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差がつく履歴書・ES対策~長所・短所編~

就活シーズンもそろそろ本番に突入する寸前。早い企業では説明会やエントリー・書類選考が始まっていますね。皆さん、履歴書やES、頑張って書いていますか?
履歴書やESは自己アピールや自分を知ってもらうための大切な資料です。しっかりと書いて、自分に興味を持ってもらいたいですよね!?
今回はどう書いたら良いのか迷走しがちな長所・短所について、好印象の書き方を4つのポイントで紹介します。
コツを掴んで、採用担当者や面接官にビシっとアピール&ライバルに差をつけましょう!

長所・短所欄は何のためにある?

みなさんは何故履歴書やESに長所・短所を書く欄があると思いますか?
履歴書やESの長所・短所欄は単純に自分の良い面、悪い面を書く欄ではありません。
また、自己アピールの為だけの欄でもありません。

長所・短所欄は、採用担当者が「自己分析がしっかりとできているか」「入社後にしっかりと活躍できそうか」「短所を克服する力があるか(問題解決能力の有無)」「致命的な欠点はないか」を確認するための欄です。
また、入社後の配属や業務を考える際にも参考にされたり使用されたりします。

つまり、自己アピールのためにと思って長所だけをガンガン書いてしまうのはNGです!

長所や短所は誰にでも必ずあるものです。客観的に自分を見るために、自己分析、他己分析も合わせて説得力のある長所・短所を書きましょう!

長所・短所の探し方って?

長所・短所はパッと思いつくものもあれば、考えてもなかなか出てこないものもあります。
履歴書やESに書く長所や短所は、何でも良いわけではありません。
以下の方法で長所・短所を探し、自己分析がしっかりできていることをアピールしましょう!

また、長所は見つかったが短所が見つからない、逆に短所は見つかったが長所が見つからない場合は、見つかった方の長所または短所を言い換えてみる手もあります。

長所と短所は表裏一体なので、長所を短所に、短所を長所に変えることも可能なのです!

また、長所と短所が表裏一体であるために、それぞれ一貫性を持たせると説得力も上がります。

<長所 / 短所:言い換え例>

長所はこう書くべし!

長所を書く際にはただ長所のみを書くのではなく、長所を裏付けるエピソードで説得力をアップしましょう!

尚、長所の王道の書き方ステップを以下に挙げます。

①長所を一言で書く(一文で!)
②長所を裏付けるエピソードを具体的に書く(採用担当者が想像しやすいように!)
③入社後に長所をどのように活かしたいか書く(ここがポイント!)

<書き方例>
私の長所は記憶力が良いところです。
ベーカリーでのアルバイトで、商品の品出しとレジを担当しており、通常商品の30種類以上のパンや毎月出す3種類以上の新作のパンの陳列場所と価格を1度も間違えずに扱っておりました。お客様からどんな質問をされても良いように、全てのパンの特徴や食べ方、ジャムやドリンク等の関連商品も覚えて接客した結果、お客様から好評を得ておりました。
貴社でもこの記憶力を発揮して、お客様の好みの傾向や商品の購入パターンを記憶し、好機を狙った営業で成果を上げたいと存じております。

採用担当者はかなり多数の就活生の長所を見ているため、ありきたりな長所やエピソードでは目を引きません。
そのため、企業や業種に合わせて書いた方がより印象も良く、採用担当者の興味を引くことができます!

短所はこう書くべし!

採用担当者が知りたいのは短所を克服する力があるかという点です。よって、ただ短所を書くだけでなく、現在の取り組みや今後の目標等まで書くようにします。

また、短所は正直に伝えるべきですが、致命的なものや業務に支障をきたすものは避けて書きます!

尚、短所の王道の書き方ステップを以下に挙げます。

①短所を一言で書く(一文で!)
②短所によって生じたエピソードや問題を具体的に書く(想像しやすいように!)
③短所を克服するための取り組みや目標について書く(ここがポイント! わかりやすく具体的に!)

<書き方例>
私の短所は押しが強すぎるところです。
友人とショッピングに行った時に、良いと思ったものを友人に強く勧めすぎて怒らせてしまったことがしばしばありました。
私はこの短所を克服するために、言葉に出す前に一度深呼吸をして、相手の気持ちを考える努力を続けております。この結果、これまでと同じような状況があっても、相手を怒らせてしまうことが半減しました。

致命的な短所やエピソードとは、常識を疑われるようなもの(借りたものを返さない等)や法に触れるもの(運転中にスピードを出し過ぎる等)です。

業務に支障をきたすとは、例えば火薬を扱う職種に応募するのに「落ち着きがない」等、業務をする上で弊害が生じることです。

まとめ~長所と短所は“表裏一体”~

ここまで、長所・短所を書く4つのポイントについて紹介しましたが、イメージは沸きましたか?
冒頭でも記載したとおり、長所と短所は“表裏一体”です。捉え方・書き方1つで印象は大きく変わります。

改めて長所・短所の書き方でライバルに差をつけるポイントは
・長所の王道の書き方で、分かりやすく具体的に書く
・短所は克服するための取り組みや目標について書く

です。

書くことに困ってしまい、誰かの例をそのまま引用して書いてしまったりなんとなく書いてしまうのではなく、ここまでのポイントを押さえて自分に向き合って書くと、長所も短所も含めたあなたの「本当の魅力」がアピールできるようになります。

長所も短所も相手が想像しやすいエピソードを交えて挙げて書きましょう!

最後に一つ、履歴書・ES対策に有効な方法をお教えします。
履歴書・ESを実際に見て選考するのは企業の採用担当者ですが、採用担当者がどういった視点で学生とコミュニケーションをとっているのか知るためには、実際に話を聞いてみるのが一番です。
採用担当者や経営者と直接話ができる『インタツアー』なら、社会人の視点から様々な話を聞くこともできますし、直接「学生のどういった点を見ていますか」と尋ねることもできます。
就活中でも視野を広げられるきっかけになるので、ぜひ一度参加してみてください。先輩たちの残したビジコミ(ビジタークチコミ)も参考になりますよ。


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