冬インターンに参加する際、「何社くらい参加すればいいのだろう?」と悩む方も多いかもしれません。数が多ければ多いほどよいというわけでもなく、きちんと厳選することが大切です。そこで今回は、参加すべき冬インターンの企業数と、厳選するポイントを解説します。
冬インターンは4~6社参加すべし
株式会社インタツアーの調査では、「何社の冬期インターンシップに参加する予定ですか?」という質問に対し、「4~6社」の参加と回答した学生が43.1%と最多となりました。7社以上と答えた学生を含めると全体の61.2%となり、半数以上がこれだけの冬インターンに参加していることがわかります。
つまり、3社以下しか受けないと多くの学生に比べて参加数で後れを取ることになってしまいます。多いほどよいというわけではありませんが、平均を大きく下回ると差をつけられてしまう可能性もあるので要注意です。
冬インターンを受ける企業の選び方
4~6社ほど冬インターンに参加するのがおすすめですが、どうやって企業を選べばいいか悩んでしまうかもしれません。そんなときは、以下の3つを抑えるようにしてください。
本命企業を受ける
まずは本命となる第一志望の企業の冬インターンに参加しましょう。というのも、冬インターンは12~2月と就活が本格化する直前に行われることもあり、「内定直結」や「早期選考」などの可能性があります。こういったチャンスを手にするためにも、本命企業が冬インターンを開いていたら必ず参加しましょう。
選考や先着をくぐり抜けて参加できたら、当日は人事や先輩社員との交流の機会いアピールしてください。そこで目に留まれば、その後の選考でいい影響を与えるかもしれません。
競合企業のものにも参加する
志望している業界の、第一志望以外の企業にもエントリーしましょう。冬インターンを通して志望度が上がることもありますし、第一志望との比較対象となります。一社しか見ていないとわからなくても、他と比べるとわかる良さがあります。
また、同じ業界の企業の冬インターンに複数参加することで、業界全体のことを理解しやすい効果も。業界研究の一環としても役立つでしょう。
第二志望以下の業界も視野に入れる
第一志望の業界だけにこだわらず、第二志望、第三志望の業界の企業が開く冬インターンにも参加してみましょう。前述の調査では、「夏期インターンシップに参加していない企業の冬期インターンシップに参加する予定はありますか?」という質問に対し、81%が「ある」と答え、その理由として「業界を問わず選考を受ける候補を増やすため」を挙げています。興味のある業界が増えれば、その分就活で選考を受ける企業の幅も広がります。
冬インターンを効率的にたくさん受けるコツ
冬インターンのおすすめの数が4~6社と知って、「多いな」と感じる方もいるかもしれません。授業や定期テストなどと無理せず並行させるためには、3つのコツがあります。
ワンデーのものをメインにする
冬インターンのプログラムは企業によってさまざまです。いろいろある中で、1日で終わるものを選ぶと効率的に参加することができます。特に企業説明会に近い、人事や現場の方が一方的に説明をする内容がメインのものであれば、準備にも手間取られず時間をかけずにすみます。
オンラインを活用する
コロナ禍ではオンラインで行う冬インターンも増えています。これなら移動が伴わないため。どこにいても参加可能で効率的です。また、地方にいながら東京の企業の冬インターンに参加できますし、UターンやIターンを検討している方にもおすすめです。長距離移動があると時間がかかるだけでなく費用もかさむため、オンラインのものを優先的に選んでみてください。
選考直結型を選ぶ
単にインターンだけで終わるのではなく、選考の一環として受けられた方が効率はよくなります。冬インターンを受ければそれだけで一次選考がスキップされるようなものもあれば、自分の能力をアピールでき実力が認められると早期選考に呼ばれるようなものもあります。自分が気になっている企業が冬インターンをどのような位置づけにしているか事前に確認してから参加しましょう。
複数の冬インターンに参加しよう
冬インターンは1~2社だけ受けるより、4~6社くらい受ける方がおすすめです。インターンを通して就活のモチベーションを上がったり、早期選考などにつながったりする可能性もあります。
もしまだインターンを受ける勇気がないという方がいれば、インタツアーがおすすめです。オンラインにて数時間で完了しますし、グループワークなどはせず企業の方にインタビューして話を聞くことができます。就活の一歩目としてもおすすめなので、ぜひ検討してください。
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