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就活情報のアレコレ質問!社会人に突撃インタビュー!

どうも、おジョーです。

今回、就活についてインターン先の先輩にインタビューをしてきました!
インタビュイーは、(株)インタツアーのSさん。

僕の不慣れな質問にも神対応。

おジョー初となるインタビュー記事!
とても参考になる就活経験を語っていただきました。 

ぜひ現在の就活状況と照らし合わせながら読んでみてください!

動き出しはいつから?

――まずは簡単な自己紹介をお願いします。

Sさん:21卒のSです。滋賀県出身で関西大学を卒業しました。本日はよろしくお願いします。

――よろしくお願いします。21卒、コロナ禍真っ只中での就活だったんですね。

Sさん:そうですね、自粛中に就活していました。サマーインターンはマスク着用で対面開催のところもありましたが、面接や説明会などは全部オンラインでした。たしか……大体3年の夏から動き始めました。

――結構早い動き出しですね。周りの方はどうでしたか?

Sさん:周りと比べても早い方でした。もともとは2年の夏から動こうとしたんですけど、先輩が「まだいい」って。(笑)ただ、行きたかった企業はすでにインターンを開催していたので、周りの人より早めに動き出しました。

――なるほど。当時コロナ禍によって航空業界の就活がニュースになっていたように、内定取り消しは実際にあったんでしょうか?

Sさん:それこそ友人が何名かCAを志望していましたが、厳しそうでした。結局、鉄道関係や商社の子会社など、「あれ、そういう業界行くんだ」みたいな意外な業界に就職していましたね。コロナ禍が落ち着いてきた今、中途採用でリベンジしてる人も少なくないです。

どうして人材業界に?

――(株)インタツアーはキャムコムグループに所属する人材系の企業だと思いますが、Sさんは始めから人材業界を志望していたんですか?

Sさん:いえ、実は美容業界をみていました。

――そうだったんですか!どのような経緯で人材業界に……?

Sさん:元々美容が好きで興味本位に志望していましたが、ちょうどヘアケア製品のメーカーに就職した先輩が「有形商材は商品がよければ誰でも売れる」と話してくれて。人間力を高めることが就活軸の1つだったため、有形から無形商材を取り扱う業界に志望を変えました。その後、当時の就活のイベント先でインタツアーに出会い、ビビッと来て第一志望になりました。

――運命的な出会いを果たしたんですね。インタツアーのどんな点にビビッときたんですか?

Sさん:2つあって。一つがある程度規模が大きくて事業領域が広いこと。もう一つがキャムコムグループの会社同士、横のつながりがあることですね。おかげでインタツアーの商材だけでなく他の事業の会社の商材も使って、お客さんにとってベストな提案ができています。――ちなみに当時、他の企業の最終選考がまだ残っていましたが、インタツアーから内定をいただいたので全部辞退しました。

――え?全部ですか?

Sさん:はい。だから私が獲得した内定は第一志望の一社だけってことになります。

自己PRとガクチカ

――すごいですね。いったいどんな自己PRとガクチカを書いたんですか?

Sさん:ガクチカは、大学の受験勉強について書きました。高校の友人はみんな産近甲龍や偏差値55くらいの大学を目標にしていたんです。でも、どうせ受験するならもう少し上に行きたくて。関関同立を目指して高2の夏から塾に通い詰めて勉強しました。もちろんもっと上の大学もありますが、天才ではなかったので。(笑)私の出来る限りの努力をしたということをエピソードにしました。

【Sさんのガクチカ】
私が学生時代に頑張ったことは、大学受験です。通っていた高校には推薦で進学し、友人関係にも恵まれました。一方で、その高校の難関私立と呼ばれる大学への進学率は0.7%。難関私立大学に進学したかった私の想いとは裏腹でした。そこで、高校時代を受験に費やすと高校2年で決心し、毎日学校と塾で12時間勉強する生活を継続しました。勉強を始めた当初は点数がうなぎ登りでしたが、次第に点数の伸びが頭打ちになりました。原因は勉強の作業化でした。そこで私は、合格に必要なTodoリストを詳細まで作成、勉強の優先順位をつけ、生産性を上げながら自分の苦手分野を分析し、モチベーション維持のために常にTodoリストを更新しました。その結果、無事に第一志望だった関西大学に合格することができました。

――自分の環境に甘えなかったんですね。お話を聞いている限り、Sさんはすごく積極的に成長の場を求めているように感じました。

Sさん:ね、意識高いですよね。(笑)それこそ自己PRで書きましたよ。

【Sさんの自己PR】
私は何事にも1番にこだわります。周囲よりも抜け出たいという気持ちがあり、競争心や野心を持って取り組みます。同じ成果を求められていたとしても、常に他者より上を目指し、努力を惜しまず、情熱的に行動する事を意識しています。やるからには最大限の力を発揮して悔いなくやり遂げたいと考えているからです

受かったと思ったのに……

――Sさんが就活をしている中で、しんどかったことはなんですか?

Sさん:……自己分析ですね。正解も終わりもなくて、首をひねりながら何回もやり直しました。自分ひとりでやるよりも、友達や周りを頼りながら進められていたらもっと早く自己分析を終了できていたと思います。あと、「イケた!」と思った面接を想定外に落とされたときはしんどかったですね。

――あ、わかります!アルバイトの面接で褒められたのに落ちたときは「なんで?」ってなります。

Sさん:その時は、とある不動産会社を受けていたんですよね。営業相手には社長や資産家が多そうだし人間力高まるかな、なんて今思えば浅はかな動機でしたが……。最終面接で隣の男の子よりも喋れた自信があったのにお祈りメールが届いて、なんで?(笑)って。単純に不向きだと判断されたのでしょうが、それでもやっぱり悔しかったですね。

――就活にはストレスが付き物かと思います。どうやって息抜きをしていましたか?

Sさん:それでいうと結構遊んでいたと思います。バイトも飲みも就活中にしていましたし、うまく切り替えられれば両立できると思います。

就活を振り返ってよかったこと

――就活を振り返って、よかったことはありますか?

Sさん:自己分析してみて、やっぱり自分って他の人より粘り強いな、継続力あるな、など普段なんとなく自負していたことが言語化されて、自分の強み弱みが明確になったことです。あと、「○○業界を受けた知り合いいるけど、話聞いてみる?」みたいな感じで友達の友達や先輩の話を直接聞く機会が増えて、人脈が広がりました

(仕事に励んでいるSさん)

Sさん:何よりも就活でたくさんの会社を見た結果、自分が選んだ会社だからこそ、実際に入社して働いてしんどくても頑張れるっていうのはあると思います。だから就活には真剣に取り組んだ方が絶対よいです。

さいごに

――貴重なお話、ありがとうございました。最後に、現役の就活生に向けてアドバイスをお願いします。

Sさん:森岡剛『苦しかった時の話をしようか』という本は就活生にぜひ読んでほしい一冊です。自分自身のマーケティング方法などキャリア形成についての本です。(ネタバレ防止のため中身の紹介は割愛)それから、仕事の好き嫌いも重要ですが、それ以上に人には得意不得意があります。得意分野を伸ばせる就職先に出会えるように、自分で選択肢を絞り込みすぎず、幅広く見てほしいです!みなさん、応援しています!

インタツアー学生編集部

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