
太平洋セメント販売株式会社× ビジコミ
ビジコミとは、学生が自分自身で企業へ訪問・インタビューを実施し、リアルな感想・フィードバックを発信する「ビジターズ・クチコミ」を略した造語です。
ビジコミAI#(ハッシュタグ)
投稿されたビジコミのなかから重要度の高いキーワードを自然言語処理AIによりハッシュタグ化した一覧
ビジコミ AI要約
投稿されたビジコミ内容に基づき、NLP(自然言語処理)AIにより要約されたトピックセンテンスを表示します。
大規模公共工事などの完成に向けてセメントを販売。家族のような信頼関係をつくる。工事が無事に完成した時のやりがいは私たちの想像をはるかに超える。環境という面からも社会にアプローチできる企業!
ビジコミ一覧
【2019年8月 訪問】
「信頼関係をもとに」
今回のインタビューを通して、インフラ整備と商社に対する理解が深まりました。
中でも最も印象に残っていることは「信頼関係が仕事や社会を作る」というお話です。太平洋セメント販売様では、大規模公共工事などの完成に向けてセメントを販売しています。大規模な公共事業は大金の動く仕事であり、簡単に契約が成立するものではありません。そのため、家族のような信頼関係を築けるよう、コンタクトを取り続けることが重要です。半年ほどの期間をかけてお客様のもとへ通っても名前すら覚えてもらえないことも多く、一人前になるにも5年から10年かかると伺い驚きました。ですが、そのような中でも足を運び続けることで熱意や思いを伝えることができるのです。そうして契約へと結びついたとき、さらには工事が無事に完成した時のやりがいは私たちの想像をはるかに超えるものなのだろうと思いました。
信頼とはすぐに得られるものではないからこそ、一度築き上げた信頼は非常に強固なものになるのだと思います。太平洋セメント販売様は、まさにこのような信頼関係の積み重ねがしっかりと結果として現れている企業様であり、温かさも魅力だと感じました。
【2019年8月 訪問】
「持続可能な社会のために」
本日は、太平洋セメント株式会社管理本部の岩澤様にお話を伺いました。太平洋セメント販売様は、建設基礎材料をメインに取り扱っている専門商社です。
創業が浅野財閥の家系であるため政府機関からの信頼もあり、大きな仕事も任されている業界大手の企業様です。
お話を伺い特に印象的だったことが、セメントを作る工程で原料や燃料として、廃油や廃タイヤ、石炭灰が使われており、資源の循環ができているということです。セメントは1400度の高温で作られるため、排気ガスを出すことなく燃料として廃棄物を使うことができるそうです。そのため、セメントの生産がストップしてしまうと廃棄物の処理もできなくなってしまうのです。セメントの重要な役割を知り、それを扱う太平洋セメント販売様の事業の大きさを感じました。一生の信頼関係を作れることがやりがいであるとおっしゃっていましたが、それだけ多くの人々に必要とされているのだと思います。一人前になるには5~10年かかるため忍耐も必要ですが、それ以上のやりがい、充実感を味わうことができる企業様だと思いました。
建物を建てる上で不可欠な建設材料でありつつ、環境という面からも社会にアプローチできる「セメント」に非常に興味が湧きました。
会社名 | 太平洋セメント販売株式会社 |
---|---|
事業内容 | ■セメント・レディーミクストコンクリートの販売■その他建築・土木資材の販売及び輸送 |
URL | http://tcs-c.com/ |
所在地 | 東京都中央区銀座7丁目12番18号 第一銀座ビル6階 |
資本金 | 5,000万円 |
設立 | 1941年01月10日 |
従業員数 | 139名(2018.6現在) |