今回は人手不足を背景に成長と変化が続く『人材業界』を解説している「採用IR」動画をもとにお伝えしていきます。
「採用IR」とは、、、 :企業研究、業界研究を解説する動画です。
今回の動画はこちらです。
10兆円を超える成長業界。多様な働き方に応える人材業界(人材派遣、人材紹介、求人広告、HRtech、人材コンサル)-採用IR-2020
主に解説する内容は下記の3点です。
- 人手不足を背景に拡大する市場規模と業態の変化
- 働き方の多様化とテクノロジー活用によるサービスの変化
- コロナ・世界情勢の影響は顧客業界に依存
市場規模の拡大、サービスに影響を与えるトピックス、コロナや世界情勢の影響について説明します。
Table of Contents
人手不足を背景に拡大する市場規模と業態の変化
まずは、『人手不足を背景に拡大する市場規模と業態の変化』です。
人材業界は企業の人材活用を支援するサービス業です。
人材の募集や雇用管理に関わるサービスを提供しています。
人材業界の規模は近年大きく拡大していて、2018年には10兆円を超えました。
人口減少を背景に国内の人手不足が続き、人材を求める企業ニーズは今後も高まると予測されています。
市場の6割以上を占める『人材派遣』ですが、法律の改正などを受けて売り上げ規模は横ばいです。
一方で『人材紹介』はまだ規模が小さいものの急速に拡大しています。
社会全体のニーズが高く新規参入者も多いマーケットで、今後も様々な業態サービスが生まれ市場規模が拡大するとみられています。
働き方の多様化とテクノロジー活用によるサービスの変化
続いて、『働き方の多様化とテクノロジー活用によるサービスの変化』です。
ギグワークやフリーランスなど働き方は多様化しています。ITを使った人材管理やマッチングがその動きを促進しています。HRテックの浸透により、新規サービス開発は今後も拡大を見せそうです。
コロナ・世界情勢の影響は顧客業界に依存
最後は、『コロナ・世界情勢の影響は顧客業界に依存』についてです。
コロナの影響は世界的なサプライチェーンと関係が深い製造業などに大きく出ており、人材ニーズも短期的に大きく落ち込んでいます。
一方で官公庁やECに関係性が強い、コールセンターや物流の人材ニーズは堅調です。
業界に特化したサービスを提供している人材会社は市場ニーズの変化の影響を受けやすくなっています。
まとめ
人材業界は短期的に経済の影響を受けやすい特性がありますが、長期的にニーズが拡大している成長産業です。
変化をとらえテクノロジーをうまく活用する企業には、大きく成長する余地があるマーケットと言えるでしょう。
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