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優勝話は不要!平凡なサークル経験でも面接でアピールできる面接回答例

皆さんこんにちは。学生ライターの『たくみ』と申します。

私はすでに内定をいただいて就活を終えていまして、就職活動の経験から少しでも皆さんのお役に立てるように、巧みにコラムを書いています。たくみだけに。

さて、今回は就職活動の匠である私が、『サークル活動を頑張った人向けの面接でよくある質問の答え方』について解説していきます!

面接では、様々なことを質問されますがサークルを頑張った人はせっかくならサークル活動を武器に話していきたいですよね?

この記事で扱う質問は3つ!
➀長所と短所
➁学生時代に頑張ったこと(通称ガクチカ)
➂過去の経験から会社に役立てることは?

どれも面接では頻出の質問ばかりです!

「ある程度どうやって回答するか考えてある」、「そんなの簡単だよ!」って人もいるかと思いますが、本当に大丈夫でしょうか?

確実に面接突破できますか?今回の記事を読んで+αの魅力を持った回答ができるようにしたほうが良いと思いませんか?

この記事を読めば素晴らしい面接回答の参考になるはずです。

「面接で失敗してもいいや」って人はこの先を読まない方がいいですよ!!…でも、そんな人いないですよね?

それにもしもこの記事を読んだ後に今回扱う質問をされたら

心の声「しめしめ、その質問への回答はもう完璧なんだよなあ!」と得意げな顔でこたえられること間違いなしです!

今この記事を書き終えた私も、今もの凄く得意げな顔です。

完成度が高い記事なので。

最後まで読んで周りと差をつけちゃいましょう!

絶対聞かれる!サークル活動経験で乗り越える『長所と短所』の答え方

「長所と短所を教えてください」

これはホントによく面接で聞かれる質問で、志望動機、ガクチカの次に聞かれる質問と言っても過言ではありません。
実際、私も就活中何十回も聞かれました。
この質問を答えるうえで私が気を付けていたことは以下の4つのポイントです。

・回答の組み立て方の基本ポイント

  1. 短所は言いかえれば長所にもなることにする
  2. 短所を克服するためにどんな努力をしているかを盛り込む
  3. 仕事上の致命的な短所は避ける(飽き性、約束を守れないなど)
  4. それぞれを裏付けるエピソードを盛り込む

どれも重要なポイントですが、今回は➃の『それぞれ裏付けるエピソードを盛り込む』に焦点を当てます!

「僕には長所なんかないよ」って弱気な方も、「私は完璧超人だから短所なんかない!」って方もいるかもしれませんが、サークル活動を一通りこなしていれば誰しも長所も短所も見えてきますし、裏付けるエピソードも盛り込めるはずだと思います。

例えば、私の場合サークルの代表だったので、おあつらえ向きなエピソードがたくさんありました。

というわけで私のエピソードを盛り込んでカンタンに回答例を作ってみました。

長所

私の長所は“忍耐力”で物事を最後までやり抜くことです。私は、学園祭実行委員会が主催するあるサークルの代表であり、企画を成功させるために奔走しました。成功までの道のりにはいくつもの障害がありましたが、持ち前の忍耐力で何とか乗り越えました!この忍耐力を活かして仕事をこなしていきたいと考えていきます。

短所

私の短所は、周りの時間を奪いたくないという思いから、自分だけで課題を解決しようとするところです。例えば、私は他のサークルのメンバーに仕事を振らず自分だけで解決しようとしてしまい、大変な思いをしました。ただ、友人に「責任感が強いのは良いことだが、一人で抱え込まなくていい」と諭されて以来、積極的に友人に協力してもらうようにしはじめました。今はこのことをきっかけに目的達成のために、誰かの力を借りることも選択肢の一つなのだと意識することができています。

こんな感じでしょうか。

よくある長所・短所とそれを裏付けられそうなエピソード例をまとめてみたので、自分に合うのを確認してみてください!

自分の長所や短所がいまいちわからないって方は、サークルの仲間に長所・短所を聞いてみるのも一つの手です。

長所や短所って人と人との関わり合いで見えてくるものですので!
恥ずかしいかもしれませんが周りのサークルメンバーに聞いて回ってみましょう。
意外と面白い印象が聞けるかもしれませんよ。

凄いことを経験する必要なし!ガクチカの答え方

学生時代にサークル活動を頑張った人は、やっぱりそれをウリにしてガクチカも答えていきたいですよね!

サークル活動では大した結果を出してないからガクチカで話せないんじゃないか?って思う人もいるかもしれませんが、安心してください。

ガクチカは、学生時代の凄い経験(起業とか、長期留学とか)をアピールするためのものではありません!

別にそんなことをしてなくても、学生時代に経験した事柄からどんなことが仕事に活かされるのか話せればOKなのです。
また、サークル活動を話すとなると初めて聞いただけではわかりづらい場合もあるかもしれないので、具体的かつ分かりやすく話せるようにしておくとベストですね!

例えば、私のサークル経験を例にするのであれば、、、

<1>経験した事柄:フットサルサークルでの新歓係としての活動

<2>詳しい内容:年々新規加入者の数が減っていたことが問題となっていた。新規加入社数30人を目標とし、新歓係として様々な施策を行った。

<3>どのように仕事に活かすか:目標に向かって綿密な計画を元に仲間と協力し工夫して進めていった経験から、計画性や責任感、実行力、企画力などをアピールする。

このようなイメージでしょうか。

何度も言いますが、重要なことは凄い経験を話すことではなく、あなたがどのように会社に貢献できるのかエピソードで具体的に裏付けるように話すことです。

あなたも必ず役立てる!サークル経験を仕事に活かす答え方

この質問も意外とよく聞かれる質問です。ただ、仕事内容と自分の経験を関連付けて話すことが重要なので、仕事内容への深い理解と完璧な自己分析が求められます。

こう書くと一見難しそうですがこの質問においても重要なことは、凄い経験を話すことではなく、あなたがどのように会社に貢献できるのか学生時代のエピソードで裏付けるように話すことです!

・回答の組み立て方の基本ステップ
[1]自分の経験を具体的かつ分かりやすく話す
[2]その経験がどうしてどのように仕事に活かされるのか具体的かつ分かりやすく話す

以上、基本的には話すことはこれだけです。

サークル経験と言えば
・サークルを立ち上げる際に大変な苦労があったが、なんとか工夫し乗り越えた
・サークルの歴史として前例がなかったことに挑戦し、周りを説得して成功に至った
・新歓期には人一倍メンバー勧誘に奔走し、○○人の勧誘に成功した
・語学交流サークルに所属し留学生と交流したが、上手く喋ることができず悔しい思いをした。悔しさをバネに短期留学とTOEICを頑張った。

こんなところでしょうか。ちなみに最後の項目は私自身の経験です笑

仕事内容にどのように活かすかというところは、サークル活動は基本的に他の人との関わり合いで進めていくものですので

などをアピールしやすい傾向にあります。

これらの能力と+αで会社の仕事内容と関連付けて組み立てられればかなり見栄えの良い形に仕上がっていくはずです。

なんだかいけそうな感じがしてきませんか?

サークル活動は間違いなく就活の糧になる!

どんな質問でも共通して言えることは、凄い経験を持ってなくてよいということです。
凄い経験でなくても、どう仕事に活かしていくのかをエピソードで裏付けられればよいのです。

サークル活動で秀でた結果を出した、とかあればいいですけどなくても全然OKなのです。
本質は『エピソードからどう再現性のあるスキルを抽出しアピールできるか』です。
これを肝に銘じておいてください。

また、最後になりましたがサークル活動は多くの人が経験しており、話しやすいエピソードが出やすいメリットがある一方で、他の人と差別化が難しいというデメリットもあります。

特に『ガクチカ』や『仕事にどう活かすか?』という質問に対しては、自分の性格や長所なども交えて他の人と差別化していくとパーフェクトです!

頭の片隅にでもメモしておいてください。

今回解説したことを参考にぜひ面接突破していってください。
皆さんのサークル経験は必ず就活成功への糧となるはずです!

最後になりましたが、ガクチカの組み立て方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをチェックするのもおすすめです!

『留学×ガクチカ』についての記事にはなってしまいますが、本質的でタメになります。
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