皆さん、こんにちは!学生ライターのタカです。
だんだんと寒い季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は秋らしい秋がなかったですね。長袖Tシャツ1枚で過ごせた期間がとても短かったような気がします。私は寒いのが苦手なので、最近は毎朝布団が手放せません…
早くも季節は冬ですが、未だに、「就活ってぶっちゃけ何から始めればいいかわからない」という人が多いのではないでしょうか。私自身、「基礎の基礎の基礎から教えて!!」と思っていました。
そこで今回は、私の就職活動の経験から、皆さんに、「説明会とは何か」「どう選ぶのか」「どこで探せるのか」などの超基本をお伝えします!
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方向性に悩んでいる人ほど行って欲しい!説明会とは?
そもそも、説明会って行くべきなのでしょうか?説明会の参加数は人によって様々ですが、結論としては積極的に行くべきです!
そして、方向性が見つからない人ほど行くべきです!
なぜなら、業界や企業を選ぶ上で多くの情報を得られるからです!
以下、説明会のメリットについてまとめました。
①企業の特徴がわかる
説明会において企業が1番伝えたいのがこれです。
そのため、とても丁寧に教えてもらえます。
皆さんにとって、「どんな人が多いのか」「強みは何なのか」「どんな仕事をさせてもらえるのか」「給料や福利厚生はどうなのか」など、企業を選ぶ上で知りたい情報は山のようにあると思います。それらのほとんどを知ることができるのです。
文字で知る情報とは、だいぶ印象が違うと思います。
②業界の理解ができる
多くの会社は、自社の説明と併せて業界の説明をしてくれます。そのため、業界研究に活かすこともできるのです。行きたい企業を業界から絞る人は非常に多いので、なんとなく「業界選びが大切」と感じている人も多いと思います。その「業界選び」において大活躍するのが、説明会なのです。
こちらも、自分で調べるより簡潔で、正確な情報が手に入ります。
③社会人に必要な能力がわかる
説明会の中では、「求める人物像」としてどんな能力が必要なのかを説明してくれることがほとんどです。その他にも、「質疑応答」において必要な能力について回答してもらう場面が非常に多いです。そのため、今後身につけるべきスキルについて事前に知ることができるのです。
④就活に役立つ情報が手に入る
③とも重なりますが、面接で見られているポイントを知ることができます。「質疑応答」の中では、社員の方が会社を選ぶまでの思考を知ることができ、とても参考になりますよ!
どんな説明会があるの?準備は?
1章で、説明会には様々なメリットがあることをお伝えしました。では、様々な種類の説明会がある中で、どんな説明会に参加すればよいのでしょうか?
まず、種類は大きく分けて2つあります。合同説明会と、個別の説明会です。
その違いは以下の通りです。
〈表 説明会の種類とメリット・デメリット〉
また、説明会に参加する際はいくつかの準備をすると、より実りの多い時間になります。
それが以下の3点です。
①メモ帳・筆記用具
メモ帳は、就活用で1つ作ってもいいかもしれません。見返すのが楽ですよ!
②質問
1つでなく、いくつか用意するといいです。これは面接時にも言えることですが、⑴自分が働く上で絶対に知りたいこと ⑵社会人として知っておくべき心構え などがオススメです。例えば、「いずれ企画の仕事に携わることはできますか」「社会で活躍するために必要なことを教えてください」などです。
③話を聞く姿勢
ベタですみません…(汗)
しかし、これは本当に重要なんです!!
説明会では、社会人の方々にとって当たり前の情報はサラッと出てきます。
例えば、「上手くいっていない時こそ前向きで明るい表情でいることが重要です」
と言われたら、なるほどと思いますよね。
しかしここで重要なのは、普段の明るさはMUSTだということです。
面接の際に元気がない/暗い表情の学生は、ほんの短時間の間も元気に明るく振る舞うことができない人なんだと思われ確実に印象は悪いです。
そうした常識ポイントやその会社で大事にしている考え方は、お話いただく中でたくさん含まれていますので、漠然と聞くのではなく、ヒントを探すため前のめりで聞く姿勢を大事にしてください。
嫌な業界も重要⁉参加するべき説明会の選び方!
では、どんな企業の説明会に行くべきなのでしょうか?
選び方を、3つの段階に分けてご紹介します。
どういうことか、実際に私の例も用いながら説明します。
ステップ①
まずは浅く広く見るのが大切です。当然ですが、初めは業界の知識なんて全くなく、どんな業界があるのかも知らないですよね。合同企業説明会なら、自分で調べているだけでは出会えなかった業界の企業とも出会うことができます。
〈私の場合〉 合同説明会に参加し、ビル清掃のフランチャイズという非常に珍しい企業と出会いました。間違いなく、自分の知識の範囲内だけで就活をしていても出会えなかった企業です。その役員の方は、前職の通信回線の営業で日本一の売り上げを出すなど、実力のある方で、社会人として必要な考え方を教えてくれました。その企業とはご縁こそありませんでしたが、その考え方は今でも大切にしています。 (要約すると、「期待を超え続けよう」という教えです!)
ステップ②
いくつか業界を見て、少し惹かれる業界に出会ったor以前から気になっている仕事がある人はこのステップです。ズバリ、興味のある業界の業界マスターになりましょう!
業界の特徴は何か(仕事内容・市場規模・どんな企業があるか・平均収入・課題…)を把握し、友達に紹介できるくらいになれば、もうマスターです!
そのくらいまで業界の話を聞けば、自分のやりたいことに携われるか、わかるようになるはずです!
(そもそもやりたいことがわからないという人はこちらをクリック
(https://newgrads.sougo-group.jp/column/real/20200910_2608/))
〈私の場合〉 人材業界が面白そうと思ってから、15社ほどの説明会に参加しました。その中で、業界に共通する特徴をかなり深く知ることができただけでなく、同じ業界でも様々な特徴の 企業があると知ることができました。業界知識があったことで、弊社の強みを理解することもでき、内定の決め手にもなりました。
ステップ③
そして、最後のステップは一見少し遠回りかもしれません。大きな業界とは、金融・ITといった市場規模が大きく、就職する人も多い業界を指しています。
なぜこんなことをするのか?
多くの人が惹きつけられる魅力が必ずあるからです。それにも関わらず、魅力を感じない理由はなにかを知るのも自己分析に繋がります。
〈私の場合〉 私は、金融系に興味がありませんでした。金融系はどこかお金に執着する業界イメージがあり印象が良くなかったからです。しかし、実際にお話を聞いてみると、お客様の人生や生活に寄り添う姿勢やサービスを提供する会社が多く、180°印象が変わりました。実際にそこから選考にも何社か参加してみました。
このように、説明会に参加するということは、単純にその企業のことを知れるだけでなく、多くの発見があるのです。是非、たくさん参加してみてください。
そもそも説明会ってどう探すの?
ここまで説明会の特徴や選び方について説明してきました。
しかし、こう思っている方が多いのではないでしょうか。
「そもそもどこで説明会って探せばいいんだろう?」
その疑問に答えるべく、最後に、どうやって説明会を探すかをお伝えして終わりにします。
今回ご紹介する方法は3つです。
①リクナビやマイナビといった求人媒体
個別の説明会だけでなく、「マイナビ就職EXPO」などの合同説明会も調べることができます。
②大学の就職支援センター
大学と繋がりのある企業の説明会に参加できるだけでなく、大学主催の合同説明会もあります。(大学によって差がある)
③人材紹介会社
個別の説明会だけでなく、その企業が主催している合同説明会にも参加可能です。
それぞれに特徴がありますが、まだ右も左もわからないという人には②か③がオススメです。
紹介されて参加した企業の中には興味が湧かない会社もあるかもしれませんが、まずは幅広く見るという点ではとても効果的です。
是非、頭で考えるより、様々な人の話を聞く中でやりたいことを見つけていってください!
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