「事務職ってちょっと気になるけど、自分に向いている職業かな?」
就職活動を始めて、自分にはどんな職種があっているだろうと少し将来が気になり始めた方もいるのではないでしょうか。
【MBTI診断×職業適性】、本記事では「事務職」について紹介します。
事務職は営業のような直接的に会社の売り上げに関わる職種ではないかもしれませんが、社内の業務をサポートする大事なポジションにあたります。
今回は実際に働いていた経験者の声も取り入れながら、どのような人が事務職に向いているのか見ていきます。
是非最後までお付き合いください!
Table of Contents
そもそも事務職とは?
まず事務職の概要についてかんたんに紹介します。
事務職は、データ入力や、書類の作成・整理、そして電話や来客の応対などが主な業務内容になります。
他の業務のサポート役のような立ち位置にある職種ですが、事務職はプロジェクトを円滑に進めるためには欠かせない存在です。
事務職の種類として以下のものが挙げられます。
・一般事務
・営業事務
・経理事務
・貿易事務
・医療事務
・学校事務(大学事務)
・秘書
ここでは「経理事務」と「学校事務(大学事務)」について少し説明します。
「経理事務」は経費の処理や給与計算など、金銭にまつわる業務を担当します。経理事務としての採用を目指す方は、簿記の資格を取っておくと有利みたいです◎
そして「学校事務(大学事務)」は、小中学校、高校、大学、専門学校などの学校法人で働く事務職の一種です。大学の教務課や学生課に勤務している職員さんをイメージすると分かりやすいかもしれません。教材の発注や、給与の計算などの経理業務、そして学生の対応など、幅広い仕事を担当しています。
ここで取り上げたもの以外にも、事務職にはたくさんの種類があります。
事務職の仕事内容についてもっと知りたい!という方は、こちらの記事をご覧になってみてください。
事務職に向いている人の特徴って?
次に事務職に向いている人の特徴について解説していきます。
事務職には以下のような特徴を持った人が向いているかもしれません。
一人で作業するのが好きな人
事務職は個人での作業が多い仕事です。大量の資料を整理したり、Excelなどを使って数字の入力をしたり、パソコンと向き合って黙々とタスクをこなすことが求められます。
◎集中力を保ちながら仕事ができる人や、地道な作業が苦にならない人に適性アリかも。
締め切りをしっかり守る人
事務職は業務間の橋渡しのような役割を担っています。そのため、指定された期日までに仕事を完遂できないと、他の業務の進行に支障をきたしてしまいます。
◎計画的に業務を遂行しながら、期限までに成果を出せる人に向いているかも?
周りを見て行動できる人
事務職はあまり人と関わることのない職種というイメージを持たれがちですが、実際は部署を横断して業務を行う機会の多い仕事です。作業に集中する力も必要ですが、同時に周囲の人とのコミュニケーション力が求められます。
◎周囲の状況を見て行動できる人や、社内のサポート役としてこまめな気遣いが得意な人に向いているかも。
仕事がていねいな人
事務職は大量のデータを管理したり、数字の入力をしたりと、ミスの起きやすい細かい作業を行うため、慎重かつていねいに業務を進める必要があります。仕事が早ければ早いに越したことはありませんが、何かミスあった場合、他の部署に迷惑がかかってしまいます。
◎慎重さやていねいさ、そして柔軟さを持ち合わせている人が事務職に向いているかも!
事務職は一人で黙々と作業するイメージがありますが、実際は人とコミュニケーションをとる機会の多い職種です。
事務職の先輩に聞いてみた!○○な人は適性アリ?
実際に事務職として働いている先輩にもどのような人が向いていると思うか聞いてみました。
Q. 事務職にはどんな人が向いていますか?
A. 事務職は一人で黙々と作業をするという印象を持たれることが多いんですが、実は社内外の人との連携も必要なスキルになります。今どの業務が滞っていて、どんな対応をしたら良いか、身の回りの状況を冷静に観察して、きちんと状況の整理ができる人が事務職に向いていると思います!
事務職は幅広い業務をこなす、いわば万能家のような存在です。さまざまな職種の人と関わることでたくさんの経験を得られそうですね。
MBTI診断:MBTIで職業適性を見てみよう!
では最後にMBTI診断から職業適性を見ていきます!
MBTI診断とは、心理テストの結果に応じて、それぞれ2つに分岐する4つの要因の組み合わせで人の性格や心理タイプを16通りに分けるというもの。
事務職に適性のあるタイプは以下のMBTIになります。
・提唱者型(INFJ)
感受性が豊かなため、他人の感情やニーズを読み取る能力にたけている。
人間関係の構築に関心が強く、仕事においても様々な立場の人と良好な関係を築くことができる。
・幹部型(ESTJ)
計画的で責任感が強く効率を重視する。
事務職の細かい作業とも相性が良く、着実に仕事を行いミスなく成果を出すことができる。
・論理学者型(INTP)
一人で作業することを好み、地道な作業を苦に感じない。
分析が得意で、業務の効率的な進め方を見つけることができる。
・管理者型(ISTJ)
計画的に物事を進める能力にたけている。
強い責任感を持っているので、自分の仕事を責任もって完遂することができる。
(MBTI診断は、自分の性格を客観的に見るためのツールであり、性格を断定するものではありません。あくまでエンタメとして活用してみてくださいね。)
さいごに
いかがでしたか。皆さんのMBTIはありましたか?
「もっと自分のMBTIに合う職業が知りたい」という方はこちらの記事を参照してみてください。
ぴったりの職業を見つけて、将来のキャリアプランをより良いものにしていきましょう!
以上ミルフィーユでした。ばいばい~!
インタツアー学生編集部