こんにちは!
学生ライターのムラです!今年も残りわずかですね!コロナ禍で大変ですがあと少しやり切りましょう!

さて、今回の記事はエントリーシート(ES)についてです!
皆さんはエントリーシートを書いたことはありますか?
選考が始まるにつれ、何社も提出しなくてはいけないので大変ですよね、、
ESがなかなか通過しない、そもそもES作成の仕方が分からないそこのあなたに向けES作成の際のポイントを紹介します!
内定者目線で自己PRを作成しています。是非最後まで読んで通過率100%のESを作成しましょう!

現役就活生に聞いてみた!ESの不安&悩み

皆さんは既に何枚のESを書きましたか?
ほとんどの企業が選考でESを設けている為、全員が通る壁と言っても過言ではありません。また、ESは一次選考に設けられることが多く、ESを通過しないと面接にすら進めません。

この壁を超えるために、どんな対策があるのかを知りたいですよね。参考までに現役就活生(22卒)にESに対する不安・悩みを聞いてきましたので、まずは自分と照らし合わせて悩みを明確化させましょう!

上記の通り、数多くの悩みがあるようです。共感できる部分はありましたか?
今回の記事では、主にESの内容(自己PR)に焦点を当てて、黄色マーカーのお悩みを解決していきます!

まずESの作成に入る前に、自己分析ができていることは最低条件です。
人事の方は何百枚ものESを見ています。目に留まるようにするには、浅い内容ではなくその人らしさが出ている深い内容を書く必要があります。
2章では、深い内容を書くための自己分析方法を紹介します!

自己分析を制す~深掘り最強対応5why分析とは~

さて、2章では最強の(と私が思っている)自己分析ツール『5why分析』について紹介します。『5why分析』とは名前の通り、5回なぜを繰り返す自己分析方法です。自己分析とは過去の自分、そしてこれからの自分と心の底から向き合うことです。

大きな成果を残した経験や、挫折がなくても構いません。過去を振り返り、嬉しかった出来事、悲しかった出来事、好きなこと、嫌いなこと、やりがいを感じた瞬間など些細なエピソードから5回なぜを繰り返すことで本質に辿り着けます。

面接では、ESで書いたエピソードに対し深掘りをされます。なので、ES作成の段階で深掘りに対応できるように自己理解をしておく必要があります!

例として、私のアルバイトに関する経験を例に挙げながら『5why分析』をしてみます。

アルバイトにほぼ毎日打ち込んだ
↓なぜ毎日打ち込めた?
メンバーに恵まれたから
↓なぜそのメンバーが良かった?
私に成長する機会を与えてくれたから
↓なぜ成長できた?
私に新人教育を任せてくれた
↓なぜそれが良かった?
自分で考え工夫し壁を乗り越えられたから
↓なぜ乗り越えられた?
「肯定力」「自己開示力」「相手の立場に立ち物事を考える力」のスキルを身につけることができたから

上記のようにアルバイト経験を5why分析したことで、自分が現在持っている強み(スキル)を見つけることができました。
どのような経験でも深掘りを繰り返すことで、本質に辿り着けます。自己分析の仕方が分からなく、悩んでいる方は1つ経験を例に挙げ深掘りをしてみてください。嬉しかった出来事、悲しかった出来事、成長したと思えた瞬間、挫折(落ち込む程度でも可)から立ち直るまでの出来事などは比較的深掘りしやすいと思うので是非参考に実践してみてください!

3章では『5why分析』で得た自己理解をどう表すのか、実際にESを作成しています!

通過率100%『内定者』が書くES紹介

3章では、ESでよくある自己PRを内定者目線から作成してみました。
2章の5why分析で得た現在持っているスキル「肯定力」「相手の立場に立ち物事を考える力」「自己開示力」を強みとして語っています。

<自己PR>
私は、アルバイトのマネージャー経験から「肯定力」「相手の立場に立ち物事を考える力」「自己開示力」があります。個人経営の飲食店でマネージャーとして3年間働いていました。
そこで私は新人アルバイトの教育を担当していました。新人アルバイトに小さな悩みでも聞いてもらえるような雰囲気を作る為に、まずは自己開示を積極的に行いました。自分を開示することで信頼関係が生まれ、アルバイトだけではなく私生活の悩みまで相談してもらえるようになりました。

また他のアルバイトと意見が異なった際、否定するのではなくまずは肯定して意見を聞くことを意識していました。全ての行動にはその人なりの考えがあると思うので必ず肯定から入ることを心がけ、更に加えて〇〇するともっと良くなるというようにアドバイスをしていました。

更に、先輩に分からないことを聞きたくても自分から言い出せないような子に対しては、相手の立場に立ち物事を考え、自分から話しかけるように意識していました。後輩の中でも、積極的に話しかけてくれる人・自分から前に出れない人・自分の考えをしっかり持っている人など人によって考え方が様々です。なので、相手と同じ目線から物事を考え、接することで距離が近づきました。

また、相手の立場に立ち物事を考えることで、マネージャーでも気づけなかったお店の改善点に気づくことができ自分の成長にもつながりました。
「肯定力」「自己開示力」「相手の立場に立ち物事を考える力」を駆使しながら働くことでアルバイト間に信頼関係が生まれ、効率よくお店が回るようになりました。

実際に自己PRを作成してみました。いかがでしょうか?
5why分析で得た本質である現在持っているスキル「肯定力」「相手の立場に立ち物事を考える力」「自己開示力」のそれぞれのエピソードを加え作成しました。

ESによって文字数制限もあると思うので、文字数が足りない場合はもっと詳細にエピソードを書くと良いと思います!

上記の自己PRを例に挙げると、他のアルバイトと意見がどのように異なったのか、後輩に話しかける際アルバイトに関する話題なのか、プライベートに関する話題を出しアイスブレイクとして信頼関係を築いていったのかなど文字数を見て臨機応変に対応しましょう!

4章では作成したESを参考に、ポイントをまとめていきます!

通過率UP!ES作成のポイントまとめ

最後に、3章で作成したESを参考にポイントをまとめていきます。
これらのポイントさえおさえていれば通過率100%のESが作成できます!!

ESを書く際に、どのエピソードを取り上げて書こうか悩みますよね。しかし、どのような経験をしたかはあまり重要ではありません。その経験から、何を学び何を得たのかに着目して下さい。

3章の例文の場合、アルバイトでマネージャー経験があることが重要ではなく、マネージャー経験から何を学び何を得たのかを重視してアピールしましょう。

なので、ESにかけるようなエピソードがない方も、成長できた瞬間・何かを学び考え方が変わった瞬間などを取り上げて作成してみてください。
また、必ず結論ファーストで書きましょう。人事の方は、何百枚ものESを見ています。その中で目に留まるようなESは一目見ただけで何を伝えたいのかが分かるESです。
また、敢えてあまり詳細を書かないというのもポイントです。ESが通過すると面接があります。面接官はESを見ながら深掘りをしてきます。

なので、詳細なエピソードなどはとっておくことで面接での深掘りに対し話すことがなくなる事を避けることができます。しかし、ESを通過しないと意味がないので塩梅が重要です!(笑)絶対伝えたい内容は省かずES内に書きましょう。

更に、今回作成したESには入れていませんが自己PRなどは現在持っているスキルが入社してどの部分に活かせるか、更に現在自分に足りていないスキルを入社後どこで得ることができるかなど未来と繋げて話すと良いと思います。

<例>営業職を志望している場合
現在持っている「肯定力」「相手の立場に立ち物事を考える力」「自己開示力」は営業としてクライアントと接するとき、課題を聞き出すヒアリングと信頼関係を築く際に役に立つ。

最後に

​最後まで読んでいただきありがとうございます!ES作成のポイントは理解できましたか?ESを作成する上で自己分析が完了している事は最低条件である為、2章で紹介した5why分析を是非やってみてください。更に、4章のポイントを踏まえ通過率100%のESを作成しましょう!

今回は過去の経験から5why分析を使用しESを作成しましたが、そもそも就活で話せるようなガクチカがないという人は是非最新最強の就活バイト「インタツアー」に参加してみてください!

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