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冬インターンのスケジュールは?効率的に参加して内定につなげよう!

夏インターン、秋インターンのシーズンが終わると、冬インターンが始まります。冬インターンはどんなスケジュールで進んでいくのか、どうすれば冬インターンを成功させられるのか、コツをご紹介します。これから冬インターンを受ける方、まだ冬インターンに参加するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

冬インターンとは

冬インターンは、冬季に行われるインターンシップのことです。就活においてもっとも盛り上がるのは夏インターンですが、その後も秋インターン、冬インターンと続きます。

冬インターンの特徴は、より選考に近いことです。「内定直結」としているところもありますし、そういったことは表に出していなくても、秋インターンで気になる学生がいればそのまま選考に呼ぶという企業も少なくありません。

また、夏インターンや秋インターンに比べると、参加する学生の志望度が高い傾向にあります。つまり、ライバルの熱量が高いということです。そのため「インターンから早期選考でさっさと内定を獲得しよう」と思っても、それほど簡単にはいきません。とはいえ冬インターンに参加する人数自体は夏と較べて少なめですし、参加している学生の意識が高いので刺激を受けられるというメリットはあります。

冬インターンのスケジュール

冬インターンは、10月ごろから募集が始まります。企業によってタイミングは異なり、選考の有無も変わります。人気のインターン先はESと面接など課されることもあるので、早めの準備が必要です。

特に春夏のインターンに比べて志望度が高い学生が集まるので、どの企業でも使いまわせるような志望動機しかないと、選考で落ちてしまい参加することができません。先着順で受け付けるところも多く、その場合は開始から数十分で満席になることも珍しくありません。いつ受付が始まるか事前に知っていなければ応募すらできないので、志望度の高い企業のインターン情報は常に集めておくようにしましょう。

選考から1か月ほどで、インターンシップが始まります。12月~2月までがピークで、平日に行われることもあれば、土日や春休みに入った2月になることもあります。複数日程のものもありますが、1dayで終わるものもたくさんあります。

セミナー型の多くは1日で終わり、会社説明会とほとんど変わらない内容のものも多いです。プロジェクト型は「このサービスを30代男性に展開するために、どんな手法があるか」など課題が与えられ、学生が何人かでチームを組んで取り組みます。

冬インターンを成功させるコツ

冬インターンを成功させるためには、5つのコツがあります。「せっかく参加するなら成功させたい」と考えている方は、以下のポイントをおさえておきましょう。

卒論や卒業研究を早めに進めておく

冬インターンは12月~2月に開催されます。そのため、大学のテスト期間と重なる可能性が高いです。テスト勉強を早めに終えておくのはもちろん、テスト日程とインターン当日が重ならないように、スケジュール確認は入念に行っておきましょう。レポートなど早めに着手できるものは、テスト期間前に終わらせておくのがおすすめです。

卒論や卒業研究に、大学3年生の秋冬から着手するゼミ・研究室もあります。冬休みで調査や実験などをしようと考えている場合、やはりインターン当日と重ならないよう注意が必要です。

また、ただインターンの日を開ければよいだけではなく、事前準備の時間も作らなくてはなりません。講義型であればそれほど準備は必要ありませんが、前もって企業研究をしておけば、質疑応答で質問することができます。プロジェクト型の場合、当日以外にも作業が発生することもあります。

冬休みに準備を整える

テスト期間中は何かと忙しくバタバタし、せっかく冬インターンに参加しても集中できなかったり、パフォーマンスを発揮できなかったりという可能性もあります。そのため、なるべく冬休み中に参加するようにしましょう。

冬休みは他の長期休みに比べて短く2~3週間程度の大学が多いですが、年が明けて新年になると就活も本格化し、インターンに割ける時間が短くなります。休みの間に受けておいて、興味のある業界を増やしたり、志望企業の理解を深めたりしておきましょう。

複数のプラットフォームでインターン先を探す

冬インターンを開催する企業は、夏インターンに比べて少ないです。そのため、リクナビやマイナなどだけではなく、複数のプラットフォームで探しましょう。インターンシップの情報をまとめているサイトなど、広くチェックしておいてください。

参加が先着順で決まるものは、そもそもいつから受付開始するかを知っていなければ応募が間に合わないこともあります。リサーチ不足で参加できないのはとてももったいないので、しっかりリサーチしておいてください。

キャリアセンターに相談する

大学のキャリアセンターが、冬インターンの情報を持っていることもあります。自分の志望業界や企業について話すと相談にのってくれ、一人で探すより効率的です。

また、冬インターンで成果を出すためのアドバイスなどももらえます。ESや面接がある場合は自分の考えている志望動機などを書いておいて、どう直せばよいか聞いてみてください。面接の受け答えや当日の身だしなみなどについても具体的に教えてもらえます。まだ就活に本腰を入れておらず、選考の細かい点がわからなくて困っている方は一度キャリアセンターに足を運んでみましょう。

事前にアイテムを準備する

冬インターンが始まるころには多くの学生が就活の準備を始めていますが、まだ何の対策もしていないという方もいます。そういった方は、まず就活に必要なものを購入しましょう。冬インターンはほとんどの場合、リクルートスーツで参加します。1着では足りなくなる可能性が高いので、2セットそろえておくと安心です。

オンラインでの冬インターンなら鞄は不要ですが、オフィスなどに足を運ぶ場合、リクルート用の鞄を使います。同じく靴も必要なので、男性は黒の革靴、女性は黒のパンプスを準備します。

これ以外にも、リクルート用の派手すぎないネクタイ、白のシャツやブラウス、黒いヘアゴムなどこまごまとしたものもそろえなくてはなりません。冬インターンに参加する方はこれを機にすべて購入しておきましょう。

冬インターンのスケジュールを押さえて内定につなげよう

冬インターンは早期選考につながることも多く、積極的に参加していきたいイベントです。比較的優秀な学生や志望度の高い学生が集まるため、選考の前にしっかり準備を整えておくことが大切になります。

いきなりインターンは不安という方は、インタツアーがおすすめです。時間が短くオンラインで完結するので、インターンよりも気軽に参加できます。また、インタビュー内容を書くことで3,000円~の就活支援金がもらえるので、「スーツを買うお金が足りない」という方も、企業について知りながらお金も手に入り効率的です。参加方法も簡単なので、一度ぜひ試してみてください。