インタツアー【メディア】新しい就活のカタチ

どんな服装がいいの?今さら聞けない就活服装問題!

こんにちは!学生ライターのたけろーです!
去年の今頃、私も就職活動真っ最中でした。なので自分が去年悩んでいたことについて最新の情報を提供することで、皆さんの助けになるような記事になればいいなと思っています。

さて、この時期は説明会やインターンに参加したり、早い人はもう早期選考での面接が始まっていたりするんじゃないでしょうか?
そんな中、第一歩目として押さえておかなければいけない重要事項。
そう、「服装」です!!!
私もインターンの詳細メールの中に「服装:オフィスカジュアル」と書いてあって、「オフィスカジュアルとは・・・?」と毎回ググっていた記憶があります。
結局調べても「これだ!」という服装はなく、最初はスーツで行ったりもしましたが・・・

ということで、今回は私の経験談を基に就活での服装について書いていこうと思います!

ジャンル別 服装解説

服装の欄に書かれているのは大きく
①スーツ ②オフィスカジュアル ③私服&自由
の3つのジャンルに分けられます。
この3つのジャンルについて私の就活時代の服装も合わせて解説していきましょう!

①スーツ

就活はじめの一歩として、最初にワンセット揃えておく必要性No.1のものです。
一般的には

の服装のことを言います。
ちなみに、「リクルートスーツ」と呼ばれるものもありますが、私は普通のビジネススーツとして売られているものを使用していました。理由としてはビジネススーツは種類が豊富であることと、就活以降も使うことができるためです。 

スーツは全員が同じような恰好であるからこそ、きちんとしていないとマイナスの面で目立ってしまいます。基本的なルールは押さえておきましょう。

【豆知識】
・夏の「クールビズ可」とは一般的に「ジャケットなし」「(男子)ネクタイなし」のことを言います。ただ、怖ければ普通のスーツスタイルで行っても大丈夫ですよ。
・冬はスーツ用のコートを着ていましたが、「建物に入る前に脱いで」「出てから着る」ということはビジネスマナーなので注意が必要です。
※ジャケットやコートについてはきれいに見える畳み方があるので調べておきましょう!

②オフィスカジュアル

一般的にオフィスカジュアルは
「かっちりとしすぎてはいないが、オフィスにふさわしい服装」
と言われています。
そこから以下のことはわかりますね。

【OK】
・ベーシックな色(黒・紺・ベージュ・白)
・清潔感がある
・きちんと感がある
【NG】
・派手な色
・私服感が強い服装(トレーナー・絵柄付きの服など)
・過度な露出

さて、そのうえで私が着ていた「オフィスカジュアル」をご覧ください!

上は黒のジャケットに白のカットソーやシャツ、下は黒orカーキ色のチノパン。(冬は白のニットを着ていたりもしました。)
同期に聞いても、男女ともに基本的にはこのような服装だったとのことだったので、このセットが一番無難なのかなと思います。「オフィスカジュアルコーデ」を1セット揃えておくといいかもしれませんね。
繰り返しになりますがオフィスカジュアルは
「かっちりとしすぎてはいないが、オフィスにふさわしい服装」
を意識していきましょう!
※ちなみに最初にも書きましたが、スーツを着て行っても問題はありません。ただ、周りからかなり浮くのであんまりおすすめはしませんが・・・

③私服&自由

企業によって「私服」や「自由」と服装指定してくる意図は様々だと思いますが(2章参照)、私は最終的にオフィスカジュアルを着れば問題ないという考えに達しました。
その理由として、
「服装:自由」のインターンに行ってみたら、周りほとんどスーツだった!
→けれどもオフィスカジュアルで行ったからさほど目立たずセーフ!
という経験がありましたし・・・(さすがに最初焦りましたが。)
迷ったら一番無難なモノクロのオフィスカジュアルコーデがいい、というのが導き出した結論になります。

人事に聞いた!就活生の服装あれこれ

さて、ここまで私(と私の同期)の就活経験談から服装解説をしてきました。
しかし!人事側から就活生の服装についてどのように考えているか気になりませんか?
そこで今回は私の内定先の人事の方に直接アンケートを取ってみました!

Q1:ずばり、就活生の「服装」「見た目」は印象に影響を与えていますか?
A1:面接は第一印象がとても大事です。そのため、靴も磨かれていて、シャツもよれていない方が第一印象は良いですね。ただ、基本的には身だしなみが整っている人がほとんどですので、逆にシャツが黄ばんでいる、よれている、など悪いポイントがあるとマイナスな面に影響を与えやすいです。
また、「見た目」で採否を決めているわけではありませんが、建物から出るまではコートを着ない、など基本的な振る舞いができていると、ビジネスマナーが実践できている人=仕事上でも正しい振る舞いができる人という印象につながります。

Q2:面接などで「服装:自由」にする意図は?
A2:当社で言えば、学生の皆さんはとても忙しいので、スーツを持ち歩いたりする不便さで選考に参加しづらい、ということにならないように、最終選考以外は「自由」としています。(これは企業によって意図は異なるかもしれません。)

Q3:「私服でOK」と書かれているときの服装はどんなものでもいいのですか?
A3:OKです。スーツでも問題はありません。
ただ、「○○を着ているから参加できなくなる」ということはありませんが、(あまりにも派手な色や場違いな服装は)マイナスの印象につながる可能性はあります。

Q4: ちなみに、服装以外の部分(バックや小物類など)も見られているのでしょうか?
A4:対面ではバックも第一印象として大事な要素になります。これも服装と同様で、あまりにも派手だったり汚かったりするのはマイナスな印象につながります。
また、小物類については見ている企業もあると思います。時計以外だとアクセサリー類等でしょうか。これもあまりにも派手だと印象はよくありません。

以上となります!
また、一応1章に掲載した私のオフィスカジュアルについて伺ったところ、
「無難」な印象です。特段、マイナスなイメージはありません。
とのことでした。(安心しました・・・)
服装で個性を出しすぎようとすると、逆に悪目立ちしてしまうこともあります。まずは基本的なマナーを守ることが大事にしていきましょう!

身だしなみ7つのチェックポイント

さぁ、2章では人事の方々の意見をお届けしました。
やはり基本的なマナーを守れている人が、まず最初の第一印象を良くするようです。

そこで、どのジャンルの服装でも基本的に守っておきたい7つのチェックポイントを紹介したいと思います! 
家から出る前、社内に入る前、面接前などにささっと確認できるといいですね!

①着ている服はしわだらけではありませんか?
人事の方の意見からもありました。ここであなたの第一印象、決まりますよ?
②靴は磨かれていますか?
意外と見落とされがちな「靴」。靴だけで印象や人間性が見えてしまうそう。革靴だと特に磨いているか否かがわかりやすいので、細かく磨いておきましょうね。
③寝ぐせはありませんか?
大学の授業が減ってくる時期だからこそ朝に弱くなっている人、いませんか?
そんな人に起こりやすいです!就活期間は朝型人間になって、身支度に時間をかけましょう!
④余計な荷物は持っていませんか?
意外とビジネスバックって容量少ないんですよね。余計なもの入れてパンパンになっているのは見栄えが悪いです。持ち物としては「筆記用具」「ノート」「資料」など必要最低限にしましょう!
⑤ジャケット・ワイシャツの襟は立っていませんか?
特に男子なのですが、ネクタイを締めたときに襟立ってしまってそのままということが発生します。(経験者です。)首筋を一周するだけで防げますよ!
⑥ワイシャツはボタンが全て閉めてあって、ズボン(スカート)に入っていますか?
すごい基本的なことですが、歩いてるうちにシャツが出てた・・・ということもしばしば。
特にコロナ禍では対面の際、最初に体温を測ることも少なくありません。体温計で測った後ボタンを閉め(入れ)忘れた・・・なんてことがないように注意しましょう。
⑦ポケットに余計なものは入っていませんか?
面接中などはもちろんスマホを使うことはできません!
座ったり立ったりすることも多くあるので、スマホなどはしっかりカバンの中にしまって、ポケットの中はハンカチやティッシュのみにしておきましょう。

この様な細かいポイントは毎回確認することが大切になっていきます。
この記事を毎回読んで習慣化していって欲しいですね。

オンラインでの服装問題

最後に、最近ではオンライン面接が急速に増加してきて、私も就活中
「あんまり服装見えていないけれども実際どうなの?」
と疑問に思うことが多々ありました。
そこで人事の方にオンライン面接での服装の印象について伺ってみました。
すると・・・

肩から上のみではほぼ何も見えないので、服装の観点は、ほぼなくなったのではないでしょうか。
ただ、そうは言っても雰囲気として伝わってくる部分はあります。自宅だからといって手抜きせず実際の面接と同じように整えて臨むのが基本です。
別の角度でいうと、個人的には背景に映っている部屋などは気になる対象になります。
汚い部屋であることが問題、というよりも、あまりにも汚い部屋をそのまま映している人は、少し感覚がずれているのかな?と感じてしまうきっかけになっていますね。

とのこと!!
やはり画面から見えていなくても雰囲気や環境によって、その人がきちんと基本的なことができる人であるのかは人事の人には伝わってしまうようです。

きちんとした服装は「第一印象をよく見せる」という意味の他にも「面接をしてくださる相手に敬意を表す」という意味合いも含まれていきます。
この記事に書いた服装を参考にして、対面でもオンラインでも印象の良い服装で就活に臨んでください!!!

就活対策はインタツアー

企業インタビューに参加し、口コミを書くだけ!
業界研究・企業研究ができ、社会人の方と話すこともできちゃう!
しかも就活支援金もゲット!

是非下記から詳細をチェックしてみてください!!