こんにちは!
学生ライターのあやさとです!
ウィンタースポーツがしたくなる時期になりましたね。私は雪国育ちなので、今年も早くスキーをしたくてうずうずしています。
さて、今回の記事は「就活エージェント」についてです。
就活エージェントを聞いたことがない人や、聞いたことはあるけど利用したことはない人なども多いのではないでしょうか?
私は就活生時代に就活エージェントを利用していました。
この記事を通して就活エージェントがどのようなものなのか、利用するメリット・デメリットは何かなどを経験者の視点からご紹介していけたらと思います。
Table of Contents
就活エージェントって?
さて、就活エージェントについてよく知らない皆さんのために、まずは就活エージェントの概要についてお伝えしていきます。
就活エージェントとは、簡単に言えば「就活をサポートしてくれるサービスを提供してくれるサービス」です。
就活エージェントは近年、就活生に浸透しつつあります。
就活支援事業を展開するネオキャリアによれば、過去2~3年において、新卒学生の登録者数は毎年145~150%で推移しているそうです。
増加の理由としては、コロナ禍での就活に不安を持つ学生が増えたこともありますが、サービスの良さが学生の口コミで広がり始めた、LINEなどでエージェントとやり取りが出来る手軽さなどが考えられます。
就活エージェント利用によって得られることは次の4つ!
- 求人紹介
- カウンセリング
- 選考対策のサポート(面接練習やES添削)
- 選考予約や面接のセッティング
エージェントには学生が就職が決まるとその入社先企業から仲介料が支払われるため、学生は登録すれば無料でサービスを利用することが出来る仕組みとなっています。
就活エージェントのメリット・デメリット
次に、就活エージェント利用についてのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。
「メリット」
・未公開の求人を紹介してもらえる
- 学生個人では見つけられない㊙求人に応募できる
・自分でエントリーする手間が省ける
- ES提出が免除される場合あり。
・あなたのスキルや性格を理解した上で企業や業種を紹介してもらえる
- 自分では気が付かなかった自分の強みや就活の軸を一緒に整理してもらい、闇雲にエントリーす る手間を省くことができる
・キャリアや悩み相談に乗ってもらえる
- 豊富な実績を持つエージェントに相談に乗ってもらうことで、就活の様々な悩みや不安を聞いて もらえる。自分が将来何をしたいのか、本当に働きたい会社を見つけられる。
・就活市場の情報収集ができる
- 最新の情報や他の就活生の現状などの情報を得られる。
「デメリット」
・エージェントによって質に差があったりやそりが合わなかったりする場合がある
・結局はエージェントにとってはビジネスであり、紹介した企業に就職させようとする悪徳エージェントもいる
・エージェントまかせになり、自分で企業を探さなくなる
・自分に合わない求人・企業の紹介をされる
就活エージェントは学生からではなく企業から手数料としてお金を受け取っています。エージェントも売上を出さなければビジネスになりませんから、企業>学生という力関係になってしまうのも自然ではあります。
しかし、学生にとって就活は自分の将来のキャリアを決める大切なもの。
ビジネスに利用されてはたまったものではありません。
就活は自分のためにやるものです。求人や内定を断るのはエージェントに申し訳ないという感情は捨ててください。最後に決断するのは自分です。エージェントを上手く活用しつつも、自分主体の就活を心がけてください!
次章では私の就活時代のエージェント利用体験談を紹介していきます。
良かったこと、後悔したことなど赤裸々に語っていきます。
私の就活エージェント利用体験談
■エージェント利用の経緯
まずは私が就活エージェントを利用しようと思ったきっかけからお話します。
周りが動き出したから自分も始めなきゃな~という意識で11月から就活を始めました。
でも、何から始めたらいいんだろう、、、そんな時、就活サイトの広告に出てきたのが、就活エージェントでした。
■良いと思った点
①心配事が解消できた
ネットで会員登録と面談予約を済ませ、都内のオフィスにてエージェントの方にカウンセリングをして頂きました。
そこでは、
- 就活を始めたいけど、何から手を付けたらいいか分からない
- 自分がどんな軸で企業選びをしたらいいのか
- 自分の強みやアピールポイントはどんなところか
- 他の学生の就活状況
- 3月までに内定が欲しいが取れるか
など様々な不安や悩み事、疑問をきくことで心にゆとりを持って就活に臨むことが出来ました。
②就活スタートダッシュを切れた
就活を進める上で、知っておくべき情報を得ることが出来たため、これからやるべきことが明確になり、計画的に就活を進めることが出来ました。
具体的には、
- 就活の基本的な流れや全体の就活生の傾向
- 冬季インターンや早期選考について
- 業界ごとの選考時期の違いや採用
③エントリ―や選考対策が手厚い
1,2週間に1回程度、対面又は電話で面談を行い、就活の進行状況や悩み事の相談、選考に関するアドバイス、企業の紹介をして頂いていました。
特に私が良いと思った点は、
- エージェントがその場でエントリーをしてくれるので自分でやる手間が省けた
- エージェントが直接担当している企業であれば、選考の時の質問の傾向なども知れて対策ばっちり
- 人事が学生の何を見ているかを、豊富な知識と経験から教えて貰えるためとても参考になった
逆に就活エージェントを利用していてマイナスだなと思ったポイントも紹介します。
■悪いと思った点
①就活の主体性を見失いがち
言われるがままに紹介された企業選考を受け続けてしまい、ふと、自分で企業選択出来ていないのではないかと感じることがありました。
確かに自分の働きたい企業を探すのは簡単ではありません。エージェントが勧めてくれた企業の選考だけ受けている方が楽でしょう。
しかし、就活は自分の将来を決める大切なプロセスです。
人任せにしすぎて、あとでこんなはずじゃなかった…!と後悔しないように自分でも企業探しはして、自分の意思をしっかり持って就活を最後までしましょう。
②断りづらい
紹介してもらった企業から内定が決まったけど、辞退したい。
でもずっと自分の就活を手伝ってくださったエージェントさんに悪いなあ…。
こんな風に思って、なかなか辞退の旨を伝えられなかった学生を数名知っています。
または、迷いの意思を伝えてもごり押しされる時は、仲介料目的で自分の担当している企業に入れたいのではないかと疑心暗鬼になるなんてこともありました。
無料で就活をサポートしてくださったエージェントさんには感謝!
でも、最後に自分の道を決めるのは、あなた自身です。
自分の決断でエージェントがどう思うのかは関係ありません。
しっかりと自分の意思を持って納得のいく決断をすることが重要です。
就活エージェントを上手く活用して就活をすすめよう!
3章に渡って、就活エージェントの善し悪しを紹介してきました。
そこで私が一番に伝えたいことは、「主体性を忘れない」ことです。
主体性を忘れないためにも、
- 紹介された求人や説明会について情報収集を自ら行い、本当に興味があるかをリサーチしたうえで、参加の判断をする
- エージェントのアドバイスを周囲と話したり、紙に書き出したりすることで客観的に見る機会をつくる
- エージェントは結局はビジネスという割り切りの考え方をもっておく
などは意識して行動しておきましょう。
エージェントに言われたことで、自分が良いと思ったこと、自分のためになると思ったことはどんどん取り入れていきましょう。
しかし、言われたことだけをただこなすような就活をしてはダメ!
自分でしっかりと企業研究や自己分析を行い、エージェントに頼りきらないことが自分の納得のいく就活に繋がりますよ。
善し悪しを理解した上で、賢く就活エージェントを活用してみてくださいね。
皆さんが無事に笑顔で就活を終えられるよう応援しています!
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