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1年生から長期インターンシップに参加した方がいい?メリットやデメリットを解説!

就活が早期化する中、「1年生のうちから、長期インターンシップに参加した方がいいのでは?」と考える方が増えています。そこで今回は、長期インターンシップについてメリットやデメリットを解説します。

長期インターンシップとは

長期インターンシップとは、6か月以上行われるインターンシップのことです。インターンシップには様々な種類があり、1日で終わるワンデーインターンシップや、数日間、数週間で完結する短期インターンシップが主流です。それに比べて長期インターンシップはより長い期間コミットし、実際の業務にしっかり携わることができます。

1年生から長期インターンシップに参加するメリット

1年生から長期インターンシップに参加することで、いくつかのメリットがあります。中でも特に注目したい3つについて解説します。

特定の業界や職種に詳しくなる

短期インターンシップと違い、長期インターンシップでは社員と変わらないコア業務を任せてもらえる機会があります。そのため、その事業や業界、職種について詳しくなる点が大きなメリットです。単に業界研究するだけでは身につかない実践にもとづいた知見を得られるため、就活を始める時点で他の学生に大きな差をつけられます。

また、業務に向き合う時間が長いことから、「自分にこの仕事は向いているのか?」と考える時間を持つことができます。単なるイメージで入社してしまうとミスマッチが起きますが、事前に実態を知っておけばそういったことを防げます。

さらに、インターン先と関わりの深い別の業界についての知識を身につけることも可能です。例えば雑誌の編集部でインターンシップを行った場合、オンラインメディアについて詳しくなったり、撮影現場に参加することでカメラマンやスタイリストの仕事について詳しく知ることもあります。

ビジネスマナーやスキルが身につく

インターンシップでは社会人と同じ職場で働くことになるため、ビジネスマナーやスキルが身につきます。就活前に慌てて勉強した学生に比べると、しっかり身についており違和感がないでしょう。

言葉遣いやメールの書き方といった基本的なことはもちろん、「ミーティングの前にどんな準備をしておくか」「相手を納得させるためにどんなプレゼンをすべきか」といった力も身につきます。

また、集団の中で働くことで、人間関係の構築についても学びがあります。学生時代は好きな相手とだけ付き合うことができますが、社会に出たら気の合わない人ともチームワークを発揮しなくてはならないこともあります。そういう時にどのようにコミュニケーションを取るかといったスキルは、職種や業界に関係なく役立つでしょう。

インターン先にそのまま就職しやすい

長期インターンシップをして、そのまま新卒として入社するケースは多々あります。企業からすると、わざわざコストをかけて面接や筆記テストなどを課さなくても人となりや能力がわかっているため、効率的に採用できるというメリットがあるためです。

学生側からしても、職場にどんな人がいるのか、どんな業務をするのかなど完全に理解した状態で入社できるため、ギャップが生まれにくく安心して入社することができます。また、1年生の時からその会社での業務に携わっているため、新卒で入社した段階で入社5年目に近いスキルで社会人生活を始められます。

就活のアピールポイントになる

1年生のころから長期インターンシップに取り組んでいる時点で仕事への意識が高いという評価につながり、加点要素になる可能性が高いです。また、言葉遣いや社会人とのコミュニケーションの取り方も他の学生より優れている点も、大きなメリットです。

何より、ガクチカのネタとして長期インターンシップの話をすることができます。ESや面接でアピールするときは、どんな業務をしてきたかといったことより、インターンシップを通して何を学んだか、どんな変化があったかなどを中心に話すようにしましょう。

1年生から長期インターンシップに参加するデメリット

1年生から長期インターンシップに参加すると様々なメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。その両面を理解した上で、取り組むようにしましょう。

学業やサークル活動と両立が難しい場合もある

インターンシップはアルバイトよりも高い責任感を求められます。言われたことをこなすのではなく、自ら考えトライアンドエラーを繰り返し、PDCAを回さなくてはなりません。また、稼働時間も長くなりやすいです。

こうしたことが原因で、学業やサークルとの両立が難しくなる方は少なくありません。インターンシップに注力するのは決して悪いことではありませんが、学生の本分である勉強がおろそかになったり、大学生のうちしか経験できない部活やサークルなどを楽しめなくなったりしないよう、バランスを考えましょう。

アルバイトよりも高いパフォーマンスを求められる

前述の通り、アルバイトとインターンシップは同じではありません。より責任感のある立場で業務に取り組むことになります。指示待ちではなく「今、何をすべきか」「どうしたらもっと良くなるか」といったことを考える必要があり、高いパフォーマンスが求められます。

また、ベンチャー企業では1年生から始めて数年継続すれば、インターン生でもそれなりのポジションに就けることも珍しくありません。そのため、単にお金のためだけにやるのではなく、事業を担う一人として取り組む必要があります。「そこそこの大変さで、そこそこの成長ができればいい」という感覚の方は、アルバイトの方がおすすめです。

ブラックインターンのリスクがある

ブラック企業と同じように、最近ではブラックインターンという問題が取りざたされています。これは学生を不当に長時間拘束したり、正当な報酬を支払わなかったりという悪質な企業のインターンシップです。また、セクハラやパワハラの被害を受けることもあります。

インターン先がこういった環境だった場合、すぐに辞めましょう。企業側は「長期インターンシップの約束だから、今やめたら契約違反になる」と脅してくることもありますが、その場合は「大学のキャリアセンターと相談します」「親と相談します」と毅然とした態度で臨んでください。

1年生から長期インターンシップに参加してスキルを身につけよう

今回は、1年生から長期インターンシップに参加するメリット・デメリットについて解説しました。長期インターンシップを通して、大学だけでは学べないことを知れたり、実践的なスキルが身についたりするのは確かです。

また、「いきなり長期のインターンシップはハードルが高い……」という方は、ぜひインタツアーをご利用ください。企業の方と直接話すことができ、雰囲気をつかむのにぴったりです。インタツアーを通して自身がついたら、ぜひ長期インターンシップにチャレンジしてみましょう。

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