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IT業界への偏見を斬る! ~groxiのリアルな働き方~

groxi株式会社は、1989年創業のシステムインテグレータであり、「わがままで、感謝される。」という、ちょっと変わった経営方針を掲げているIT企業。とはいえgroxiを含むIT業界の各社には「長期間働ける環境は整備されていない」「入社してもあまり成長できない」「待遇がイマイチ」などの偏見も付きまとっているようです。

実際のところはどうなのか? groxi株式会社ソリューションビジネス第2部企画チームでチームリーダーを務める上村信利さんに、“本当のところ”をお聞きしました。

社内の全部署を経験したリーダーに訊く「groxiのリアル」

――本日はよろしくお願いいたします。まずは上村さんのご経歴と、現在担当している業務のアウトラインを教えてください。

上村:2001年2月の入社以来、当社内のすべての部署で業務を経験したのち、現在はソリューションビジネス第2部企画チームでチームリーダー、他社さんでいう「課長」に相当するポジションで仕事をしています。

ソリューションビジネス第2部企画チームが担当している業務は、ざっくり言いますと「直接ビジネスを行なっているメンバーたちを支援するために、さまざまな施策を打つ」というものです。新卒社員が具体的に成長していくための企画や、各部門における業務フローの改善施策立案など、メンバーが働きやすくなり、なおかつ会社にとってもプラスになるさまざまな施策を考え、実行しています。

――そのような形で四半世紀にわたり、groxiという会社のすべての部署を経験してきた上村さんに、groxi株式会社ならびにIT業界に対する“偏見”について、ズバリお尋ねしたいと思います。

上村:おっ、そうですか。承知しました、何でも聞いてください!

全員ではないが「主体性がある人」なら、長期にわたって働ける

――まずは社内環境についてお尋ねします。どうやら世の中では「groxiのようなIT企業には“長期間働ける環境”が存在していない」という偏見があるようですが、これは事実でしょうか?

上村:結論から申し上げますと、少なくともgroxi株式会社に関しては、そのようなことはないと思っています。これは「私自身が25年間も勤め続けているのが、長く働くことができる証拠です」という話では決してなく(笑)、「自分自身がやりたいこと」をしっかりと思い描ける人にとっては、groxiという会社は非常に居心地の良い場所なのではないかと思うのです。

例えば直属の上司から「あなたには、次はこれこれこういう業務を担当してもらいたいと考えている」と言われた際に、「まぁそんなことはいいですから、それより、こういうことをやってみませんか?」的なことを臆面もなく言えてしまうタイプの人は、当社にはものすごく合うのではないかと思います。

その一方で、上司からの命令を受け入れはするけれど、心の中に不満を溜めながら「でもまぁまだ新卒だから、言われた通りにやるしかないよな。こんな業務、ぜんぜん好きじゃないけど……」と考えるタイプの人には、ちょっと合いにくいかもしれません。

――要は「主体性や自発性の有無」ということでしょうか?

上村:そうですね。「上から言われたことだけを淡々とこなしたい」と考える人は、結果として早期に離職するケースもあるかもしれません。しかし、自分で勝手に「アレがしたいし、コレもしたい。そして既存のあの業務はこういうふうに変えれば、もっと良くなるのでは?」みたいなことを常に考えている人であれば、おそらくは「水が合う!」というニュアンスになるはずです。

実は私が今、企画チームで仕事をしているのも、私自身が異動を希望したからなんです。自分がこれまでの経験を通じて学んできたことは、後進に還元していったほうが会社にとっては絶対にいいし、研修をもっと充実させたり、新人に対するマネージャーの接し方を変えていく必要があることも明白でした。しかし当時はそれらを適切に行う部署も担当者も存在していなかったため、「ならば自分でやると」と思って手を挙げて企画チームに移り、前述した業務を担当することになったのです。

これはあくまでも私個人のケースですが、そのほかの技術職などにおいても「自分がやりたいと思える仕事をやれるチャンス」は、他社さん以上に多いはずです。

「成長できる仕組み」は正直弱いが、「成長できる場」は豊富

――そのような環境下で2年、3年、あるいは10年と働いていれば、かなり成長できるような気がしますが、どうやら「(groxiを含め)IT業界に若手として入っても、あまり成長できない」という偏見も、世の中にはあるようです。ここについてはどうでしょうか?

上村:そんなことはありません! 当社に入社すれば、絶対に成長できます! ……と申し上げたいところですが、残念ながら、そうとも言い切れない部分は確かにあります。

といいますのも、当社は比較的若い会社であるため、会社としてのマネジメント論や教育手法が確立できているかと言われれば、正直やや心許ない部分もあります。そのため、大手さんのように「上司や会社が用意してくれる仕組みの中で泳いでいれば、自動的に筋肉が付いていく」というようなことはありません。

しかし「自分がやりたいと思うこと」を押し通すのは――もちろん、自分の希望がすべて通るわけではありませんが、まぁ比較的簡単な会社であることは間違いありません。そのため、「自分にとって大切なこと」あるいは「自分がやり遂げたいと思うこと」がはっきりしている人にとっては、groxiは「成長できる場が数多く用意されている会社」だといえるでしょう。

――ちなみに上村さんが入社からの25年間で「成長」した点は――もちろんいろいろあるのでしょうが、例えばどんな部分でしょうか?

上村:「正論マン」ではなくなりましたね。昔の私は理屈と正論が先行するタイプで、例えば本日のようなインタビューを受けることを人事から依頼されたとしても、「僕が本来の業務の手を止めてインタビューを受けることに、どんな意味と意義があるの? 手を止めるデメリット以上のメリットを指標化できる? 数字で説明してよ!」みたいなことを言うタイプだったんです。嫌なやつですよね(笑)。

でも今はさすがに人の気持ちや立場というものを想像できるようになり、「なぜ人事が僕に依頼したのか。そして依頼を受けるとしたら、どのような形を取れば、会社やメンバーの手助けになるだろうか」というような判断ができるようになりました。きわめて理屈っぽい人間でしかなかった私としては、大いに成長できたポイントです。

給与は同格他社とおおむね同水準だが、「数字には現れない待遇の良さ」が

――3番目の質問はズバリ「待遇」です。給料や福利厚生などのレベルは正直なところ、どうなんでしょうか?

上村:同業他社と比べて平均年収が格段に高いという事実は残念ながらないのですが、「この会社で得られるもの全体」という意味での待遇は、決して悪くないと思っています。

まず昇進のペースは、あくまでも本人次第ですが、速いといえます。私がマネージャー職となったのは31歳のときですが、ソリューションビジネス第2部で一番若手のマネージャーは29歳です。職位は、私が他社さんでいうところの課長に相当するのですが、29歳の彼はその1つ上、他社でいう「次長」になって2年目です。つまり若いうちから頭角を表す余地は非常に大きいですし、頭角を現せた場合は、報酬もそれなりに付いてまいります。

またさまざまな制度面でも、当社は頑張っていると思います。法律に基づくのであればもっと絞ることができる場合でも極力、従業員側に寄せた制度にするようにしているのです。一番わかりやすい例としては、有給の付与タイミングでしょうか。本来、有給は入社から6カ月間勤務すると権利が発生するものですが、当社では、入社した瞬間から有給の権利が付与されます。

この有給制度に限らず、細かいところでいちいち社員側が有利になる仕組みが多いというのは、数字には現れないgroxiの良さだと思っています。

――なるほど! それでは最後に、groxiという会社で働くことに興味を持っている学生各位に、上村さんからメッセージをお願いします。

上村:敷かれたレールの上を走り続けることに物足りなさを覚える人にこそ、当社はおすすめです。ゴール地点に向けて自分自身でルートを設定し、休憩する時間も自分で決めながら走れるタイプの人にとっては、groxiは最高の会社といえます。とはいえ会社としてのさまざまな保障や仕組み、バックアップもありますし、なんだかんだで上場企業の子会社ですから(笑)、フリーランスと違って「安心して突っ走れる」というのも、当社で働くことのメリットです。ぜひ、自由に大地を疾走しましょう!

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