記事は、ファミリーマート新卒採用サイトの「人事だけじゃなかった社員の「熱い思い」入社後のギャップは心配なし!」から転載したものになります。—-
ファミリーマートで働く社員は就活時に何が決め手となって、数ある会社の中から株式会社ファミリーマートを選んだのか? 色々な疑問を企業インタビューサイト『インタツアー』を通じてインタビューに来てくれた大学生へお答えするシリーズ!新卒採用担当の山﨑と杉本が「ファミマで働くことを決めた理由」についてお話させていただきました。
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人事担当者の「アツい真っ直ぐっぷり」に感銘を受けた山﨑さんは入社後もギャップは感じなかった。本当にアツくて社員思いの会社だった
――本日はどうぞよろしくお願いいたします! 杉本様も山﨑様も学生時代、さまざまな企業を受験されたと思いますが、結果として「株式会社ファミリーマートに入社する」と決めたのはどういう理由だったのでしょうか?
山﨑さん:私が就活をしていた際に軸としていたのは、「長く働くことになる会社なのだから、“人”で決めよう」ということでした。そして私もみなさんと同じようにさまざまな会社の門を叩いたわけですが、そのなかではファミリーマートの当時の人事担当者が他社以上に、ご自身の熱い想いを正面からぶつけてくれたんですね。その方の経歴や目指していることなどを、本当に真正面から私にぶつけてくださいました。その結果「この人と一緒に働きたい。ファミマのこの人と一緒に自己成長していきたい!」と思い、最終的に入社を決意した――というのが私のケースです。
――就活の過程で出会った1人の人事担当者がきわめて熱い人で、山﨑様はその方の考え等に強く惹かれたということだと思いますが、会社というのは多くの人間の集合体です。いざ入社してみたら「あれ? 実はあまり熱くない人もいるんだな」みたいなギャップを感じることはなかったでしょうか?
山﨑さん:入社以来、さまざまな部署でさまざまな社員と仕事をしてきましたが、就活の際に人事担当者から感じ取った「熱い思い」みたいな根底の部分は、ほぼすべての社員に共通しているように感じています。
私は埼玉県の出身なのですが、入社後はスーパーバイザーとして4年間、大阪で勤務しました。知り合いゼロの土地で大いに不安だったのですが、現地の先輩方はみなさん本当に暖かく、手取り足取り仕事を教えてくれました。ときには一緒に残業して、自分の時間を割いてでも、新人だった私に仕事を教えてくださいましたね。
とにかくみんな“後輩思い”なんですよ。もちろん手取り足取り教えていただくことも多かったのですが、「背中で語ってくれる」人も多かったように思います。
先輩の担当する店舗に同行したときも、私に「加盟店とはこのように関係性を作りなさい」と口で言うのではなく、自分のやり方を“背中”で私に見せながら、「……こんな感じで、あとは山﨑くんが“自分なりのやり方”を確立させることが大切なんだよ」と、暗に教えてくださっていたように思います。
ファミリーマートは働く社員を大切にしながらも、同時に“自主性”のようなものも大切にしてくれる社風だったので、入社後にギャップを感じることは一切なかったですね。
カルチャーが次の世代へ自然と継承されていくことで「社風」は出来上がる
――そういった新人時代のご経験は、中堅社員となった現在の山﨑様にどうつながっていますでしょうか?
山﨑さん:上長や先輩などから何か言われたり命じられたりしたわけではなく、無意識のうちに後輩の面倒を見ちゃっている自分がいますね。何かに困っていそうだったら「困ってるなら何か手伝うけど?」と申し出たり、ときには背中で語ってみたり。この会社にはそういった「周囲を手助けする」というカルチャーが完全に根付いているので、それが代々継承され、自然と“社風”になっているのでしょう。
――「無意識のうちに自然と」というのが、まさに社風というものなのでしょうね。一方で、杉本様がファミリーマートに入社することになった決め手は何だったのでしょうか?ういった感じなのでしょうか?
杉本さん:私も山﨑と同様に、「人」の部分で決めたというのは大きいのですが、それと同時に、私は当時「社会に影響を与えられる業界で働きたい」というのと、「比較的若いうちから裁量権を持てる会社で働きたい」という2つを就活の軸にしていました。そして人事担当者との面談や諸先輩との座談会などを通じて「ファミリーマートであれば、その2つを確実に実現できる」というイメージを明確に持てたというのが決め手でしたね。
「入社すべき会社」を決める際は、自身の価値観を整理。ネットや紙などの二次情報ではなく「一次情報」で判断する
――ありがとうございます。現在の私たちと同じく学生だった頃に考えた“入社の決め手”を教えていただいたわけですが、企業の人事担当者となった今現在の視点から「学生はココを見て、入社する会社を決めると良いのでは?」というのがもしもありましたら、ぜひ教えてください。
杉本さん:あくまで個人的な見解ですが、人それぞれ大きく異なる「関心」や「感度」について、まずは優先順位を立てておくことが重要かと思います。会社も人間と同じで「すべてが望み通り!」ということは残念ながらありません。一長一短って絶対にあるんですよ。分かりやすく例えると、「お給料はものすごくいいが、恐ろしいほど忙しい」ですとか。そのため、まずは自分の中の価値観を明確にし、自分にとって譲れない部分と、譲っても構わない部分を整理しておくことが大切でしょう。
そうして、その会社の中で自身がどのように働き、どのように活躍していくのか――ということを最終面接後も明確にイメージできる会社に決めることが、働く側と会社側の双方にとってハッピーな結果につながるはずです。
山﨑さん:私も杉本と基本的には同意見です。仕事のどこにこだわるかというのは本当に人それぞれで、「人」を重視する人もいれば「お金」にこだわりたい人もいる。あるいは「転勤が無いことにこだわりたい」という人もいることでしょう。
そういった自分の価値観をまずは整理する必要があるわけですが、その際に、私からのアドバイスとしては「表面的な情報だけで判断しないように」ということです。
例えば『会社四季報』を読めば上場企業の年収というのはおおよそわかります。しかしそういった情報だけで判断すると、入社後のギャップに悩まされる可能性もあります。
そのため、一例として年収の部分でいうなら、選考の過程で接点を持った社員の方に「何歳でいくらぐらいの年収になるか?」というリアルな部分を尋ねてみるのもアリだと思っています。もちろん、具体的な金額はなかなかお伝えするのが難しいですが、参考としての情報収集はできると思います。少し答えにくい質問にも「包み隠さず教えてくれる会社なのか?」「聞ける関係性ができている会社なのか?」という点も見えてくるはずです。
ですから、四季報やネット上の情報などだけで判断するのではなく、すべてにおいて「自分の目で見て判断する」ということを、社会人の先輩としておすすめしたいですね。
――山﨑様と杉本様からさまざまなお話を伺い、社会人としての率直な本音を披露していただいたことで、より一層株式会社ファミリーマートという企業への興味が湧きました。誠にありがとうございました!
学生さんたちとの本音のやりとり、いかがでしたでしょうか? 今回は山﨑と杉本が「ファミリーマートという会社を選んだ理由」ついて、真剣にお話しさせていただきました。これを機に、全国のファミリーマート店舗に加えて「株式会社ファミリーマート」にもご興味を持っていただけたらうれしいです。