インタツアー【メディア】新しい就活のカタチ

採用担当者が最重視!「コミュニケーション力」の鍛え方は?

皆さんは就活に備えて準備を始めていますか?
就活の準備を始めると、必ず気になるのが「コミュニケーション力」、いわゆる「コミュ力」です。
私は大学時代、アルバイトやサークルでいろいろと活動していましたし、海外にも何度か行ったことがありました。「コミュ強」とまではいかなくても、そこそこ良いほうなのでは、と思っていました。しかし、いざ就活の準備をはじめたら自信がどんどんなくなっていきました。世の中にはコミュ力高い人多いんだなぁ、と。

そこで、改めて様々なコミュニケーション力を高める方法にチャレンジしました。先輩にいい方法を聞いたり、ネットで調べて実践してみたり。試行錯誤を通して経験値も貯めることができ、就活の中で「いいコミュニケーション」を取れるようになったと感じています。
この時に「コミュ力向上」を目指して試した中から、オススメのトレーニング方法をお伝えします。

コミュ力って?

コミュニケーション能力は、産まれたときから備わっていると言われています。ただ、成長していくプロセスの中で差が付いてきます。保育園や幼稚園、学校に進学して環境が変化していく過程で他者と意思疎通を行う際に鍛えられるはずですが、聞くのが苦手だったり話すのが苦手だったり、という個人差が生まれます。

個性の範囲内であれば、日常生活では何の問題もありません。ただ、個人の意見を求められることの多い就活や面接の場面では、ある程度「自分自身の考え方を伝えることができる力」と「周囲の意見を聞く能力」を観察されます。社会で働いていく際に、周囲の人達とスムーズに意思疎通を行うのに必要な力がコミュニケーション能力です。

語彙力(ボキャブラリー)は足りている?

自分の考えていることをそのまま声に出して表現してみましょう。思っていることをそのまま誰か相手に伝わるように話せますか?自分の考えを適切な表現で相手に伝えるには、多くの語彙力(ボキャブラリー)が必要です。そして、意外と日本人であっても日本語のボキャブラリーが豊富なわけではないんです。

例えば、自分が何かの大会で優勝した経験があり、面接の場面でその成功体験とその時の気持ちや得たものを面接官に伝えるとしましょう。「嬉しかった」「達成感があった」「喜びと感謝」などなど。難しい言葉でなくてもかまいません。いくつ出てくるでしょうか?10以上の表現が思い浮かぶでしょうか?思ったよりも難しいと思います。

語彙力(ボキャブラリー)を増やそう!

語彙力(ボキャブラリー)の確認をしてみて、どうも足りないようだと思った方は語彙力(ボキャブラリー)を増やしていきましょう!
簡単で楽しみながらできる方法をご紹介します。

上記の方法で、知らなかった語彙や素敵だなと思う表現があればどんどんメモしていきましょう。それらをネットで検索したり書籍で調べたりして、記載のあるものはその言葉の意味や使い方も確認しておきましょう。類義語や対義語が載っていればチェックしておくのもおすすめです。そして、日常生活の中で使えそうなものは、どんどん使ってみましょう。普段の生活で使いこなせない表現であれば、就活で使わない方がいいからです。メモを増やして満足するだけでなく、実際に使ってみるようにすることがおすすめです。

聞き上手は話し上手!

昔から、「聞き上手は話し上手」だという言葉があるほど、人の話をきちんと聞けるという能力はコミュニケーション能力の高さを示すものとして考えられてきました。でも、聞き上手という言葉は知っていても、どのような聞き方が、聞き上手だと言えるのでしょうか。

そこで、参考にしたい方法がアクティブリスニングです。これは、アメリカの臨床心理学者カール・ロジャースが提唱したカウンセリングにおけるコミュニケーション方法です。日本語では「積極的傾聴」と訳され、いわば相手が心を開き、「もっと話したい!」と思わせるような聞き方のことです。

アクティブリスニングのに必要な基本姿勢としては、以下の3つです。

①自己一致
自分の中で感じていることや思っていることを隠したり良く見せようとするのではなく、素直な姿勢でいること。

②無条件の肯定的配慮(受容)
話し手の行動や考え、発言に対し否定や評価をせず、ありのままを尊重し受容する姿勢。

③共感的理解
相手の立場になって考え、理解しようとする姿勢。

細かく言えば他にもテクニックは必要としますが、この基本姿勢が取れていれば、話すことが苦手な人であっても、まずは相手を受け入れることで自分も話しやすい空気感を作ることができます。

聞く能力を鍛えよう!

また、聞く能力を高めるにはラジオがおすすめです。視覚に頼らず耳から入ってくる情報だけで楽しむものがラジオ番組だからです。ラジオを聞き慣れていないと、最初は耳からの情報だけでは意味がよくわからないこともあります。それは、耳からだけ得られる情報を聞き取れていないだけでなく、聞こえていても脳でその意味を全体像として捉えることが出来ていないからです。でも、訓練でその力は鍛えることができます。

聞き上手な人は、話し手の話す内容をストーリーとして頭の中に描くことができます。そうなるには、まず、話すプロが作っているラジオ番組でラジオから流れてくる話の流れをつかめるようになりましょう。そうすると、日常生活の中で話し手が言いたいことをイメージしやすくなっていきます。

まとめ

コミュ力を難しいものだと考えてしまわないで「話す力と聞く力」とシンプルに考えましょう。まずは話す力と聞く力の訓練がおすすめです。

私自身、日本語の語彙力が不足していることに大学に入学するまで気がついていませんでした。そこで、日本語の本をたくさん読み、名作といわれる映画や最新のドラマもチェックしながらボキャブラリーを増やしていきました。一方、聞く力は、視覚に頼らないように情報を耳からだけ得られる力を鍛えようと、ラジオでその日のニュースを聞いたり面白そうな物を毎日チェックして色々な番組を聴くようにしました。話す力や聞く力は訓練で高められるものなので、簡単に始められることからスタートしてみましょう!

最後に、コミュ力を鍛えるいい方法を追加でオススメしちゃいます。

コミュ力を鍛えるには、実際に企業の方とビジネスコミュニケーションをとってみるのが一番。インタツアーでは、選考ではなく「会社インタビュー」という形で、ちょっと興味がある会社にどんどん話を聞くことができます。また、インタビューで感じたことを「ビジコミ」を通してアウトプットできるので、自分のコミュニケーション力がどんどん上がるのを実感することができます。

就活をスタートする前から参加できますので、ぜひコミュニケーション力を磨く場として活用してみてください。

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