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はじめに
皆さんこんにちは!
学生ライターのがーすーです!
今回は、インタツアーで最高執行責任者(COO)を務める安田さんに
インタビューをしてきました。
まずは安田さんの経歴を簡単にご紹介!
略歴
・新卒で証券会社に入社し、一般職として働く
・綜合キャリアオプション(現CAMCOMグループ)に中途入社
・インタツアーの立ち上げに携わる
・インタツアー最高執行責任者を歴任
「仕事は自分の存在価値を高めてくれる存在」と話す安田さん。
平日はバリバリ働くキャリアウーマンである一方、週末は毎週欠かさずテニスをして
リフレッシュしているんだとか。学生時代はなんと、テニスで全国大会に出場した経験もあるそうです!
女性で事業の最高執行責任者を務め、仕事もプライベートも手を抜かない安田さんは、私たち学生に向けてどんなメッセージを伝えてくれるのでしょうか。
現在就活中の人も、そうでない人も、いずれ社会に出ていく全ての学生に読んでいただきたい内容になっています。
早速聞いていきましょう!
就活前の学生さんへ「学生のうちにできること」
若いうちは色んな考え方、価値観をとにかく取り入れる時期
今だからできることに励む大切さ
大学、アルバイト、遊びなど……。
恐らく学生の皆さんは、忙しない毎日を過ごしていますよね。
かくいう私も学生時代は朝から晩までテニス漬けの日々でした。
そんな学生時代は「しんどかった!」の一言に尽きますが、テニスでの辛い経験が
今の私を強くしてくれていると感じています。
学生は部活に限らず、学業、留学、インターンなど、様々な経験をする環境があると思います。学生ならではの恵まれた環境ですね。
まだ就活を始めていない学生には、学生の特権を大いに行使してほしいと思っています。
若ければ若いほど、物事を吸収する受け皿は大きいですし、早いうちにストレス耐性を持てば後々自分のためになります。
伸びしろしかない学生の時期を有効活用してみてくださいね。
就活を視野に入れ始めた学生さんへ「学生だからできること」
大学での学びだって、社会人として必要な要素
学生の本分を尽くすことは就活の準備に繋がる
面接で就活生と関わっていると、学生の話が型にはまりすぎているなと感じることがあります。
自分の経験を無理にひねり出したり、自分の個性を消して企業に合わせて話をしたり……。
あまりにも多くの就活生が、就活ノウハウに頼りすぎているのかもしれないですね。
皆さんの個性が消されてしまっていて、もったいないと思います。
その点、学生のうちに幅広い経験を積んでおけば、自然体で就活に挑めるのではないでしょうか。
例えばバイトで大人と話す機会があれば、面接官とのやり取りが上手くなるでしょうし、留学やインターンをしていたらガクチカにだってなり得ます。
そして大学で学ぶ内容そのものも、社会人として大切な要素だと思います。
「仕事によっては大学で学んだことを活かせないんじゃない?」
こんな風に考える学生さんもいらっしゃるかもしれません。
けれどもどんな分野であれ、物事の考え方、周囲の人の価値観などに触れておくことは後々役に立つはず。
皆さんには、バイトに明け暮れて学業を疎かにすることなく、学生のうちにできることに注力してほしいです。
何と言ったって、学生の本分は学業ですからね。
就活の対策になると思って、学業にも前向きに取り組んでください。
就活真っ最中の学生さんへ「不採用でも落ち込みすぎないで」
多かれ少なかれ、誰しも選考に落ちる経験をする
「不採用=自分に価値が無い」は間違い
就活をしていると、多かれ少なかれ選考で落とされる経験が生まれてくるでしょう。
皆さんに切に伝えたいのは、「不採用だからといって自信をなくさないでほしい」ということ。面接官はあなたの価値を否定しているわけではないのです。
私自身、最終選考の面接官をやることがあります。
面接官として感じるのは、なかなか就職先が決まらない学生は、自己肯定感が下がる傾向がある、ということ。
就職先が決まらないことで落ち込んだり、自分の価値を否定されている、と思うことがあるかもしれません。
けれども選考で落とされたからといって、自分の価値を疑う必要はないですよ。
選考で不採用になる理由の1つとしては、会社に合わない学生だな、と判断されていることが挙げられます。
でも大丈夫です。あなたにマッチする企業は他にあるはず。
ですから、何社落とされようとも自信をなくさないでくださいね。
就活を頑張る皆さんのこと、心から応援しています。
社会に出ていく学生さんへ「大切なのは、物事に価値を見出すプロセス」
状況をプラスにできるかマイナスにするかは自分次第
学業、就活、仕事も同じ
皆さんは面倒くさいことに取り組まなければいけないとき、どのようなマインドで行っていますか?
就活はしんどいことが多く、「できることならしたくない……。」と思う学生も多いと思います。
ですが大抵の学生は就活と向き合うことになります。
ここで少し考えてみてほしいのですが、渋々就活をして良いことってあるのでしょうか?
やる気がなければなかなか結果に繋がらないでしょうし、面接官にもやる気のなさは伝わってしまうんです。
そんなのもったいないですよね?
面倒くさいことに取り組まなければならないとき、私が大切にしているのは物事に価値を見出すというプロセス。
「バイト行くの面倒くさいな」って思う学生は多いと思います。
でもそんなときは、「バイトでの経験が就活で話せるエピソードになるかもしれない」なんて風にバイトをする価値を見出してみるのです。
するとどうでしょう。
バイトをするモチベーションが上がってきませんか?
マイナスな出来事も「価値を見出そう」と、捉え方を変えるだけでプラスになるのです。
仕事において面倒くさい業務があったとしても、業務内容に価値を見出すだけでモチベーションが上がります。
モチベーションが上がると相対的に仕事のパフォーマンスも上がり、上司に褒められることだってあります。
是非このプロセスを意識してみてくださいね。
可能性に溢れた学生の皆さんへ「どんな状況でもプラスのマインドで」
どうにもならないときは「まずはやってみよう」という言葉が助けになる
どんな状況でもプラスなマインドで
時には、どうしてもマイナスをプラスに変換できない状況もあるかもしれませんね。
そんなときは「まずはやってみよう」という言葉を自分に投げかけてみてください。
面倒くさいと感じる業務があるときに、私がよく思い出す言葉です。
やらなくてはいけない、と思うと気が引けますが、「まずはやってみよう」という言葉に変換するだけで自然と気持ちが楽になるんです。
あまりにも淡白な言葉ですが、私はこの言葉に何度も救われています。
学生の皆さんも、課題などで面倒くさいと感じることは多くあると思います。
そんなときに「まずはやってみよう」という言葉を自分に投げかけてみると、気持ちが楽になるかもしれません。
どんな状況でもプラスなマインドで乗り越えられるように願っています。
可能性に溢れた皆さんの将来を楽しみにしています。
さいごに
安田さんから学生へのメッセージ、いかがでしたか?
・学生のうちにできることに注力しておけば、就活で役に立つ経験になる
・選考で落とされても、自信をなくす必要は無い
・大切なのは「どんな状況でもマイナスをプラスに変換できるマインド」
どれも私たち学生にとって必要なメッセージだったと思います。
絶賛就活中の私がーすーも、選考で不採用になっても自信をなくさず、状況をプラスに変換して頑張りたいと思います!
インタツアー学生編集部