インターンシップに参加が決まってから「どんな髪形や服装にすればいいのだろう」と悩む方はたくさんいます。せっかく一生懸命に取り組んでも、身だしなみが不十分ではマイナス評価になってしまいます。そこで今回は、企業の方に良い印象を与えるポイントについて解説していきます。
Table of Contents
インターンシップで守るべきマナー
インターンシップで守るべきマナーを、5つにわけて解説します。うっかりミスをしないよう、事前にしっかりチェックしておいてください。
インターンシップに適した髪型
JOBRASSが行った調査によると、人事担当者の51.4%が、茶髪のままインターンシップに参加する学生にネガティブな印象を持っています。人によって考えは様々ですが、大手企業や、金融業界などの保守的な企業でのインターンシップに参加する場合は、黒に戻しておいた方が無難です。また、赤や緑など茶色以外の髪色は控えましょう。
男性の長髪を好ましく思わない方もいます。特に年配の方は「男のロン毛はありえない」と考えていることも多いので、耳とおでこを出したすっきりしたヘアスタイルがおすすめです。ワックスはつけすぎず、自然な形でまとめた方が無難です。
女性の場合は、極端なベリーショートや腰まであるロングなどでなければ、長さは関係ありません。ロングヘアの方は一つにまとめた方が好印象を与えやすいでしょう。また、あまりしっかり巻くスタイルはおすすめできません。ストレートか、毛先のワンカール程度であれば自然に見えます。
インターンシップに適した服装
服装の指定が特になければ、リクルートスーツで参加しましょう。リクルート以外のスーツしかない場合は無理に購入する必要はありませんが、いずれにせよ就活で必要になります。そのため、どうしても資金が捻出できないといった事情がなければ、インターンシップのうちから用意しておくことをおすすめします。
「私服でお越しください」といった案内がある場合は、オフィスカジュアルスタイルにしましょう。男性はシャツにジャケット、プレスのついたパンツであれば問題ありません。女性はブラウスとジャケットに、パンツかひざ丈のスカートがおすすめです。また、きれいめのワンピースにジャケットを合わせても問題ありません。デニムやパーカー、ジャージなどのカジュアルすぎるスタイルはNGです。
インターンシップに適した小物
男性は、白以外の靴下をはきましょう。ビジネスにおいて、白靴下は不適切です。女性はストッキングを着用しましょう。冬インターンでは防寒のためにタイツをはきたいという方も多いかもしれませんが、タイツよりストッキングの方がフォーマルなアイテムです。最近ではストッキングに見えるハイデニールなタイツもあるので、そういったものを探してみてください。
靴は、男性は革靴、女性は3~5cm程度のヒールがあるパンプスがおすすめです。リングやネックレスなどのアクセサリーは一切つけず、ヘアアクセサリーなども控えましょう。髪をまとめる女性は、黒か茶色の飾りのないヘアゴムが無難です。
鞄は、スーツで参加する場合はスーツ用のものを選びます。A3の紙が入る自立タイプで、黒一色のものがおすすめ。私服参加の場合はスーツ用のものでなくても良いですが、リュックやサコッシュなどはやめましょう。
インターンシップに適したメイク
カラーコンタクトやつけまつ毛、グロスはインターンシップには不向きです。ベースメイクにアイブロウを描き、ブラウンのアイシャドウ、ナチュラルタイプのマスカラ、落ち着いた色味のリップ、薄いチークが定番です。必ずしもナチュラルメイクである必要はありませんが、いわゆる「盛り」を感じるメイクだと、企業の方に「遊びに来ているのか」という印象を与えかねません。
最近では男性でもメイクをする方が増えています。ファンデーションやコンシーラーで肌をきれいに見せる程度であれば、特に問題はありません。しかし世代によっては「メイク=女性のもの」というイメージもあるので、あえてメイクしていることを言う必要はないでしょう。
社員さんとコミュニケーションを取るうえでのマナー
身だしなみだけでなく、社員の方とコミュニケーションを取るうえで気をつけたいことについても解説します。
くだけすぎない
インターンシップには、若手社員の方が参加するケースもあります。20代の方が学生と近い目線でカジュアルに接してくれて、緊張がほぐれるかもしれません。しかしあくまでも、相手は社員の方でこちらは学生だという立場を忘れず、くだけすぎないように気をつけてください。
敬語を崩さないのはもちろん、学生のノリでコミュニケーションの一環として「ツッコミ」や「いじり」をするのは絶対にやめましょう。表面では笑顔でも、そういった態度がしっかり人事の方に共有されているものです。
電話やメールも丁寧に
インターンシップの中で、社員の方と電話やメールをする機会があるかもしれません。普段友達とするようなLINEとは違い、メールにはメールの、電話には電話のマナーがあります。
メールの場合、必ず件名を入れ、「〇〇株式会社 ○○部 ○○ ○○様」と宛名を入れた後、「お世話になっております。インターンシップでお世話になっている○○大学○○学部の○○ ○○です。」と名乗ってから本文を書き始めてください。
電話の場合、出る時に「はい、○○です」と名乗りましょう。また、授業などで出られなかった場合は、早急にかけなおしてください。ただし始業したばかりの時間や就業後、お昼時は避けた方が相手の負担になりません。
同じ質問をしない
インターンシップの内容によっては、社員の方と交流する機会があり、会話をするタイミングもたくさんあります。せっかくなので色々と質問をして積極性をアピールするのは良いことですが、同じことを何度も聞かないように注意しましょう。他の人が聞いたことを質問してしまうと「人の話を聞いていない」と思われてしまいます。
インターンシップに適した服装や髪形にしよう
インターンシップでは、マナーを守るために日頃とは異なる髪形や服装をすることになります。慣れないうちは違和感があるかもしれませんが、就活が本格化すればこういったメイクやファッションをするのが当たり前になるため、早いうちに慣れておくに越したことはありません。社員の方に良い印象を持ってもらうためにも、ぜひ今回ご紹介したマナーを守るようにしてください。
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