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就活を基本から解説! インターンシップの面接対策!注意するポイントは?

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インターンシップ参加で面接は結構ある?

就活のスタートとして定番になっているインターンシップ。インターンシップにも種類がいくつかありますが、その中でも夏季休業期間を中心に行われる『夏インターン(サマーインターン)』や、半年や一年といった長い期間で行われる長期インターンシップでは、参加希望学生が多い場合に選考が行われます。

インターンシップの開催企業は年々増えていますが、参加する学生も増えています。23卒予定の学生は92.3%の学生がインターンシップへの参加を予定しています。そのため、地域や業種にもよりますが、人気のインターンシップでは定員の5倍以上の応募が集まります。

応募人数が多いインターンシップでは、エントリーシートでの書類選考に加えて、面接選考があることも珍しくありません。

希望するインターンに参加するためにも、ぜひ面接の注意すべきポイントを押さえておきましょう。

面接対策・どんな準備をしておけばいい?

『面接対策』で準備することはどんなことでしょうか。
ここでは3つのポイントを押さえておきましょう。

  • 情報収集
  • 自己分析当日対策
  • 持ち物や入室マナー

情報収集

まず大事なのが、インターンシップを募集する企業の情報、企業が開催するインターンシップの内容を押さえることです。
企業の情報では、会社の規模や沿革(会社の歴史)、提供している製品やサービスについて知っておきましょう。
企業の属する業界についても調べておきましょう。特に知っておきたいのが

ビジネスモデル 誰に対して価値を提供し、売上を上げているか
最近のトピックス 業界の景気やニュース

の2点です。
インターンシップについても、日程やプログラムの内容を把握しておきましょう。

自己分析

面接の際の質疑応答は、提出した履歴書やエントリーシートについての質問が主となります。面接の時に話せる内容や経験を事前に整理しておくことが重要です。
エントリーシートを書く際に自己分析をしている方が多いと思いますが、改めて自己分析を深めておくとなお良いです。

『なぜこの会社のインターンシップに参加したいのか』
『なぜこの業界に興味があるのか』

といった質問に対する答えをまとめておきましょう。

当日対策

当日思わぬミスをしないために、事前に持ち物や移動などの確認をしておきましょう。ちょっとしたミスであわててしまうと、面接本番の質疑応答に思ったように答えられなくなってしまいます。

▽持ち物の確認
・エントリーシート、履歴書 持参の場合があるので用意しておきましょう
・服装、鞄、靴 全日に汚れやしわがないか確認しておきましょう

▽オンライン面接の準備
・接続方法の確認 アプリのインストール、アカウント名
・接続が切れた場合の連絡先 電話やメール
・服装や背景 画面の背景や明るさで印象が変わります

▽訪問時・入室時の流れ
・受付挨拶 学校名と名前、要件、訪問先の部署や担当者の名前を伝える
・待合室 座り姿勢に注意
・入室 ドアノック「失礼します」名前を名乗る 勧められたら着席

当日の一連の流れを確認しておくだけでリラックスして面接に参加することができます。また、わからないことはできる限り事前に確認しておくと、企業の印象もよくなります。

面接で聞かれる定番質問

面接がどのくらいの人数で実施されるか、どういった形式で行われるかは企業によって様々ですが、最近は複数の学生が同時に受ける集団面接は少なくなりました。企業担当者が1~2名+学生1名のパターンが多いようです。

面接でよく聞かれる内容は以下の4つです。
◎「会社のどこに興味を持ちましたか?」
◎「インターンシップに参加して何を得たいですか?」
◎「あなた自身の自己PRをお願いします」

面接でよく聞かれる内容は以下の4つです。
◎「会社のどこに興味を持ちましたか?」
◎「インターンシップに参加して何を得たいですか?」
◎「あなた自身の自己PRをお願いします」
◎「逆に何か聞きたいことはありますか?」(逆質問)

それぞれ、なぜその質問をされるのか、どう答えればいいのか説明します。

◎「会社のどこに興味を持ちましたか?」

この質問をする狙いは二つです。
・文字通りに「会社のどこが興味を惹いたのか」知りたい
・「事前にどのくらい会社のことを調べてきたのか」知りたい

会社側としては、インターンシップに参加する学生はより会社に興味関心が高い学生を選びたいと思っています。そこであなたの興味関心度を知りたいと思っています。
この質問に対しては、自分の興味関心を持っている事柄と、企業の事業との関係性を軸に回答するといいでしょう。

→「私は社会に出ることを意識してから○○に関心持つようになりました。○○に関わる仕事をしたいと考えています。御社は事業を通して○○に関係するサービスを提供していますので、より理解を深めるきっかけになると感じています。」

◎「インターンシップに参加して何を得たいですか?」

この質問で会社が知りたいことは、あなたの熱意や目的意識の高さです。
インターンシップは企業側もいろいろな準備や労力をかけていますので、学生にも熱意を持って参加してもらいたいと思っています。
この質問に対しては、インターンシップに参加して得たい体験や学び、意気込みを伝えましょう。

→「私は御社のインターンシップを通して、ビジネスの現場で働く方の意識や感覚を知りたいと考えています。社会人としての長く良いキャリアを積みたいので、ぜひ御社のインターンシップで実力企業のビジネス感覚を学ばせていただきたいです。」

◎「あなた自身の自己PRをお願いします」

この質問で会社はあなたの人柄を知りたいと思っています。また、あなたのコミュニケーション能力も測りたいと思っています。
学生にとって自分のことなので話しやすい話題ですし、企業も質問を重ねて会話のキャッチボールをしやすいです。

ですから、事前に情報をまとめて受け答えをできるようにしておくだけでなく、会話を膨らませて長くキャッチボールが続くように意識しましょう。
前2つの質問とも同じく、企業の事業やインターンシップへの熱意にも触れるとなお良いです。

→「大学では○○を専攻しています。高校時代に先生から○○について聞いたときにとても面白そうだったのでより深く知りたいと思ったからです。御社の事業領域とはあまり直接関係ないのですが、物事を深く調べて研究するアプローチは仕事にも生かせるのではないかと考えています。」

→「大学の研究はどういった仕事に生かせると思いますか?」

→「研究では過去のアプローチや成果を知り、比較することで成功するパターンを知ることができます。こういう考え方は他の会社と競合や協調をするビジネスの場でも役立てることができると考えます。」

◎「逆に何か聞きたいことはありますか?」(逆質問)

学生からの質問を促す『逆質問』。これに戸惑う学生は多いようです。
……どこまで聞いていいんだろう??
……なんて答えれば正解なんだろう??
と考え込んでしまいがちですが、質問の意図は単純に
・参加にあたっての疑問点をクリアしておきたい
という場合がほとんどです。
あまり的外れな質問でない限りは、企業も快く応えてくれますので、2問か3問程度質問を用意しておくといいでしょう。

→『プログラムの中でフィードバックの時間がありますが、このフィードバックは参加者全体に対してでしょうか。個人ごとでしょうか。もし可能でしたら、個人としてのアドバイスをいただけると大変ありがたいです。』

→『大学の先輩から、インターンシップに参加するときにどういった服装がいいか迷うと聞いたのですが、今回のインターンシップに参加させていただくときにおすすめの服装がありましたらぜひ教えてください。」

→『御社で活躍されている方に共通しているスキルや、役立つ体験などはありますか。もし今からでも取り組めるならチャレンジしてみたいと思います。』

面接はお互いのコミュニケーションの場ですので、正解を言うことが目的ではありません。話す内容よりも話し方や態度の方が重視されることもあります。

『歯切れよく話す。』『語尾を濁さず言い切る』『相手の目を見て話す』
といった基本を忘れずに、面接を受けましょう。

事前準備で落ち着いて面接を受けよう

面接は事前準備で出来が全然違ってきます。

  • 情報収集
  • 自己分析
  • 当日対策

をしっかりやることで、当日の出来も違いますし、仮に失敗してもどこが悪かったのか振り返り改善することができます。
また、場慣れをすることも大事です。
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また、『インタツアー』では企業の方・社会人にインタビューする経験をたくさん積むことができます。企業研究やコミュニケーションの経験になりますので、ぜひ有効活用してください。

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