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【面接対策】めざせ、コミュ強就活生。採用担当者が重視するコミュニケーション能力って?鍛え方までばっちりご紹介。

【面接対策】めざせ、コミュ強就活生。採用担当者が重視するコミュニケーション能力って?鍛え方までばっちりご紹介。

はじめに

どうも、おジョーです!

みなさん、就活の準備は進んでいますか?

就活中、グループディスカッションの進行役をとても上手に務められている方や、コミュニケーション能力を自己PRにしている方など、コミュ強な方々を説明会などで見るたびについ自分と比べてしまいます。

僕はコミュニケーションがあまり得意ではなかったため、先輩から聞いた方法を試したり、本やネットから調べてみたりと試行錯誤を繰り返しました。

その結果、ちょっとずつですが上手に話せるようになってきたと思います。

まだ成長途中ではありますが、実践してよかったコミュニケーション能力の鍛え方があるため、今回はそれをご紹介します。

ご参考になれば幸いです!

コミュニケーション能力って?

ご存じの方も多いと思いますが、就活で求められるコミュニケーションとは、「周囲の意見を聞き、自分の考えを明確に伝えること」。

これは働く中で周囲とスムーズな意思伝達ができるかどうかを判断するためです。

その結果、判断基準として選考ではグループディスカッションや面接などの意見を話す場や人の意見を聞く場が増えているわけです。

では、実際に就活でチェックされる「自分の考えを明確に伝える力」と「周囲の意見を聞く力」はどのようにして鍛えることが出来るのか確認していきましょう。

自分の考えをわかりやすく伝える力:語彙力と文章構成

「自分の考えをわかりやすく伝える力」は語彙力と構成力で出来ています。

というのも、就活に限らず、日常で自分の意見をそっくりそのまま相手に伝えるのって結構難しいじゃないですか。

何かしら思っていることを口にして、うまく相手に伝えられたぞ!

……と思っていたら、相手に誤解させてしまった、みたいな。

こういう時、語彙力が足りないことが一因だったり。

同じような経験がある方は、僕と一緒にまずは語彙力を鍛えていきましょう!

やり方はわりとシンプル。

はじめに読書、映画やドラマの視聴、音楽といった形で、知らなかった語彙や表現をメモします。

次に意味を調べ、できれば具体的な使い方や類義語、対義語まで探します。

そして最後に、新しく出会えた語彙を実際に使ってみましょう。

語句を新しく覚えるだけで終わらせず、日常的に活用することが語彙力向上のポイントです。

そしてもう1つ。話が相手に伝わる構成かどうかも重要です。

話す前に文章構成をもう一度だけ振り返ってみるといいと思います。

この構成で相手に伝わっているかな、大丈夫かな。

相手が頭の中でストーリーを思い浮かべられるよう気遣うことが大切です。

相手がストーリーを思い浮かべるには、文章に5W1Hがあるとヒントになります。

特に主語が大切です。

語彙力と相手を気遣える力があなたを話し上手に導いてくれますよ。

周囲の意見を聞く力:聞き上手は話し上手

コミュ力の二つ目の核である「周囲の意見を聞く力」。

昔から、「聞き上手は話し上手」という言葉があるほど、人の話をきちんと聞ける人はコミュニケーション能力の高い人として考えられてきました。

実際に、聞き上手のよく行うアクティブリスニングというものがあります。

アクティブリスニング(日本語では積極的傾聴)とは、相手の話に注意深く耳を傾けて、話し手の気持ちや考えを理解しようする姿勢のこと。

パッと身に着けやすいアクティブリスニングの内容は以下2つ。

①話し手の行動や考え、発言に対し否定や評価をせず、ありのままを尊重し受容する姿勢。
Point!
・否定から話を始めず、ワンクッション挟むこと。
・相手の意見を「そういう価値観もあるんだ」という形で受け入れること。

②相手の立場になって考え、理解しようとする姿勢。
Point!
・適度に相槌を打つこと。時々相手の話している内容を言い換えられると良い。
・要点が伝わりやすいシンプルな質問をすること。
・相手が話している間は目を見て体を相手に向けること。

などなど、他にもいろんなテクニックがあると思いますが、とりあえずは上記の基本を意識してみてください。

実際にアクティブリスニングを練習するのであればインタツアーがおススメです。

インタツアーでは企業の方にインタビューを行い、さまざまなお話をうかがいます。このときに、相槌を打つタイミング、笑顔のキープなどアクティブリスニングの練習と実践が同時に出来ます。質問も行うため相手の話の内容を理解する練習にもなりますよ。

他にも周囲の意見を聞く力の要素として、話の内容をストーリーとして頭の中に描くことが挙げられます。

これを鍛える方法の1つはラジオです。僕の友人が教えてくれたのですが、ラジオを聞いていると耳からの情報のみでパーソナリティの話の流れやイメージを掴むことができ、聞き上手になりやすいらしいです。

ちなみに僕のおすすめはYouTubeでお笑い芸人さんの漫才を見ること。ストーリーがわかりやすいため、耳だけで話の内容を理解する練習に持ってこいだと思います。

両方ともそもそも内容が面白いため、三日坊主対策にはかなり有効かと。

僕のようにサボり症の方であっても、ぜひやってみてください!

まとめ

コミュニケーション能力の真骨頂は「自分の考えをわかりやすく伝える力」と「周囲の意見を聞く力」。

「自分の考えをわかりやすく伝える力」は相手に伝わる言葉を選べるかが重要です。新しい語句を取り入れて語彙力を向上させていきましょう。また、相手が頭の中でストーリーを組み立てやすいように5W1Hを意識した文章構成を心がけてみてください。

「周囲の意見を聞く力」は傾聴姿勢を身に着けて相手の話しやすい場を整えることが大切です。ポイントは、相手の立場を考慮して話を聞くこと、そして話し手の意見を否定しないこと。アクティブリスニングのコツを押さえて、聞き上手を目指しましょう。

コミュニケーションは相手がいてはじめて成り立つもの。

自分が話し手であっても聞き手であっても、相手を思いやることが大切です。

これを念頭に置いて、一緒にコミュニケーション能力を向上させていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

インタツアー学生編集部

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