
日本通信紙株式会社× ビジコミ
ビジコミとは、学生が自分自身で企業へ訪問・インタビューを実施し、リアルな感想・フィードバックを発信する「ビジターズ・クチコミ」を略した造語です。
ビジコミAI#(ハッシュタグ)
投稿されたビジコミのなかから重要度の高いキーワードを自然言語処理AIによりハッシュタグ化した一覧
ビジコミ AI要約
投稿されたビジコミ内容に基づき、NLP(自然言語処理)AIにより要約されたトピックセンテンスを表示します。
BPO事業、ビジネスフォームの作成事業、動物園や遊園地などの入場チケットに使われるロール紙加工事業をメインで行なっている印刷会社。書類に付加価値を付けた形で発信することができるという画期的な事業。社会の変化を捉えて柔軟に対応していくことで、様々な可能性を見出すことができる。
ビジコミ一覧
【2019年8月 訪問】
「BPO事業の推進」
本日は日本通信紙株式会社の矢野様にお話を伺いました。日本通信紙様はBPO事業、ビジネスフォームの作成事業、動物園や遊園地などの入場チケットに使われるロール紙加工事業をメインで行なっている印刷会社です。特に近年はBPO事業に力を入れており、伸び代も大きいと伺いました。BPO事業では、国家資格や英検などの検定資格、大学関連の書類の作成をメインに扱っており、願書から始まり合格通知の発送まで試験の一連の流れを全て自社で対応されているそうです。
今回のインタビューで最も印象的だったことは、上記でも挙げましたがBPO事業への取り組みです。近年デジタルネットワークが進んでいく中で、書類に付加価値を付けた形で発信することができるという画期的な事業であり、会社全体で積極的に取り組んでいらっしゃいました。また今後に関しても比較的に幅広い分野を扱えるBPO事業をさらに拡大させていきたいと仰っていました。
新卒社員の採用に関して、求めている人材についても伺いました。他の社員との連携がスムーズにでき、コミュニケーションが安定してとれる人材を求めているとのことです。コミュニケーションは普段の生活でも大切ですが、仕事となると重みが違うと感じました。だからこそ学生時代のうちに社会で必要となるコミュニケーション力を培っていきたいと思いました。
【2019年8月 訪問】
「印刷の枠を超えた広がり」
日本通信紙様は、印刷事業からスタートした歴史のある企業で、ロール紙加工という分野を得意としています。上野動物園の入園券も日本通信紙様のロール紙加工の技術が使われているそうです。
最近は検定試験などのBPO事業に注力していると伺いました。日本通信紙様は願書の受付から試験運営、合格通知の発送まで、1社で業務を完結させています。こうした検定試験などは絶対に情報漏洩があってはいけないので、情報セキュリティの認証を取得しています。お客様の信頼に応えられるよう誠心誠意仕事に取り組んでいることが感じられました。他にも大学の授業評価アンケートなど、教育業界やビジネスソリューションにおいて幅広くBPO事業を行っており、地方自治体様向けのサービスも展開しているそうです。社会全体でペーパーレス化が進み、また人手不足が課題になっている中で、BPOは様々な業界でますます注目を集めています。そのため、歴史のある企業ながらも事業の将来性の高さを実感しました。
今回のインタビューを通して、企業の名前からはイメージできなかった、印刷の枠を超えた事業の広がりを知ることができました。社会の変化を捉えて柔軟に対応していくことで、様々な可能性を見出すことができるのだと思いました。
会社名 | 日本通信紙株式会社 |
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事業内容 | BPO事業、印刷加工事業、ロール紙加工事業 |
URL | https://www.e-ntk.co.jp/ |
所在地 | 東京都台東区下谷1-7-5 |
資本金 | 228百万円 |
設立 | 昭和32年9月11日 |
従業員数 | 415名(平成31年4月現在) |