動かすことは体力向上なるだけではなく、ストレス解消にもつながることで毎日が健康的になるというプラスの効果が得られます。ジョギングや筋トレならば一人ですぐ始められますし、テニスやフットサルなどは友人を誘うことで親睦を深められます。生涯スポーツと呼ばれる競技であれば、社会人になっても同じ趣味をもつ仲間の輪が広がっていくでしょう。

映画鑑賞

多忙や時間がないことを理由に、足が遠のいてしまうのがシネコンなどでの映画鑑賞です。今ではDVDだけではなく配信でも作品を観ることができる時代ですが、巨大スクリーンに高音質のサウンドシステムの中で観る映画は迫力も満点。主人公に自分を重ね合わせることで人生の擬似体験ができますし、感受性や創造性を養える効果も期待できます。なお、シネコンならば学割も受けられます。

読書

映画鑑賞と同様、社会人になると時間がないことを理由に読書をする機会が減るのが読書です。過去の名作から最新の話題作まで幅広い本を読み漁ることで幅広い知見を得ることができますし、小説の中で交わされる会話はボキャブラリーを豊かにする効果も得られます。新刊だけではなく古本屋を巡ったり、図書館を利用したりと、外出することで気分転換をはかることもできます。

アート鑑賞

美術館や博物館を巡り、様々な芸術に触れることで感受性を養うことができます。また、作品ごとに異なるテーマを探ることで、当時の世相や時代背景を学べますので、より深い教養と知識を得られます。美術館や博物館のガイドサービスを利用すれば、その場で思考しながら作品を楽しむことができるでしょう。また、アートは娯楽性の高い作品も多いので、友人たちと一緒に観覧することで共通の趣味として神木を深めることも可能です。

社会人になる前の準備

将来にも役に立つことを始めてみる

これから社会人になるにあたり、学生時代から始めておくと何かと役に立つことはたくさんあります。趣味感覚で取り組めるものもあれば、こだわりを発揮して本格的な趣味にもできるものまで、いくつかれの例を紹介します。

料理

学生時代もついつい外食になりがちな毎日の食事ですが、回数が増えれば思っている以上に出費が嵩みますし、栄養バランスも崩れてしまう恐れもあります。ご飯を炊く、パンを焼くなどの基本的なところからスタートし、より美味しくご飯を食べるために試行錯誤することで料理の幅を広げていきましょう。何もプロレベルの料理をつくる必要ななく、卵かけご飯の調味料やトッピングを工夫してみることも料理の一つ。スーパーなどで買い物する際に節約することで金銭感覚も身につきますし、生活力を上げることで独立心も養えます。

ボランティア

社会福祉を通じて世の中を知ることができますし、誰かの役に立っていることを実感することで人間的な成長が期待できる。それがボランティアを行う大きなメリットとなります。お住まいの区市町村のボランティアセンターには多少多様な案件がありますので、登録した上で興味があること、できそうなことに取り組んでみましょう。学校内では触れることのできない人たちとの交流を通じて、社会人としてのマナーを身につけることもできます。

アルバイト

自分の力でお金を稼ぐ喜びを知るだけではなく、会社などの組織の仕組みなどを学ぶ機会が得られるのがアルバイトのメリットです。指導役の先輩や上司との関係はそのまま社会人になっても立ち振る舞いなどで役に立ちますし、就職活動前であれば人脈形成にも大きな効果が期待できます。

資格取得

学生時代でもテキストを購入して勉強した上で、受験可能な資格は豊富にあります。就職で大きな武器となる普通免許以外にもTOEICやMOS、ITパスポート、日商簿記3級、秘書検定、FP技能検定、宅地建物取引士など、勉強にたっぷり時間が使える今だからこそ、ライバルに差をつけるスキルや知識を身につけましょう。

新生活に向けた準備を行う

意外と見落としがちなのが、社会人として新生活を始めるための準備です。社会人になるということは、社会的な責任も背負わなければならないことでもあります。準備不足で後悔する前に、できることから徐々に準備していくことをお勧めします。

生活リズムを整える

ほとんどの企業が定時による勤務時間を設定していますが、特に出社時間を守ることは社会人としての基本マナーとされています。決まった時間に起床するために夜更かしをすることを止め、健康的とされる7時間の睡眠時間を確保できるような生活スタイルをスタートさせましょう。

金銭管理を行う

お金の管理が苦手という人は、収入と支出を管理する取り組みを始めましょう。銀行のアプリを使って残高をチェックしたり、家計簿アプリを使って日々の無駄を見つけて正したりすることで、いざという時にお金がないという状況に陥らないようにしていきましょう。特に社会人になれば社会保険料や住民税などがかかってくるため、学生感覚でお金を使っていると生活が立ち行かなくなる可能性もグンと高まります。今のうちに金銭感覚を養いましょう。

新生活に必要な物を揃える

スーツやカバンなど仕事で必要な服装やアイテムを買い揃える上で、特に使用頻度の高いインナーやシャツ・ブラウス、靴下などは余裕を持っておきましょう。消耗品である以上、洗濯頻度が多いとすぐにダメになりますし、本格的に仕事が始まると洗濯する時間も確保しにくくなります。また、冠婚葬祭の機会も学生時代に比べて増えることが見込めますので、礼服や祝儀袋・香典袋、数珠、帛紗なども用意した方がいいでしょう。もちろん徐々に揃えていけば問題ありませんので、焦って全部揃えなくても大丈夫です。

クレジットカードをつくる

最近ではキャッシュカードやポイントカード併用型など、簡単な審査でクレジットカードをつくることが可能です。これからキャッシュレスの時代が本格化することを鑑みると、就職する前にクレジットカードを用意することも準備の一つとして考えた方がいいでしょう。しかし、クレジットカードの使用は借金となりますので、返済できる額をあらかじめ決めて濫用することは控えましょう。

基本的なマナーを学ぶ

入社後に新入社員で教わる社会人としてのマナーも、事前にネットなどで調べておくと後々便利です。実際の研修はマナー以外の知識やスキルを学ぶことが多く、入社1ヶ月たたないうちに頭がパンパンになってしまうかもしれません。先に覚えておくことを身につけておくと、余裕をもって仕事に必要なことを習得することができるでしょう。

社会人になる前の準備

準備次第で社会人生活はより豊かになる!

だからといって、社会人になるとできないことが増える…と考えるのは早計です。実際には学生時代よりもより多くのことを学び、経験する機会が増えていくのも社会人の特性です。当然ですが稼げる金額は学生とは比べものになりませんし、キャリア次第で高収入が実現できますし、スキルを身につけることで働き方を変えることもできる。その準備期間が学生時代であり、今から始めるべきこと、した方がいいことは将来のアドバンテージになる可能性が大きいのです。

「学生時代を終わらせたくない」という考えは将来の成長を拒否するのと同じことですし、「社会人になるのはイヤだ」という感情も現実的ではありません。むしろ社会人になってから「あの時にやっておけばよかった」と後悔することになります。無理をする必要はありませんし、楽しみながら様々なことに挑戦することで経験値が上がり、視野も広がっていきますので、結果的により自由な毎日を手に入れられる。そんな前向きな気持ちで、取り組んでみてはいかがでしょうか。
 

インタツアーにはキャリアアドバイザーが就職活動に関する不安や悩みに対し、様々な相談を承っています。社会人になる前にやっておいた方がいいこと、準備しておくべくことなど、わからないことがあればお気軽にお問い合わせください。

ほかにも就職活動や就職後に関して何かわからないこと、心配なことがあれば、インタツアーコンシェルジュが親身になってご相談に応じます。まずはご連絡を。

企業・業界研究はインタツアー

インタツアーとは企業とインタビューを通じて企業研究出来る体験型就活!