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【事務職の1日を大公開!】新卒で事務職に就職するのは難しい?狭き門をくぐり抜けて一般職に就いた先輩にインタビュー!

ワークライフバランスを実現しやすい職種として人気の高い事務職。しかしその人気から新卒の採用が少なく、狭き門と言われる職種でもあります。
「先輩の1日に密着シリーズ」第一弾では、事務職として働く先輩の1日を紹介します。今回密着させていただくのは、新卒から事務職一筋で働かれているNさん。リアルな業務内容から就活で苦労したエピソードまで、根掘り葉掘りお聞きしました。

事務職の1日を大公開!

――本日はよろしくお願いします。はじめに1日の流れを教えていただけますか?

Nさん:こちらこそよろしくお願いします。日によって業務内容は変わりますが、大まかな流れはこんな感じです。


9:30  出社
一日のスケジュールを確認した後、メールチェックをします。

10:00    固定業務
Excelのデータ入力、午後の会議に使用する資料の作成などを行います。

12:00  お昼休憩
午前中の業務が終わったら同僚とランチに行きます。

13:00  業務再開
営業から依頼された名刺のデータ整理を行います。

15:00  会議の締め作業
報告書の作成を行います。誤字や脱字がないかチェックします。

18:30  退社
業務の振り返りを行い、明日の予定を確認して退社します。


Nさん:基本的にExcelを使ってデータの入力や整理をすることが多いです。一人で集中して行う業務もありますが、部署関係なく仕事を請け負うこともあります。お昼の時間も他部署の方とランチに行く機会が多く、最近では月に一度、職場近くのおいしいハンバーグ屋さんを巡る「ハンバーグ部会」なんてものもあったりします(笑)。

――ハンバーグ部会、私も是非参加したいです!

Nさん:いつでもお待ちしてます(笑)。

――ありがとうございます(笑)。部署の垣根を越えた交流がさかんなのが少し意外でした。事務職は個人での作業が多いと思っていたので……。

Nさん:事務職は他の業務のサポート的な位置にあるので、皆さんが想像する以上に色々な部署の方との接点が多い仕事です。例えば部署Aに依頼された仕事を部署Bに納品する、という場合もあります。そのため他の部署の方との連携が不可欠ですし、それぞれの仕事に対する理解や知識も必要です。

――まさにオールラウンダーですね。事務職にはパソコンのスキルや集中力も必須ですが、コミュニケーションスキルも必要になってきそうです。

Nさん:そうですね。「一人で仕事がしたい」というような理由で事務職を目指してしまうと、少しギャップを感じてしまうかもしれません。地道に作業できることももちろん大切ですが、人と関わることが苦じゃない人に向いている仕事だと思います。

(お仕事中のNさん。Excelでの作業が多いので眼鏡と目薬は欠かせないそうです。)

Nさんの学生時代について教えてください!

――次に学生時代についてお聞きできればと思います。Nさんはどんな就活生でしたか? もともと事務職を目指されていたんでしょうか?

Nさん:低学年の頃は「事務職に就きたい」とは思っていたものの、特に何かをしていたというわけではありませんでした。三年になって就活が本格化すると、一般職や事務職の募集をしている企業をチェックしていました。でも実際に情報を集め始めると、新卒での事務職採用自体があまりないことが分かって。「事務職は諦めようかな……」なんて考えていた時期もありました。

――事務職は新卒採用だけでなく中途採用での人気も高く、新卒枠がかなり少ないと聞いたことがあります。

Nさん:はい。新卒で事務職に就職するのが難しいと言われている理由の一つだと思います。就職を諦めようとしていた矢先に知ったのが「常用型派遣」という働き方でした。

――「常用型派遣」って何でしょうか?一般的にイメージされる派遣とは異なったものですか?

Nさん:大まかに説明すると、「常用型派遣」は派遣元に正社員として登用されます。皆さんが想像される派遣は有期雇用(契約期間が決まっている雇用形態)なので、「常用型派遣」とは全くの別物です。通常の正社員と同じように派遣元の福利厚生を受けられますし、安定した収入が期待できます。定時に退社しやすいのもポイントです(笑)。

――なるほど。そんな働き方があるんですね。

Nさん:私の入社した会社は研修体制も整っていたので、派遣先でも安心して働くことができました。基礎的なPCスキルや、電話対応のやり方など、演習を通してていねいに教えていただきました。

――新卒としてはどんな仕事を始めるにも不安が付きものですが、研修体制が整っているのは心強いですね。

――最後に、事務職を目指す学生に向けて一言お願いします。

Nさん:事務職は狭き門と言われていますが、根気よく探してみてほしいと思います。私も学生の時はなかなか就職先が見つからず苦労しましたが、諦めずに就活を続けた結果、今は楽しく働ける環境に出会うことができました。皆さんのご活躍を陰ながら応援しています!

――Nさん、本日はありがとうございました。 

※「常用型派遣」の詳細はこちらからご覧いただけます。

インタツアー学生編集部

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