【はじめに】
インタツアーは、大学1,2年生からできる就活準備のプラットフォーム。
学生がオンラインで様々な企業の社員さんにインタビューし、企業理解を
深める場になっている。
「インタツアーに参加するメリットは何?」
「就活生にとって本当に役立つツールなの?」
インタビュアーとして参加歴の長い学生たちがこんな疑問を解消するシリーズ第五弾。
インタツアーに参加してみようかな?と考えている学生さん、必見です!
——まずは自己紹介をお願いします。
札幌市立大学デザイン学部のやまちゃんです。大学では建築を学んでいます。
インタツアーは大学3年生の9月に始めて、30回ほど参加しました!
——今回はやまちゃん先輩に、インタツアーでの経験についてお聞きしていきます!
本日はよろしくお願いいたします!
Table of Contents
インタツアーを始めたきっかけ
ーーはじめに、インタツアーを始めたきっかけを教えてください!
やまちゃん:就活を意識し始めた頃に話すことへの苦手意識を克服できる場所を
探していたところ、インタツアーを見つけました。
企業にインタビューをする「インタビュアー」のお仕事ということで、
企業の理解を深めながら会話力を磨けると思い、参加しました。
——ご自身の苦手克服のために始められたんですね!
他にもインタツアーの魅力があれば教えてください!
やまちゃん:就活は移動費や被服費などに意外とお金が掛かるので、お給料をもらえる点ですね。ちょうどアルバイトを辞めた時期だったので、就活をしながらお金を稼げて、ありがたかったです。
インタツアーに参加して良かったこと
ーーインタツアーに参加して良かったことはありますか?
やまちゃん:大きく二つあります。
やまちゃん:一つ目は「実際に足を運びづらい地域の企業さんに話を聞けること」です。
場所にとらわれず就活できるので選択肢が広がりますし、実際に話してみないと分からないことって意外と多いです。例えば、関西にある企業さんにインタビューをしたときは、土地柄?的に元気で気さくな方が多くて、楽しくインタビューできました。それがきっかけで、地元から離れた地域ですが「関西で仕事ができたら楽しいかも」と思いました。
ーー今となってはオンライン開催の企業説明会は当たり前で、どの地域の企業さんの説明会も参加できます。ですが!オンラインの会社説明会には大勢の学生がいて、なかなか最後の質問タイムに手を挙げる勇気は出ないです……。インタツアーは学生3人でインタビューをするので、企業さんと距離感が近く、踏み込んだ話がたくさん聞けそうです。
やまちゃん:二つ目は「インタツアー自体が面接で話すエピソードトークの一つとして、使える」ということです。私は「苦手克服のために努力した」や「臨機応変な対応力が磨かれた」というテーマで話をしたら、面接の人事の方の興味を惹くことができました。
ーー苦悩を克服するためにどんな行動を起こしたか、という質問は面接でよく聞かれますよね。具体的なエピソードを持っていると説得力があるので高い評価を得られると思います。
インタツアーで難しいと感じたこと
ーーインタツアーに参加してみて、難しいと感じたことはありますか?
やまちゃん:「臨機応変な対応が求められること」です。
インタビューって想像以上に技術が必要なんだなと思いました。
私は事前準備の際に、質問内容と企業さんの回答を予想してからインタビュー本番に臨んでいたのですが、相手に上手く意図が伝わらず、思うような回答を引き出せないことや、タイムスケジュール通りに進行できず、時間が押してしまったことが何度かあって。そういう予想外の状況が生じた時の対処が難しいなと感じています。
ーーアドリブってうまくできるか不安です……。
やまちゃん:でもインタツアーでは一人で何とかする必要はないので、安心してください。そういうときは、コンシェルジュの方を頼っていいんです。 私は想定よりも早く質問をし終えてしまったとき、無理に引き延ばそうとせずコンシェルジュの方を頼って切り上げていました(笑)企業の方も優しい方が多いので、怖がらなくて大丈夫です。
——なるほど。ちなみに、事前準備って何をされていましたか?
やまちゃん:念入りに事前準備するときは、30分ほどを使って質問と回答を想定したシミュレーションをしていました。始めたばかりの頃は何を聞けばいいのかわからなかったんですけど、慣れてくると「このテーマではこういう質問をすれば盛り上がりそう」ってわかってきて段々と準備にも時間がかからなくなります。
インタツアーで気づいたこと
ーーインタツアーを通して得た気づきがあれば教えてください!
やまちゃん:私は福祉系、ホテル系、テレビ業界など、いろいろな企業さんにインタビューしてきました。
そんな中で気づいたことは、イメージや情報だけで企業さんを決めつけるのはあまり望ましくないということです。実際にインタビューをしてみると、印象が一変することが多々ありました。
やまちゃん:例えば、スーパーマーケットを運営する企業さんのインタツアーに参加したときの話です。 インタビューする前はスーパーマーケットに勤める正社員の仕事ってイメージがあまり湧いていなかったのですが、お話を聞くと自分のイメージを覆す面白い仕事だと気づいたんです。
例えば、棚づくりのお話。商品が並んでいる棚って売り出したい商品が変わる度に、配置やポップを変えるスーパーってありますよね。なんとなくタイミングで前に出ている訳じゃなく、一つ一つ試行錯誤しているのが社員さんで、工夫次第で売上に直結するのだそうです。社員の方は「棚づくりを変更した後、売上が伸びたときに仕事に一番のやりがいを感じる」とおっしゃっていました。
やまちゃん:私は大学でデザインを学んでいるため、ポップや棚のレイアウト作りの授業も受けてきました。それが仕事で活かせて、売上を左右するという点に惹かれるものがありました。
インタツアーに参加したことで身近な職業のやりがいを知れて面白かったですし、思いもよらないところで自分の学びが活かせる仕事を知ることができました。
ーー私も気づかないうちに、イメージで仕事を判断して、自分には合わないと思っていたかもしれません…。
就活生の皆さんには、企業にインタビューができる機会をぜひ逃さないでいただきたいですね。
学生へのメッセージ
インタツアーは企業探しの場としても、話すことへの苦手克服や面接の対策をする場としてもぴったりです。自分の目的に合わせて、一度参加してみることをおすすめします!
就活生のみなさん、頑張ってください!
ーーインタビューを受けてくださり、ありがとうございました。
インタツアーに興味が湧いた方は、こちらのリンクから登録してみてください!
皆さんのご参加、お待ちしております!
インタツアー学生編集部