こんにちは!
学生ライターのホリです!
今回の記事は、「大学の先輩の内定先を紹介してもらう」ということについて、自分自身の経験を交えながら、就活生に近い目線で書いていきたいと思います!
就活は、個人戦のようにみえて、個人戦ではありません。多くの人のサポートを受けながら就活を進めた方が、情報面や心理面でも有利になります。
そこで、自分自身にとってかなり身近な存在である、大学の先輩に就活をサポートしてもらう方法について詳しく書いていきたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでください!
Table of Contents
大学の先輩の内定先を紹介してもらうメリット3選!!
それではまず、大学の先輩の内定先を紹介してもらうことについてのメリットを紹介していきたいと思います。
メリット1📝 大学の先輩の内定先は、自分の就活軸とマッチしている可能性が高い
大学の先輩は、同じような土地に住んでいる、そして同じような学力を持っているというように、境遇が似ています。それに加えて、自分が頼ることのできるほど仲の良い先輩は、サークルが同じだったり、所属するゼミが一緒だったりするという事が多く、所属する組織の雰囲気などを共有しているため、先輩と価値観が合うことが多く、先輩の内定先が自分の就活軸とマッチする可能性は高いです。例えば、雰囲気などを重視して入るサークルを決めたのであれば、サークルの先輩が内定を承諾した会社の社風が、自分と合っているという可能性は自ずと高くなります。
メリット2📝 大学の先輩もまだ内定者であるため、学生目線でアドバイスが聞ける
大学の先輩の内定先を紹介してもらうということの他に、似たようなサービスとして、OB・OG訪問などが挙げられます。しかし、OB・OG訪問などが既に就職されている社員の方に、話を聞きに行くのに対して、大学の先輩は、内定者ではありますが、まだ学生です。そのため、就活生である自分と非常に近い目線でアドバイスをしてもらえます。また、学生であるため、比較的時間の融通も利きやすいので、気軽に相談のお願いができるという点もメリットとして挙げられます。
メリット3📝 面接でのコツや質問内容を共有してもらえる
大学の先輩は、実際に内定先の企業の面接を複数回通過して、企業から内定を頂いています。また、企業によって異なりますが、一年毎に企業が求める人物像が大きく変化するということはあまりないと考えられるので、前年度と面接内容はそう大きくは変わらないと思います。そのため、先輩に面接での質問内容や、特に深掘りされたポイントなどを聞くことによって、面接の通過率や内定獲得率をアップさせることができます。
大学の先輩の内定先を紹介してもらうということには、主に以上のようなメリットがあります。どれも就活生にとって、非常に大きなメリットだと個人的に思います。
しかし、大学の先輩の内定先を紹介してもらうということにはいくつかの注意点もあります。そのため、次はいくつかの注意点について述べていきます。
大学の先輩の内定先を紹介してもらう注意点3選!!
それでは大学の先輩の内定先を紹介してもらうに当たっての注意点について述べていきたいと思います。
注意点1📝 情報を鵜呑みにしてしまう可能性がある
大学の先輩ということで、自分にとって信頼があるのは確かです。しかし、わざわざ先輩が自分のために情報を教えてくれているということで、批判的思考を持たずになんでも情報を鵜呑みにしてしまう可能性が出てくるという注意点もあります。そのため、百聞は一見に如かず、というように先輩から聞いた情報を、インターンに参加するなどして、自分の目で必ず確認するというスタンスを常に持っておくと良いでしょう。
注意点2📝 先輩のために就活をするということになりかねない
このケースは稀ですが、仲の良い信頼している先輩が紹介してくれているということで、先輩のために就活を頑張るというケースが発生しているのも事実です。当たり前のことではありますが、就活は自分の将来のために、そして自分がなりたい姿、やりたいことを実現するためのとても大切な過程です。何のため、そして誰のために就活をするのかということを、見失わないようにしましょう。
注意点3📝 選考を辞退しにくくなるかもしれない
面接を受けようかなと思っている、もしくは選考途中において、他業界に興味が出てきた、または企業の事業内容や社風が自分とは合わないなと感じる、など様々な理由で選考を辞退するということは、多くの就活生が経験することだと思います。しかし、大学の先輩が紹介してくれた会社となると、選考辞退をためらってしまうかもしれません。もちろん、入社する意思の低い企業の選考を受けることも、面接の練習になり、有益なことではあります。しかし、そのせいで多くの時間と労力を割いてしまい、志望度の高い企業の選考などに影響を及ぼしてしまっては本末転倒です。じっくり考えた上で選考を辞退したほうが良いと感じた場合は、紹介してくれた先輩と、先輩の内定先企業に失礼のないように、丁寧に理由を述べ、辞退する旨を伝えましょう。
このように、大学の先輩の内定先を紹介してもらうということにはいくつかの注意点もあります。
それでは続いて、実際に大学の先輩の内定先を紹介してもらい、その会社から内定を頂き、入社を決めた私のエピソードを紹介したいと思います。
実際に先輩の内定先を紹介してもらった私が語る就活エピソード
私は、大学3年生の夏から就職活動を始めました。
当初は、周りの友達が就職活動を始め出したから、自分もしようといった感じで何となくで就活を始めたため、当然、具体的に何の目標もなく、何から始めたら良いかも分かっていないという状況でした。
そんな感じで、就活について特に何も進展のないまま、3年生の夏休みが終わろうとしていた時に、大学の学部の先輩から、「就活どんな感じ?俺の内定先で夏季インターン募集してるんだけどどう?」といった感じでメッセージが届きました。
特にインターンの参加もしていなかった私は、いい機会だと思い、参加することにしました。
そこで私は、直感的にその企業に魅力を感じ、選考を受けることにしました。
(紹介してくれた大学の学部の先輩は、自分と価値観や性格なども似ていたということも大きな要因であったのかもしれません。※メリット1📝)
選考の過程の中で、何度か面接があったのですが、その先輩とはこまめに連絡を取り、各段階で、選考通過のコツやアドバイスをもらったりしました。
また、面接の技術的なことだけではなく、マインドセットや緊張のほぐし方など、心理的な面でもサポートをしてもらいました。
その甲斐あってか、私は順調に選考を突破することができ、比較的早期の段階で内定を頂き、無事に就活を終えることができました。
もちろん私は、注意点📝にも書いたように、その先輩の言うことを鵜呑みにしていたわけではありません。先輩から頂いた情報を参考にしながらも、自分の足で情報を掴みに行き、その情報を自分の目で確かめ、自分の将来設計を考えながら就活を進めていきました。
例えば、先輩から「この会社は成長環境がすごく整っているんだ。」という風に説明を受けていたのですが、それを真に受けるだけでなく、実際に会社説明会に参加した際などに、具体的にどのような制度があるのか、そしてどのような社風であり、それをどのように自分の成長に繋げることができるのか、ということを人事の方に質問したり、実際に働かれている社員の方の姿を見て、判断するようにしていました。
そして、他にもたくさんの企業のインターンシップに参加し、選考を受けてきた中で、最終的に自分の就活軸とマッチし、ここで働きたいと思う会社がその企業であったため、入社を決断したという訳です。
最後に21卒就活生からメッセージ
これまで、大学の先輩の内定先を紹介してもらうということについて、私のエピソードを交えながら、紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
繰り返しにはなりますが、大学の先輩の内定先を紹介してもらうということは、大きなメリットがあります。
しかし、その反対で注意点があるのも事実です。
何度も言いますが、誰のために就活をしているのかということを念頭に置き、なんでも情報を鵜呑みにせず、自ら情報を取りに行くということを忘れないで下さい。
そのことを忘れなければ、大学の先輩の内定先を紹介してもらうということは、多くのメリットをきっと就活生の皆さんにもたらしてくれると思います。
また、22卒の就活はコロナ禍の中で行われているため、何かと不安なことも多いはずです。
なので、就活を個人戦だと考え、1人で黙々とやるのもいいですが、行き詰ってしまった時などは、大学の先輩の力を借りるという手もあるのだということを、私の記事を見た皆さんが思い出してくれたら幸いです。
21卒就活生として、22卒の皆さんの就活を応援しています!
それではまた次回の記事で!!
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