こんにちは!
学生ライターのながどんです(^O^)
こちらで就活コラムを書かせていただくのも3回目になりました。
今回も就活性に向けて有益な情報を発信していきます!
さて、今回の記事は採用HPの見方についてです!
つまり採用HPを利用した企業研究のやり方を紹介します。
企業研究って言っても情報多すぎだし、どこから見ればいいかわからない、、というあなた!
採用HPには企業研究に必要な情報が詰まっています!!
もはや採用HPだけで企業研究はバッチリできてしまう、といっても過言ではないです。
最後まで読んで、採用HPだけで企業研究を完璧にする方法を身につけちゃいましょう!
Table of Contents
採用HPを見る前に!企業研究はなぜ必要??
採用HPを見始める前に、まずはなぜ企業研究をする必要があるのかを理解しましょう!
自分が選考を受けようとする企業なので、その企業について知りたいのは当たり前ですよね。
ですが、ただ情報を得ようと思っても、中々頭に入ってこないものです。
なんとなく調べても、ふんわりとした印象で企業研究を完了させてしまうことになります。
それを防ぐために!
しっかりと目的を持ちましょう!!
ここで持つべき目的とは、
「自分と企業の求めていることが一致しているかどうか」を知ることです。
そのためには、自分が企業選びの際にどのようなポイントを重要視するかを明確にする必要があります。
ポイントとは、例えば・給与・勤務地・企業理念など。
他にもポイントはいくつかありますが、自分の中でここは譲れない!という部分はありますよね。
そこをまず確認して、自分とマッチする企業なのかを判断する必要があります。
そして、その判断材料となるポイントを網羅しているのが採用HPです!
欲しい情報をほぼすべて得られる、企業研究をする上で絶好のツールになっています。
ぜひ活用して、自分とマッチする企業を見つけるための企業研究をしましょう!
とはいうものの、
自分とマッチしているとはどういうことか?
どこを見て自分とマッチしていると判断するのか?
といった疑問が出てきますよね。
これらを具体的な採用HPの見方と一緒に、次章から解説していきます!
押さえるべき基本情報。募集要項はここを見よ!
まずは条件面です。
企業研究の基礎となる、募集要項から見ていきましょう!
たくさん項目があるので、注目すべきところをピックアップしてご紹介します!
自分が重視したい条件を考えたうえで読んでみてください♪
〇勤務地
自分の地元で働きたい、都心でたくさん刺激を得たい、など、、
自分の希望通りの場所で働けるか気になりますよね。
拠点が多い場合、最初の配属地は希望できるか?
希望できなくても、自分が働きたいエリアに拠点があるか?
(もしあればゆくゆくは異動できる可能性も)
勤務地にこだわりがある方は、この2点をチェックしておきましょう!
総合職であれば、転勤の可能性があるかどうかもチェックするポイントです!
〇給与
初任給は給与を重視する人にとって重要なポイントですよね。
ここで見るべきポイントは、金額に住宅手当やみなし残業代が含まれているかどうかです!
一見、「初任給が高い!」と思っても、それは色々含まれたあとの金額かもしれません。
※みなし残業とは(2種類)
みなし残業代が含まれている場合、残業しなくても一定の額がもらえるというメリットがあります。しかしデメリットとして、割増賃金の対象外であるため、残業代としての割増はありません。
逆にみなし残業代がない場合は、残業した分だけ割増賃金としてもらうことができます。
また、みなし残業代が何時間分含まれているかで、その企業の残業量がどの程度かもある程度わかります。
自分は残業に対してどう考えるか、答えを出しておくと判断しやすいですね!
〇休日休暇
・休日
休日欄でよく目にするのが、「週休二日制」と「完全週休二日制」です。
これらは似ていますが、全く違うものなのでご注意を。
週休二日制とは、1ヶ月の間に2日休みの週が少なくとも1度あり、それ以外の週は1日以上休みがあること。
完全週休二日制とは、年間を通じて毎週2日間休みがあること。
しかし、完全週休二日制でも土日休みとは限らないので、曜日にこだわる場合は確認しておきましょう!
・休暇
休みが多いことを重視したいのであれば、年次有給休暇の日数を確認すべき!
初年度に付与される有給は、企業によって割と変わってきます。
また、リフレッシュ休暇などといった特別休暇がある企業もあります。
海外旅行が好き!など、長期休暇を重視する場合は注目すると良いですね◎
〇福利厚生
・手当
チェックすべきポイントは、通勤費、住宅手当、慶弔見舞金です!
まず通勤費は、出ても上限がある場合もあります。その際、遠方から通うとなると、オーバーした分は自己負担となってしまいます。
それを防ぐためにも、住む場所を考えるなどの対策ができるよう把握しておきましょう。
住宅手当は、家賃補助、寮制度、社宅といった代替制度もあります。
いずれかがあれば生活費の負担が軽減されるため、他社に比べて給与が少なくても、手元に残る金額が多くなることもあります!
有無に加え、どの程度補助が出るのか確認することが必須です。
最後に慶弔見舞金です。
冠婚葬祭は何かと大変になるため、あると嬉しい手当ですね。
金銭面はもちろん、精神面でも配慮を受けられるというありがたさがあり、私個人的にはいいことづくしの手当だと思います!
・+α
特徴的な福利厚生として、自己啓発やカフェテリアプランというものもあります。
自己啓発(資格取得手当や書籍購入補助)は、金銭的負担をかけずに学びを深めていけると嬉しい手当です。
また、カフェテリアプランがある場合、外部サービスの中から自分で好きなものを選んで利用することができます。
福利厚生を重視する方は、自分のワークライフプランに合わせて有効活用できるかどうかに注目しましょう!
企業理念=求める人物像!?
次は、就活するうえで欠かせない企業理念についてです!
企業理念は、簡単にいうと「なぜその会社が存在するのか」をひとことで表しているものです。
また、その企業の考え方の軸となるものであり、社員の考え方の方向性を統一するものでもあります。
つまり、この企業理念に共感できるかどうかで、自分とその企業の考え方がマッチするかどうかがわかるのです!
これは企業側にとっても同じです。
そりゃあ、企業が大切にしている考えを大切にできる人材がほしいですよね。
なので企業理念に共感してくれる人材に来てほしいと思っています。
つまり、企業が求める人物=企業理念に共感できる人 といっても過言ではありません!
そのため、企業理念はマストでチェックしておくべきです。
実際に私が就活をしていたとき、最も重視していたのが企業理念でした。
「企業理念に共感できるかどうか」を、その企業を受けるか否かの判断材料にしていたくらいです。
企業理念には例えば、挑戦し続ける、利益より人のために働く、こんな世の中に変える、といったような様々な視点のものがあります。
自分は働いて何がしたいのか、もしくはどういうモチベーションで働きたいのか、そういった自分の考えと企業の考えに共通する部分があることが大切だと、私は考えています。
また、採用HPの企業理念のページには、そこに込められた思いや経緯が詳しく書かれていることが多いです。
ぜひよく読んで、企業理念を理解して、
こんな考え方をする企業で働きたい!と思える企業を見つけてください♪
社風:企業が大切にしていることがわかる!
最後は社風の見方です!!
社風に関して採用HPから読み取ることができるのは、
その会社独自の制度や取り組みはあるか?という点になります。
しかしそれらの情報から、
どんな社風なのか、その会社が何を大切にしているかを感じ取ることができます!
例えば、、、
・チーム制:個人よりチームで動くことを大切にしている
・表彰:表彰制度がある=成果重視かつしっかり評価してくれる
・勉強会(セミナー):入社後の学びの機会を与えてくれる→成長しやすい環境がある
などなど。
また、採用HPにおいて社風を理解するためにおすすめな項目は、さらに2つあります!
①社員紹介、インタビュー
社員の声がわかる社員紹介やインタビューのページは、採用HP内に設置されていることが多いです!
常に成長を追い求めている、新しいことに挑戦し続けている、といった雰囲気はもちろん、社員の方々の考え方もわかるため、絶対に読むべきです!!
②採用コラム、FAQ
あるとラッキー!ここには求める人物像がわかる情報が載っていることが多いです。
その求める人物像が自分のなりたい姿と一致しているか?
その姿を目指したいと思うか?
求めてられている人物像をしっかり理解したうえで、そこまで考えられるといいですね。
いかがだったでしょうか。
採用HPには必要な情報が詰まっている!ということが伝わったでしょうか?
企業研究に苦手意識がある方も、これから始めるという方も、
この記事で紹介した見方やポイントを踏まえて、ぜひ採用HPを活用してください♪
以前私が書いた他の記事も載せておきます~
■グループディスカッションで一目置かれるコツ~オンライン編~
https://prod.dev.intetour.jp/media/interviewing/359/
■ESの短所を長所のように魅力的に書く方法!~サークル・アルバイト編~
https://prod.dev.intetour.jp/media/es/542/
最後まで読んでいただきありがとうございました(^O^)!
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