「もう就活つかれた……。やめたい」
内定がもらえない。インターンに受からない。
自分がどんな仕事をしたいのか分からない……。
など。
就活をしていると自分を見失ったり、落ち込んだり、
弱気になってしまうこともあると思います。
今回はそんなときの対処法を10選ご紹介します。
25卒、絶賛就活中のなまけもの学生ライターの私が
「就活つかれた、やめたい」と思ったとき、実際に行っているリフレッシュ方法です。
どれも簡単に出来るので、
「ちょっと息抜きしたいな」という時に実践してみてくださいね。
Table of Contents
簡単に実践できる就活リフレッシュ方法10選
①深呼吸
まず、最初に深呼吸です。
身体にたくさん酸素を取り込むことで、脳に十分な酸素が行き渡って頭がスッキリしたり自律神経を刺激するため、リラックス効果が期待できます。
それでは実際に深呼吸をしてみましょう。
手順は以下の通りです。
○効果の得やすい深呼吸の仕方
1.まず10秒間、思いっきり息を吸う。(口ではなく鼻から)
2.次に鼻からゆっくりと息を出す。
どうでしょうか。少しだけ気持ちが落ち着いたり、
頭がすっきりした感覚がありませんか?
実は私たちって、
猫背や口呼吸が原因で、普段正しく息を吸えてないんだそうです。
お手軽にできるリフレッシュ方法なので、疲れた時に実践してみてください。
②スマホを手放してみる
次の息抜き方法は「スマホを手放してみる」です。
皆さんは“デジタルデトックス”という単語を知っていますか?
“デジタルデトックス”とは、
自発的にスマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレス軽減を図るというもの。
でもデジタルって私たちの生活に浸透していて、
完全に手放すのはなかなか難しいですよね。
そこで実際に私が実践していて気軽に取り組めるデジタルデトックスの方法を
紹介します。
まず、SNSの通知を切る。
Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど、
私たちの周りには常にたくさんの情報があふれています。
それを何気なく見ていることで無意識に疲れてしまっている、
なんてことよくありませんか?
SNSの通知を切ると、通知の度にそのアプリを開く時間を削減し、他の事に費やす時間を増やすことができます。
iPhoneユーザーの方だったら「パーソナルモード」「おやすみモード」「集中モード」に切り替えて管理するのもおすすめです。
次はタイマーをかけて、スマホを触らない時間を作る。
タイマーをかけて、スマホの“ながら見”を防ぐというもの。
私のおすすめはYouTubeのリマインダー設定。
最近はshorts動画など、無限に見てしまいがちなコンテンツも増えてきています。
これをすると、決まった時間に«少し休憩しませんか?»という通知が来るので、
「なんとなくYouTube見てたら3時間も経ってた……」という状況を防ぐことができます。
ブルーライトで目が痛くなりがち、という方は画面を「ナイトモード」にするのも
おすすめ。眼精疲労の軽減につながります。
(私は日中もナイトモードの仕様にしています。友達に「画面がまっきいろだね」とよく言われます。)
③たくさん寝る
疲れをとるにはやっぱり寝るのが一番。
・身体の疲労回復
・記憶の定着や整理
・免疫力の向上
・精神面が安定する
など、睡眠には睡眠でしか得られない効果や栄養がたくさんあります。
一回溜まっているタスクはすべて忘れて、寝ちゃいましょう。
だって疲れちゃったんだもん。しょうがないよね。
やらなきゃいけないことは起きてから考えましょう。ゆっくりやすむのも大事です。
④写経
リラックス方法その4は「写経」です。
写経?写経ってほら、あれでしょ、半紙と墨出して、黙々と筆で
お経を臨書するやつ……。
わざわざ用意するのはめんどくさいよ~!という方も多いでしょうか。
でも写経には脳の活性化を促す効果があるんです。
本来「写経」は修行の意味合いが強い行為でした。
しかし現代では、心や身体の安定や浄化を求めて行うものとして、
広く一般に親しまれています。
没頭して書くことで集中力や強靭なメンタルを得られるという効果や、
継続していれば字が綺麗になるというメリットもありますね。
今はお寺やカフェなんかでも写経を体験できる場所が増えています。
これを機会に趣味として始めるのもいいかもしれません。
⑤読書
次におすすめなのは読書です。
読書には新しい知識を得たり、思考力が養われるといった、
たくさんのメリットがあります。
思いがけないヒントを本から得て、その時抱えていた悩みが解消されるなんて
こともあるかもしれませんね。
ファンタジー、SF、推理小説、自己啓発本、ジャンルは何でもいいです。
自分が興味をひかれた本を手に取って読んでみてください。
きっと良い体験になると思います。
就活生におすすめの本はこちらでまとめているので、是非チェックしてみてください。
【小説から考える「就活」 Ⅰ. 就活の早期化編】 – インタツアー【メディア】新しい就活のカタチ (intetour.jp)
⑥映画
読書と合わせておすすめしたいのが映画鑑賞です。
映画鑑賞は読書と同じように、良いインプットの機会になります。
また非日常の空間を体感でき、爽快感を得たり、リフレッシュすることができます。
私が落ち込んだ時や、リラックスしたい時によく見返す映画を
3つご紹介したいと思います。
どれもほっこりするお話ばかりです。
配信などもされているので是非見てみてください。
⑦最近会ってない友達と連絡を取る
落ち込んだ時は、友達と連絡を取るのもよいかもしれません。
就活生の時ってお互い忙しくて、友達と疎遠になってしまう方もいるんじゃないでしょうか。
でも、友達と会って話したい。愚痴を言い合いたい。
それは相手も同じかもしれません。
誰かとコミュニケーションすることで和らぐ感情もあるかと思います。
一度疎遠になってしまうと、なかなか関係を再構築することは難しいと思います。
「社会人になると、出会いの場が減って新しい友人ができにくいよ」と社会人の先輩も言っていました。
学生時代の友人関係は大切にしたいですね。
⑧行ったことのない場所に行ってみる
「どこか遠くにいきたい……」
就活中こんなことを考えた経験はありませんか?
就活で疲れた時の対処法、
8つ目は「行ったことのない場所に行ってみる」です。
どゆこと?と疑問に思われる方も多いと思います。
これは私が疲れた時によく実行する対処法なんですが、
とりあえず訪れたことのない場所に行って、その地域を探索するというものです。
別に目的がなくてもいいんです。
ただ降りてみて、プラプラと歩いて街並みを眺めたり、その土地のごはん屋さんに立ち寄ってみたり、そういう体験をしてみてください。
普段なら行かないような場所に行ってみると、そこには自分の全く知らなかった世界が
広がっていて、非日常の体験ができます。
そして不思議なことに帰路につく頃には、抱えていた悩みや辛かった事が軽減されていることが多いんです。
就活中って、ESやSPI、面接対策など、
毎日同じことの繰り返しで行き詰まることってありませんか?
そういうときに今まで訪れたことのない場所にいくと、良いリフレッシュになると
思います。
「就活つらいな、つかれたな」と感じている方は是非試してみてくださいね。
⑨自然に触れる/山登り
最後におすすめしたいのは「山登り」です。
先ほども言ったように私は疲れた時様々な所に行くんですが、山登りもストレスの対処法の一つだと考えています。
山登りの良いところはなんといっても、雄大な自然に触れられること。
見晴らしの良い場所に行くとリフレッシュでき、気持ちの切り替えができます。
思考を整理する時間としてもぴったりだと思います。
まずは、往復2~3時間程度で、頂上に行ける山を選ぶのがおすすめ。
最初から難易度の高い山に挑戦するのは、体力的にも精神的にもしんどいかも
しれません。
あくまでもリフレッシュすることを目的に、楽しく・安全に登りましょう。
(登山は危険と隣り合わせなので、登り慣れていない方は家族やお友達と行ってくださいね。)
⑩掃除をする
最後に部屋の片づけです。
落ち込んだ時は、部屋が散らかってしまうという人もいると思います。
私のおすすめの片付け方は、一遍に片付けるのではなく、区画を決めて少しずつ
片付けていくやり方です。
今日はキッチン周り、とか。
今日は衣類。とか、範囲を決めて実行すると、精神の負担になりにくいです。
部屋を片付けると心がスッキリしたり、頭の整理ができると思います。
「落ち込む」事は気持ち的にはしんどいですが、新しい自分になるチャンスです。
十分な休息を取り、心機一転して就活に取り組んでいきましょう!
回復したらとりあえずやること
少し元気が出てきたら、今までの就活を振り返ってみましょう。
まずは「自己分析」をやり直してみるのがおすすめ。
初心に立ち返って、内面と向き合いながら、将来について考えてみましょう。
自己分析の方法はこちらから
↓
【完全版】自己分析って何?「ジョハリの窓」でひも解く自己分析の全貌。目的から方法までを詳しく解説! – インタツアー【メディア】新しい就活のカタチ (intetour.jp)
さいごに
就活は人生の一大イベント。
でも、「疲れたな」と思ったら休んでリフレッシュするのも大事です。
25卒の皆さん。一緒に就活頑張ろうね!
ミルフィーユでした!ばいばい~!
インタツアー学生編集部