皆さんこんにちは。学生ライターの『たくみ』と申します。
私はすでに内定をいただいて就活を終えていまして、就職活動の経験から少しでも皆さんのお役に立てるように、コラムを書いています。
さて、今回は就職活動の匠である私が、『面接の全体像や各選考で聞かれること』について解説していきます!
この時期でも、「まだあまり面接対策ができてない…」って人もいるかと思いますが、そんなあなたにこそこの記事を読んでいただきたいです。
逆転内定がっつり狙って行けます!!
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
まずは、面接の全体像をつかんで、面接対策を練る下地を作っていきましょう!
Table of Contents
知ってた?面接ごとに求められることが異なる
就活における面接は、一般的に一次面接→二次面接→最終面接と3段階に分けられて進んでいきます。
これより多い場合も少ない場合もありますが、どの場合にも言える事が一つあります。
それは、各選考で通過に求められる条件は異なっているということです。
当たり前と言えば、当たり前かもしれませんが、面接対策に対して漠然としたイメージしかないとこの当たり前の事実にも気づくことができません。
当たり前と言えば、当たり前かもしれませんが、面接対策に対して漠然としたイメージしかないとこの当たり前の事実にも気づくことができません。
不安は理解不足や知識不足から起こります。
漠然とした対策イメージしか持っていないと、面接に対して不安になってしまいとても辛い就職活動になってしまいます。
実際、私も就活はじめたての頃は面接のイメージが曖昧で不安で不安で仕方ありませんでした。
でも、しっかり面接について学ぶことで不安を少しずつ解消し、自信を持って胸を張って面接に臨むことができました。
2章以後の解説をよく読み、面接の全体像を把握し、心構え作りや綿密な面接対策に役立ててください。
知っておこう!一次面接~最終面接で重視されるポイント!
さて、各選考で重視されるポイントについて解説していきます。
まず、全ての選考に言えることですが、面接官側は通過の理由を次の面接官に説明できるような就活生を通過させたいと考えています。
ですので、『自分を次の選考に進めさせるための””根拠””』を提示することが重要!
では、一般的に各選考で重視される根拠、ポイントはどんなところか説明していきます。
・一次面接
一次面接は若手の方が担当されていることが多いです。
その分、面接に対して慣れてない面接官も多くいらっしゃるので、基本を確実に押さえていくことが一次面接の突破に重要です!
一次面接で重視されるポイントは、基本がしっかりしているかどうか。
具体的には…
・基本的な質問(志望動機、自己PR、ガクチカ、長所&短所など)に対しての回答が具体的で根拠に基づくものになっているか
・会話のキャッチボールができるか
・身だしなみは整っているか
・話し方はおかしくないか、オドオドしてないか
このようなイメージです。
加えて、会社の風土とマッチしているか、本当にその会社を志望しているかどうかなども判断材料にされます。
就活開始初期は面接に慣れてなくて、一次面接で落ちることが多くても、面接をこなすうちに徐々に通過率が上がってくる人が多くなるのは、様々な理由があるとは思いますが、「面接に慣れて基本が整ってくる」というのが理由の一つだと個人的には考えています。
実際、私自身就活初期のころはかなりオドオドとした態度で面接を受けてしまっていて、それが面接官に不信感を与えてしまっていたように感じます。
虚勢でもいいので自信を持ってハキハキと受けることが一次面接では重要です!
・二次面接
二次面接では、一次面接を通過した「基本が整っている就活生」を今度は能力値や会社とのマッチング度で測ります。
また、二次面接からは現場で働く管理職の方など立場が上の方が担当される事が多くなるため、会社や現場で実際に働くイメージを提示していくことが重要です。
さらに、様々な質問で就活生の能力を面接官が図ろうとしてきますが、「そもそも能力って何?」って思う方も多いかと思います。
ここで、2006年に経済産業省が定義した社会人基礎力(職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力)を紹介しておきたいと思います。
➀前に踏み出す力
【出典】経済産業省:社会人基礎力
➁チームで働く力
➂考え抜く力
主体性や協調性をもって考えて働けるということが、社会人の基礎力として定義されているわけです。
過去の経験の中で、主体性、協調性、考え抜いたことなどが含んだエピソードを面接時に回答に盛り込めるとかなり良いです。
・最終面接
いよいよ最終面接。
最終面接では、基本はしっかりしている+能力値も悪くない就活生の中から通過させる就活生を選ばなければいけません。
そこで重視されるのは、
・志望度
・熱意
・マッチング度
・将来へのビジョン
です。
本当にその会社を志望しているのか?
志望度は高いのか?
将来なりたい姿は?どんな仕事がしたいのか?
こんなところが問われてくるので、その会社や仕事内容への深い理解が極めて重要なポイントになってきます。
最終面接となると役員レベルの百戦錬磨のビジネスマン達が出て来るので、中途半端な気持ちだと落とされること確実です。
説明会での質問時間や、一次面接&二次面接の逆質問を効果的に使い、知識を補い分からないことがないようにしておきましょう。
私はとある最終面接で怖い顔した9人の役員の方々がズラッと並んだ状況で面接を受けたことがあります。
さすがに面喰いましたが、それまで得てきた知識や綿密に準備した回答を総動員して無事内定をいただきました。
かなり怖かったです。ただ、今ではいい経験だったなあと思っています。
押さえるべし!各選考で頻出の質問例
さて、2章でどんなことが重視されるかは把握できたと思います。
次に、各選考で頻出の質問とその回答方法のポイントについて解説していきます。
〇一次面接-基本がしっかりしているか
2章で書いた通り基本的なことが重視されます。
志望動機、自己㏚、ガクチカ、長所・短所などが99%聞かれますので、必ず答えられるようにしておきましょう。
回答では、
・論理が明らかにおかしくないか?
・会社とマッチングしてないということがないか?
こういったことを大切にしておきましょう。
〇二次面接-能力とマッチング度を測る
・一次面接で聞かれたことを深掘り
・ガクチカ、自己PR等から能力を測られる
・価値観を問う質問
などこういった質問が頻出です。
一次面接で自分が答えたことは、一次面接終了後にメモしておき深掘りされてもいいように準備しましょう。
二次面接の深掘りの時に、「あれ?私そんなこと一次面接で言ったっけ?」みたいな状況に陥ると、なかなか悲惨です…。
また、ガクチカや自己PRは自分の能力を示せるような回答を作っておくべきです。
そのうえで、必ずその能力に再現性を持たせられるようにしておきましょう。
例えばこちらは、アルバイトをガクチカとして使った方の回答例ですが。
このように「自分の能力→経験→再現性のアピ―ル」の流れを示せると素晴らしいです。
〇最終面接-熱意やビジョンを測る
2章で書いた通り、志望度や将来のビジョンが重視されます。
・入社後にしたいこと
・志望動機
・志望度
頻出の質問はこんなところです。
私が内定を頂いたとある企業では、最終面接で入社後に身に付けたいスキルや将来の目標をプレゼンするというのもありました。
その企業と仕事内容の理解や、将来の明確なビジョンが求められたので、かなり準備したことを覚えています。
これはかなり極端な例かもしれませんが、それほど最終面接では志望度・将来のビジョンが重要視されます。
仕事を通じてなりたい姿や達成したい事柄を整理しておくと良いですね。
また、これまでの回答と一貫性があるように、自分の回答を思い返してねじれが起きないように注意しましょう。
これまでの面接と違うことを言ってしまうと、相手に不信感を与えかねません。
大丈夫!自信を持って面接を受けよう!
いかがだったでしょうか?
各面接で重視されるポイントは理解できたでしょうか?
今回書いたことをもとに、面接対策をしっかり行っていきましょう!
色々と書きましたが、全ての面接で重要なポイントはやはり会話のキャッチボールができるか、身だしなみはきちんとしているか、ハキハキと話しているか、といったところです。
面接を受けるのは、緊張しますし、不安なものです。
それでも、出来る限り自信満々な感じを醸し出していきましょう!
行動を変えれば、意外とそれに伴って気持ちも変わるもの。
とにかく胸を張るように意識することが大事です!
就活対策はインタツアー
企業インタビューに参加し、口コミを書くだけ!
業界研究・企業研究ができ、社会人の方と話すこともできちゃう!
しかも就活支援金もゲット!
是非下記から詳細をチェックしてみてください!!