インタツアー【メディア】新しい就活のカタチ

【これでガクチカが書ける】ES基本知識から構成まで徹底解説

こんにちは!
学生ライターのさわです!

早いもので、今年も終わりを迎えようとしています……。

12月はクリスマスに年越しと、多くのイベントが待っていますが、皆さんはどのように過ごしますか?先の楽しみを考えると今からウハウハになりますね(笑)

今回の記事では、就活生が100%取り組まねばならないES(エントリーシート)の基礎からその構成方法までを発信していきます!

年が明けて授業等で忙しくなる前に、是非とも皆さんにはESの基礎知識をインプットしてもらいたいと思います。この記事を読む際には、「ESが自分でスラスラと書けるようになる」を一つの目標として、最後まで読み進めてもらえればと思います!

ESで絶対失敗したくないと思ったそこのあなた!どうぞ最後までお付き合いください!

「ESは年越し前に書くべし?!〜私のES体験談〜」

突然ですが皆さんに質問です。
就活準備、順調ですか?

「うわ、まだ何もしてない、間に合うのかな……。」と思っている皆さん!

これから本気で取り組めばまだ間に合います!

私が就活の準備に本気で取り掛かり始めたのは、3年の1月でした。
12月頃を思い返せば、とりあえず先輩に言われた通りに一度自己分析をしていた程度で、あとは秋冬インターンに複数社参加をして、自己満状態になっていました。

12月初旬には、ESの作成をすべきだという声も耳に挟んではいましたが、

「そもそもESってなんのために書くの?」
「ESの書き方が全く分からない……」

ということで、ES作成は後回しにしていました。

これが悲劇の始まりでした。(笑)

年明けからさすがに危機感を覚え、就活に本腰をいれようとした私ですが、

以上の通り、やることが多すぎて手が回らない!とパニックに陥るほどの忙しさを極めました。

これらの経験から、私が心の底からお伝えしたいのは、
「年越し前にES書いておいた方がいいよ!」
ということです。

特に、書き終わった後に先生方や先輩方に添削を依頼したいと考えているのであれば、なお
さら早めに動きましょう!早めに動いて損はありませんので!

今から就活に本腰を入れる方には、参考までに今後の大まかなスケジュール感を共有させていただきます!

「ESの基本を押さえよう〜1分で基礎が丸わかり〜」

「ESに早く取り掛かったほうがいいのは分かったけど、そもそもESって何なの?」

と思われた方も多くいるのではないでしょうか?以下では、そんな皆さんの疑問点を解消すべく、一問一答形式で基礎をお伝えしていきます!

Q1:そもそもESって何?
A1:ESとはエントリーシートの略称で、企業のインターンや選考にエントリーする際に提出する《面接時の参考資料》です。そのため、「あなたとはどんな人物か」を知るための質問が多い傾向にあります。

ESにも選考があり、その選考を突破できるだけの実力がないと、その先の選考には進めません。完全なる主観ですが、ESで人事の方々の目を惹きつけるポイントは「差別化」「明確化」の2点だと思っています。

まず、「差別化」に関して具体例を挙げると、留学のエピソードをガクチカの題材として持つ就活生は星の数ほど存在します。つまり、「留学を頑張りました」というだけではエピソードとして弱いのです。あなたが直面した課題は一体どういったもので、それを解決するためにあなたはどのように行動したのか、という一連の過程を注視されるのだということを知っておいてください。

次に、「明確化」に関してですが、ここではいかに結論ファーストで記すかが重要視されます。時に何千人もの就活生のESをさばく人事担当者の方々の立場に立つと、聞かれた質問に対しての回答が冒頭に明示されている方が親切ですよね。

Q2:一体何のためにESを用意するの?
A2:主に企業の採用担当者が、候補者をある程度ふるいにかけたり、ES通過者の選考過程でESの内容に沿った質問をすることで、候補者の人柄をより詳細まで把握したりするためです。

エントリー済みの就活生全員と面接日程を組むのは難しく、ESの内容を吟味し、その企業に合った就活生(=もっとよく知りたいと思われた就活生)が選抜されます。

上記に示したように、面接ではESの内容を深堀りされることが多く、面接準備の一つとして、ESを見返しておくことも有効です。ESの内容からは読み取れないディープな情報を質問されるかもしれないことを考慮すると、記憶に鮮明で話しやすいエピソードを盛り込むと良いでしょう。

Q3:ESでよく聞かれる”王道質問”みたいなのってあるの?
A3:あります。「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」の3つが王道です!

なぜこの3つが王道なのか分かりますか?私の主観ですが、これらに関連した質問をすることで、あなたの人柄を一番理解できるからだと考えています。

この記事の後半では、頻出項目であるガクチカ・自己PRの具体的な作成方法をお伝えします。

Q4:ESってどうやって書けばいいの?
A4:ES作成には事前準備が必須となります。その準備とはズバリ、自己分析をすることです!自分を徹底的に理解することがES作成のための第一歩となります。

ちなみに、過去と未来の自分を分析したそれぞれの内容で、作成できるESの内容が変わります。

はじめてESを書く人におすすめなのは、とにかく過去のエピソードを掘り下げることです。自分が経験済みのエピソードのほうが、より詳細かつ具体的にイメージしやすく、書きやすいためです。

ESで実際に私が聞かれた質問としては、

などがありましたが、まずは自己PRやガクチカといった、頻出質問のES作成から始めましょう!!

「自己PRを書くための秘策:PREP法とは」

ここでは、はじめてでも自己PRがスラスラと書けるようになるための秘策をご紹介します!
それはズバリ、「PREP法」です!!!

それぞれの頭文字を取って、
Point(結論):結論ファーストで記す=私の強みは○○です。
Reason(理由):なぜそう思うのか、根拠を明示=○○を通して、××を達成しました。
Example(具体例):具体例を提示=結果に至るまでのプロセスを伝える

Point(まとめ):もう一度結論に戻って内容整理=以上により、○○が身に付きました。貴社でどう活かすか

この流れで順序立てて全体を構成していくといったものです。といっても分かりづらいので、実際に内定者となった今、少し恥ずかしいですが、新たに自己PR文を書いてみました!(笑)以下を参照してください!

ここには多くのポイントがあります。
①まず、自分の強みを一文で示します。
②実際に何を成し遂げたのか、という結果を簡潔に提示します。
③具体例を示す際のポイントは、誰もが客観視できる数値を入れることです。
できるだけ多くの例を提示できると読み手側もイメージが湧きやすいです。
 これは、他の就活生との差別化を図るという面でも有効です。
⑤最後のまとめでは、
 ・このエピソードから何を得たのかーーー⑤-1
 ・この経験で得た強みを今後どのように活かしたいのかーーー⑤-2
 の二点を記して、文章を閉じています。

参考までに、文章の締め方としては、
・得た強みを今後どのように活かしたいのか(どのように企業に貢献していくのか)
・得た強みをさらに磨くために、今どのような活動をしているのか
の2パターンが一般的です!

「ガクチカを書くための秘策:STAR法とは」

自己PRの書き方をマスターされた皆さんには、是非ともガクチカの構成の秘策を伝授したいと思います!
ズバリ、その秘策とは「STAR法」です!

やはりこれも頭文字を取って、
Situation(状況):頑張ったことの概要を述べる=私が学生時代に最も力を入れたことは○○です。
Target & Task(課題):解決しようとした課題or取り組もうと思った目標=○○を解決/達成
するために××に取り組みました。

Action(行動):課題解決or目標達成のために具体的にどのように動いたのか=○○解決/達成のために、具体例1や具体例2……に注力しました。
Result(結果):その結果どうなったのか・学びや成長=その結果○○を解決できました/○○を達成できました。この経験から、××を学びました。

こんな感じになります!私が今回新たに作成したガクチカは以下の通りです。

ここでも、ポイントを簡潔にまとめました。

⑴まずは頑張ったことをなるべく簡潔に、一文で述べます。
⑵ここでは、取り組もうと思った目標に関して記載しています。
Actionの部分が差別化を図るために非常に重要なので、比重を多めにしています。
 差別化のためにも、どのように行動したのかを具体的に示すことが必須となります。
⑷結果の提示では、つなぎの言葉として「(Actionを起こした)その結果、ーーー」と文章を展開していくと読み手が理解しやすいです。
⑸結果に関して、誰もが一度で理解できるように書くには、できるだけ数字を入れた方が良いです。
⑹結果を示した後、そこから何を学んだのかに関して記してから文章を締めます。

ここまで、自己PR・ガクチカの書き方の基本についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

自己PR・ガクチカを書く力を持った皆さんは、ES作成に関してはかなりの上級者だと言えるでしょう!

そんな皆さんの次の課題は、

のうちいずれかに該当すると思います。やるべきこと、できることから始めてください!陰ながら応援しています!!

前半で、自己分析についても触れましたが、

・詳細に関してもっと知りたい
・自己分析の仕方がイマイチ分からない

という人は、是非とも下記のリンクから自己分析についても学びを深めてみてください!
https://newgrads.sougo-group.jp/column/real/20200910_2599/

またお会いしましょう!

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