こんにちは!
学生ライターのキノシタです。
今回の記事は就活ノートについてです!
皆さんは就活ノートを活用していますか?
就活ノートの作成は就活をスムーズに進めるために必要不可欠です。
2月に入り、本選考に向けて本格的な準備が必要となるこの時期に、自分の就活ノートをより良いものとしましょう!
今回は僕がオススメするノートの書き方についても公開するので、是非最後までご覧ください。
こんなノート作りになっていない?~今すぐ辞めるべき危険なノート~
突然ですが、
皆さんの就活ノートは…ホームページに載っている情報だけをまとめたものになっていませんか?
このような就活ノートを作っている方…
今すぐ辞めた方がいいです。
と言うのも
1年前、タダまとめていただけのノート作りをしてい僕が全く意味がないと痛感したからです。
選考前日に自分のノートを見返した僕は
「大事な情報がない。これやったらネットでいいやん」と感じました(笑)
僕の就活ノートはただホームページ上の情報をノートにそのまま書いているだけでした。
やる気がないわけではありませんでしたが、当時はホームページ上の情報を書くだけで“やった気”になっている自分がいました。
もちろん得た情報をまとめることは大切ですが、そのまま書くだけでは何も意味がありません。
以下のチェック項目に一つでも当てはまる人は今一度自分のノートを見直してみましょう!
□ホームページの内容がそのまま書かれている
□見開きで使っていない
□情報過多になっている
□色分けがされていない
□日付が書かれていない
せっかく就活ノートを作成するのであれば、就活に役立てることのできるノート作りをしましょう。
メリットがいっぱい!就活ノートの活用法
さて、前セクションでホームページに載っている情報をただまとめたノートは意味がないと言いましたが
就活ノートは上手く活用することによって就活をスムーズに行うための最強のツールと成り得ます。
では具体的にどのように活用できるのか
主に企業分析・自己分析に活用することができます!
📓企業分析
・企業に対する思いをまとめられる。
面接に際に大事になるのが自分の熱意を伝えることです。
「なぜこの会社なのか」「この会社で何をしたいのか」など…
このような情報を全て頭の中で整理することは難しいですよね。
・逆質問に活かすことができる
面接やOB・OG訪問では必ず質問の時間がありますよね。
「何を質問して良いのか分からない」という時に就活ノートは役立ちます。
📓自己分析
・自分を客観視できる。
過去の記載を振り返ることによって、自分自身を見つめ直すことができます。
・自分が一貫して大切にしている価値観や軸が見えてくる。
自分自身を客観視する中で、過去から現在まで一貫して変わらずに大切にしている価値観や思考の変化などに気付くことができます。
・考えを言語化する能力を身に付けることができる。
ESや面接など就活では常に考えを言語化することが求められます。ノート作成を通じて上手く考えをまとめることができれば、それらをアウトプットするだけです。
このように就活ノートはあらゆる場面で活躍します。
また、就活ノートを活用することによって思わぬ副産物も生じます。
それは…
モチベーションアップです!
就活中は何かとネガティブでマイナス思考になりがちですが、就活ノートはモチベーションアップにも大きく貢献します。
人のモチベーションは、自己肯定感や達成感を満たすことで上がると言われています。
就活ノートによって自分が起こしたアクションを可視化することができると、
自己肯定感や達成感を満たすことができ、モチベーションアップに繋がるのです。
また、自分しか見ないため、その時々の考えや気付きを楽な気持ちで書くことができ、
自分の想いを素直に、自分だけが分かる文字や記号を使いながら簡単に書くことができます。
このように就活ノートを活用し、
情報や感情、思考を時系列で整理することによって多くのメリットがあります。
ではこのように活用をするためにどのようにノートを作成すれば良いのか。
次セクションでは具体的にノートの書き方をご紹介します。
就活をスムーズに進める!~効率的なノートの書き方~
ここまで就活ノートのメリットについて述べてきましたが、
実際に僕が使用していたノートを例に、ノートの書き方をご紹介したいと思います。
これが僕の就活ノートです。
早速手順をご紹介します!
ノートは原則、見開きで使います。
左右の両ページに縦線を一本引きます。
線はなるべく綺麗に引きますが、これにこだわる必要はないのでフリーハンドで十分です。
さて準備は整いました。
ここからは実際に何を記入するのかお伝えしていきたいと思います。
まず始めに「①基本情報」を記入します。
①基本情報
会社名・日付を書きます。
前セクションで述べたように就活のノートは時系列で整理することによって様々なメリットがあります。
そのため、基本情報は忘れることなく書きましょう。
また、もう1点…
担当者の名前や経歴も書いておきましょう。
一見こんなこと書いても…
と思うかもしれませんが、説明会の担当者が選考の面接官というケースもあります。
☝これ結構あるあるです(笑)
また、経歴は入社後の自分のロールモデルとしても想像し易くなります。
次に「②得た情報」を書きます。
②得た情報
実際に説明会で得た情報を記入します。
些細なことでも自分が大切だと思ったことを取りこぼすことなく書くことが大切です。
また、重要度に応じて色を使い分けましょう。
僕の場合は
赤:重要
青:疑問
緑:補足・解決済み
と使い分けていました。
このように使い分けることによって
・重要なことは何か
・質問すべきことは何か
・質問して何を得ることができたのか
が一目瞭然になります。
次に「③good点」「④bad」について説明してきます。
③good点
企業のgood点と感じることを書きます。
魅力に感じる点や自分の強みが活かせる点などを書いていきます。
ここでも自分が優先したい価値観を明確にするために、しっかりと色分けを行いましょう。
④bad点
企業のbad点と感じることを書きます。
懸念点や不安点などを書いていきます。
ここでは必然的に青:疑問点が多くなると思います。
「③good」「④bad」に関しては、「②得た情報」と同時並行で書いていきましょう。
そして説明会の質問時間等を活用し、青:疑問点はしっかりと解消しましょう。
次セクションではノートの振り返り方についてお伝えします。
自己分析に大活躍⁉~ノートの振り返り方~
このセクションではノートの振り返り方をお伝えします。
振り返りをしっかりと行うことによって、2章でお伝えしたように自己分析に活用することができます。
では早速、手順をご紹介します。
①色文字を比較する
さきほどお伝えした赤・青・緑の色文字をそれぞれ比較していきます。
具体的には
☑共通点
☑相違点
☑変化
これらを見つけましょう!
色文字は説明会の中で自分自身が感じた「気付き」です。
これらの気付きを大切にしましょう!
また、ただ比較するのではなく、常に自分自身を客観視しましょう。
②「なぜ」を問いかける
①で見つけた気付きに対して、「なぜ」を問いかけます。
「なぜ」を5回繰り返しましょう。
「なぜ」を問いかけることによって思考を整理でき、一貫して大切にしている価値観や軸が見えてくるからです。
例えば、チーム制を重視する社風が魅力的に感じている場合
「なぜ」を問いかけることによって、アルバイトでの経験が自らの価値観や行動に大きな影響を与えていることが分かりましたね!
これはあくまで例ですが、就活ノートを深堀していくことによって自らに大きな影響を与えた原体験や価値観に気付くことができます。
このように就活ノートは企業分析やモチベーションアップ、さらには自己分析にも役立つのです!
最後に
皆さん、ご自身のノートと見比べてどうでしたか。
もちろん就活ノートに正解はありません。
何よりも大切ことは自分の想いを素直に、自分だけが分かる文字や記号を使いながら整理することです。
その一つの方法として僕のノート作りを参考にしていただけると幸いです。
今回お伝えしたように就活ノートは上手く活用することによって、就活をスムーズに行うための最強のツールと成り得ます。
コロナ禍によってまだまだ先が見えないからこそ、計画的かつ効率的に就活を行う必要があります。
これからも皆さんの就活に役立つ記事を発信していければと思います。
それでは次回の記事で!
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