皆さんこんにちは!
…学生時代に頑張ったことは留学。しかし語学資格保有数はゼロ。唯一持っている資格は普通自動車運転免許!
その名も!学生ライターあやぱんです!
さてさて、自己紹介はこの辺にしておいて…。
いきなりですが皆さん。
“あなたの長所と短所を教えて下さい。”
“学生時代に力を入れていたことは何ですか?”
“あなたの経験から弊社で役に立てることは何ですか?”
…この3つ、どこかで聞き覚えないですか?
そうです、大正解。これは、面接でよくある質問の3パターンです。
就活を始めた当初の私は、留学経験があれば上記の3つの質問くらいは余裕だろうと思っていたんですが、資格も何もない状態での留学経験の活かし方が分からず、面接を突破出来ずにいました。しかし、何度も面接に落ち思考錯誤を繰り返したからこそ、最終的に資格等がなくても留学経験が活きるアピール方法を見つけることが出来ました!
今回は、こんな私でも無事内定を獲得出来たその必勝法を、皆さんに伝授したいと思います!!
Table of Contents
留学経験者の長所と短所って??
まずはよくある質問パターン➀長所短所から攻略していきましょう!!
面接官質問パターン➀:「あなたの長所と短所は何ですか?」
留学経験を踏まえた上で挙げられる長所といえば、何があるでしょうか?
私自身の経験から挙げるのは以下の3つです!
- 行動力
- 成長意欲、向上心
- 物事を多面的に見ることが出来る
では実際に、これらを長所として挙げた理由を解説していきます。
【解説】
これらを参考に、是非皆さんも自分の長所を考えてみて下さい。
続いて、短所についてです。私は、実は長所よりも短所を答える事の方が重要だと考えています。企業側が学生に短所を聞く意図は、
学生と企業とのマッチング、自身を客観的に見ることが出来ているか、周りからどういう人だと評価されているのか、短所を改善するための努力が出来るのかどうか…などを“短所”という質問を介して本音を引き出すためです。以下、参考までに3つだけ短所の例を挙げてみました。
- 熟慮が足りない
- 独断的
- 頑固、協調性がない
一例として、短所を3つ挙げてみましたが、大切なのは短所の伝え方です。これを、解説していきます。
【解説】
あなたのガクチカ、本当に大丈夫??STOP!間違ったアピールの仕方
さあどんどん攻略しちゃいましょう!次は、パターン2のガクチカです!
留学経験者がやりがちなアピール方法(私も経験済み)を今すぐに変える3つの考え方について紹介していきますよ!
面接官質問パターン2:「学生時代に頑張ったことは何ですか?」
では、早速NGなアピール例から見ていきましょう。
例)NG;現地でスペイン語のプレゼンをしたり、15枚のレポートを現地学生と同じように書いたりすることで、知らない単語や表現をたくさん知ることができ、日常生活レベルのスペイン語が話せるようになった。
何がNGポイントか、皆さん分かりましたか??
後ほど解説しますが、まず訂正した方を見てみましょう!
↓↓
例)訂正;毎日自分から現地の友人に話しかけたり、独り言をスペイン語で言うようにしたり、毎分毎時間常にスペイン語に触れる努力を惜しまなかった結果、留学を終える頃には自然と日常会話程度のスペイン語が話せるようになっていた。
さあ、どうでしょうか?この2つの文では、どちらの方がより努力が伝わると思いますか?
この二つの文章は、実際に就活で私が使用していたものなのですが、一つ目のアピールの仕方をしていた時は本当に全然選考を突破出来なかったんですね。しかし、ある3つの間違いに気付いてからは、選考を突破出来るようになったんです。
それがこれです!!
【解説】
NG例で挙げた文章を見てもらえば分かるのですが、就活を始めた当初の私は、とにかく具体的に物事を伝えるためには数字を使うことと、達成したことを提示することが大切だと考えていました。しかし、企業側は何を成し遂げたのかという点で学生を見ているのではなく、どのような努力が出来るのかを見ているということに気が付いてからは、今までのものはただの自慢話に過ぎなかったということに気付きました。また、留学という経験も、その経験から得た物が自身の特別な物になるだけであって、決して留学自体が特別なことではありません。どういった経験からどのようなことを得られたのか、どのような変化があったのか、そういった視点で伝えることを心がけると、人事の方のハートをグッと掴めると思います!
どのように役に立てるか…?もちろんこうでしょ!
面接官質問パターン3:「あなたの経験から弊社で役に立てることは何ですか?」
さあ、いよいよ最後のパターンです。留学経験者が、自身の経験を仕事という場でどう活かして役に立てることを伝えるか、その要素やビジネス的な言い回しでのアピール方法を3つの例と一緒にまとめていきたいと思います!
➀■前もって留学の計画を立てられる(いつ留学の試験を受けなければいけないのか、いつまでに申し込んで、それまでにどれくらいの勉強をするかなど):
→*PDCAサイクルが自然と行われている→瞬時に状況を把握し、やるべき事が分かる=どの業界においても必要なスキルであると言える。
*PDCAサイクルとは…Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法のことです。
■ 留学の準備を全て自分一人で行う(必要書類を揃えたり自分で資料を集めたり。学生ビザの申請など):
→自ら主体的に行動できる、いつまでに何をしておくべきかの計画とマルチタスクが出来る。
■留学先でのトラブルに対処したり(現地の大学で授業を受けるために履修を組んだりビザ関連で警察に行ったり自分でスリから身を守るなど)日常にはあまりなかった状況でも順応出来る:
→危機管理能力やトラブル時に冷静に対応することができ、どんな環境にも適応する事が出来る→どの仕事においても、予期せぬトラブル時やイレギュラーなシチュエーションでも冷静に対応することが出来る。
どうですか?これらの能力は、実際に留学を経験している皆さんだからこそ発揮できる能力だと私は思います。
留学先では、違う言語を話す人のなかでトラブルを対処しなくてはいけない場面、自分一人で全ての必要書類を揃える場面、留学に行くにあたって逆算して様々な計画を立てなければいけない場面..など、本当にたくさんの非日常的なシーンがたくさんあったと思います。それらを全て乗り越えてきた皆さんだからこそ、自信を持ってその経験を仕事の場においても存分に活かしてください!
己の経験で面接を突破せよ!
いかがでしたでしょうか?
面接でよくある質問の3パターン、攻略出来ましたか?
留学を自分の強みとして就活をしている人の中には、“留学経験があるのに何も資格がないから他の強みを探そう…”なんてことを考える人ももしかしたらいるかもしれません。しかし、あなたの経験の価値は資格が証明出来るわけではありません。あなたがしてきた経験は間違いなくあなたの武器になります。同様に、いくら優秀な結果を持っていたとしても、アピールの仕方次第では留学を活かしきれないということにも気付いて頂けましたでしょうか?
今回は留学編ということで留学に特化して攻略法をお伝えしてきましたが、バイト戦士の皆さん、サークルや部活に全力を注いでいた皆さん、ご安心下さい。バイト特化型、サークル特化型の記事もあるんです!是非そちらも参考にしてみて下さいね!
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