多くの学生が夏インターンシップに参加していますが、「みんな、何を目的に参加しているのだろう」と疑問に思う方も増えています。そこで今回は、夏インターンシップに参加する目的や、知りたいことなどを解説します!

夏インターンシップの目的とは?

7~9月に開催されるインターンシップは、夏インターンシップと呼ばれています。夏インターンシップに参加する目的は、人それぞれです。何かしらの目的を事前に決めておくことで、企業や業界への理解が深まり、会社選びで何を大事にするのかという就活の軸が定まります。

早期選考につなげる

2025年卒の就活から、採用直結型のインターンシップが認められるようになりました。これにより、7~9月に夏インターンシップに参加し、9月以降にそのまま早期選考を受け、年内には内々定が出るという流れが増えてくると予想されます。

早い段階から内々定を得ておくことで、就活が本格化してから余裕を持って選考に取り組めますし、他者から内定を得られるほど優秀であることをアピールすることができます。

企業理解を深める

夏インターンシップに参加することで、採用サイトや会社説明会だけではわからない、職場の雰囲気や社員の人柄などを知ることができます。社員の方と直接話せる機会を通じて、どのような働き方をしているのか、ワークライフバランスはどうなっているのかなどがわかります。具体的にどのような話を聞くべきかは、次の「夏インターンシップで社員から話を聞くポイント」をご覧ください。

業界や職種について理解を深める

夏インターンシップに参加すると、その企業に対する理解が深められ、職種についても知ることができます。就活が本格化する前にこういったことを学んでおくことで、秋以降は自己分析やES作りなどに専念することが可能です。

業界知識だけではなく、業界全体についての知識も得られるでしょう。インターツアーの調査では、夏インターンシップに参加する企業を決める時、志望業界を軸にしている学生が93.2%を占めました。

コミュニケーション能力を伸ばす

大学生活では、自分と近い学年の人とコミュニケーションをとることがほとんどです。アルバイトなどで社会人と関わることはありますが、固定の人としか話さないでしょう。しかし色々な企業の夏インターンシップに参加することで、多くの社会人と話す機会が生まれます。これにより、話し方やふるまい方などを学びコミュニケーション能力が伸びるでしょう。

夏インターンシップで社員から話を聞くポイント

夏インターンシップでは、自分が知りたいことを社員の方に直接質問できます。その際、どんなポイントを抑えるべきか、3つ例を紹介します。

詳しい仕事内容

採用サイトやパンフレットにも仕事内容は書かれていますが、それだけではどんなことをするかなかなか想像できません。実際に働いている方に話を聞くことで、もし自分が入社したらどんなことをするのか、具体的にわかるようになります。

職種や年次によって仕事内容は変わるので、一人だけに聞くのではなく複数の方に聞くことがおすすめです。また、仕事について色々な質問をすることで、志望度の高さや熱意をアピールできます。

やりがいを感じる瞬間

仕事をしていてどんな時にやりがいを感じるか、どんな達成感を得たかなどを聞いてみてください。自分が求めているやりがいに近ければ、その企業に入社してからのギャップが小さいと言えます。

また、こういったポイントを聞いておくと、志望動機に盛り込みやすいこともメリットです。面接でも「○○部の○○さんに、○○という話を伺い……」と話すことで、志望度が高くしっかり企業理解を深めようとしていることをアピールできます。

休日や産休・育休などの制度

健康的に働くためには、ワークライフバランスが大切です。そのため、産休や育休についてなど聞いてみてください。例えば産休の制度があっても実際に取っている人はだれもおらず、自分が入社した後も申請しにくいということはありえます。企業説明会ではそこまで深く聞くことは難しいかもしれませんが、「○○さんの周りでは育休中の方はいますか?」など、質問しやすくなります。

夏インターンシップで知りたいことを知ることができる

夏インターンシップでは、自分が知りたいと思うことを直接質問し、知ることができます。業界知識を得たり、具体的な仕事内容を聞いたりとできるので、ぜひ積極的に参加してみてください。

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