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就職活動の新スタイル「インタツアー」とは?ほかの就活と徹底比較

近年の就職活動は、従来の業界企業が集まるイベントへの参加や、目指す企業に在籍するOBへの訪問、短期から長期までのインターンシップなど多岐にわたります。しかし、学業優先である以上、就活に使える時間は限られていますので、それぞれの活動の特性を知り、効率の良いやり方を考える必要があります。

ここでは、就職活動の新しいスタイルである「インタツアー」と、そのほかの就活方法のメリット・デメリットについてご紹介します。自分にとってどの方法がマッチしているか、比較・検討する材料にしてください。

多岐にわたる就職活動の特性を知っておこう

新卒の学生が行う就職活動には、「OB訪問」や「インターンシップ」など、さまざまな種類があります。いずれの方法もメリットやデメリットがあり、どれが一番良い方法なのかは意見の分かれるところです。

インタツアーや、おもな就職活動のそれぞれの特性やメリット・デメリットを紹介します。

インタツアー

インタツアーとは就活支援プログラムです。このプログラムでは、多数の企業にアポイントをとって訪問し、インタビュー取材を行い、レポートを作成します。

メリットとしては、プログラムを通じて、長期インターンと同様に、ビジネスマナーや社会人としての言動等、知識と経験を身に付けられるということがあります。また、チームでの行動が基本であるため、チームワークを習得できますし、メンバー間での交流や情報交換を行えます。さらに、インタビュー取材では、事前に企業研究をした上で質問できるので、より深い企業理解ができることもメリットです。
インタツアーは数ヵ月にわたって行われますが、勤務日数は週1日以上で調整できますから、学業との両立が容易ですし、給料も出ますのでアルバイト代わりにもなります。

デメリットは、アポイントの日によっては、自分が訪問したい企業を取材できないこともあるということです。また、チームメイトがアポイントを取った、興味のない企業を訪問することもあります。しかし、想定していなかった業界・企業にふれる機会もあるため、意外な発見ができる場合もあります。

OB訪問・マッチングアプリ

OB訪問は、以前からある就職活動であり、希望する業界や企業を絞り込めている場合には有用な方法です。OB訪問の最大のメリットは、その業界あるいは企業の実情を、知ることができる点です。そのため、入社してから想像と現実とのギャップが起こりにくい部分もあります。場合によっては、特別枠での面接を設定してもらえるなど、選考で優遇されることもあります。

デメリットは、OB探しに時間がかかる場合があることです。また、経費はすべて自己負担ですし、履歴書やエントリーシートの活動実績として使うこともできません。会社との接点はできますが、良い印象を持ってもらうために、ネガティブな情報が出ることは少ないようです。
なお、最近ではOBをサーチするマッチングアプリも登場しています。しかし、本人とOBとのあいだに第三者が関わらないため、セクハラなどのリスクを自分で管理しなければなりません。

長期インターンシップ

数ヵ月間にわたり、社員同様に出勤して業務をこなす長期インターンシップ。勤務期間や日数はケースバイケースですが、募集企業側では週に2~3日の勤務で6ヵ月前後をひとつの目安としているようです。

メリットは、志望企業に深く関わることで、業界と仕事に対する理解が非常に深まるという点です。また、実務を担当するので、「会議の席順」「トラブルへの対応」などのビジネスマナーを身に付ける機会にもなります。会社の先輩や取引先など、多くの現役社会人と長く接しているうちに「社会人慣れ」もしますから、本選考の面接でも臆することなく、堂々と自己PRすることもできるでしょう。履歴書やエントリーシートに、活動実績として記載することができる点も大きなメリットです。さらに、企業によっては、働いた時間分の給料が出る場合もあります。

デメリットは、時間を取られることで、学業との両立が難しくなるという点です。また、複数の企業を体験することが難しいので、「たくさんの業界を見てみたい」という場合には不向きかもしれません。

サマーインターン

近年の就活生の参加が多いサマーインターンは、8月から9月のあいだに、3~10日ほどの期間で行われます。短い期間を有効活用するために、きっちりとしたプログラムが組まれますが、内容は業界や企業によって大きく異なります。

メリットとデメリットは長期インターンとほぼ同じです。これまで、サマーインターンは無給が多かったのですが、近年では時給換算で報酬を支給する企業も増えています。また、企業によってはインターン活動を証明する実績証明を発行してくれるところもありますので、履歴書やエントリーシートに記載することができます。

1Dayインターン

1Dayインターンとは、秋から冬にかけて行われることの多い、1日限りのインターンシップです。インターンという名前はついていますが、業界と自社の説明会のような内容であることがほとんどです。

メリットとしては、1日で終わるので気軽に参加できるし、複数の業界・企業を見て回ることもできるという点があります。その業界、あるいはその企業への理解を深めたいという場合には、研究手段として有効な方法でしょう。

デメリットは、1Dayインターンで得られる情報は企業が発信するものですから、良い面に偏った情報ばかりである可能性が高いという点です。また、ビジネスマナーを身に付けられたり、実際の業務に関われたりする機会がないことも、1Dayインターンのデメリットといえます。

就職マッチングイベント

就職活動イベントは、かつては企業説明会のようなものが中心でした。しかし、最近ではITや流通、食品など、業界ごとのイベントだけではなく、グループワークを行って業界理解をさせ、就職後のミスマッチを防ぐための自己分析を行う、マッチングイベントが増えてきました。

マッチングイベントのメリットは、手軽に参加できることと、広く情報を集めるには最適なことです。また、多くは無料で参加できます。
デメリットとしては、特定の企業や実際の業務に対する理解度という点では、インターンシップには及ばないということと、ビジネスマナーを身に付けることもできないということがあります。

スカウト・新卒紹介エージェント

これまで紹介した就職活動とは少し異なり、人材サービス会社にプロフィールや実績を登録しておけば、企業側からエージェントを通して、アプローチをかけてくれます。
事前の準備はすべてエージェント任せにできる安心感がありますし、人材サービス会社によっては、メンターによる面接指導を受けられるケースもあります。

デメリットは、自ら選んで希望した企業に就職したわけではないため、入社後に「イメージが違う」というミスマッチが起こる可能性があるということです。また、新卒の場合は職務経験がないため、就職先とのマッチングができないリスクもあります。

就職活動は複数のプログラムを利用して効率的に行う

就職活動にはさまざまな方法がありますが、そのすべてを体験することはできませんし、それぞれメリット・デメリットがあります。

そこで、「まずは何をすべきか?」を考えてみてはいかがでしょうか。例えば、長期インターンで社会人経験をすることも大切ですが、それは就職してからでも学べます。ですが、就職してから、就職先の業種や会社を決めることはできません。だとすれば、自分の将来を考える上で最初にすべきなのは、興味のある業種を決めることではないでしょうか。

そのためには、1、2年生のあいだに週1日の出勤が可能なインタツアーで多くの業種を見て回り、志望業種を決めることがおすすめです。そして、3年生になったらインタツアーなど、ほかの就職活動を組み合わせながら、自分にマッチした就職先を探していくこともひとつの方法です。
ぜひ、インタツアーを使ってたくさんの業種を知り、みなさんの可能性を広げてください。

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