秋インターンが気になっている方にとって、それぞれの企業がどんなスケジュールで動いているかは重要な情報です。うっかり出遅れて気になっていた企業に申し込み損ねないよう、事前準備をしっかりしておきましょう。

秋インターンのスケジュール

秋インターンとは、秋季に行われるインターンシップのことです。秋インターンが始まるころには企業説明会を開く会社も増え、どんどん就活が本格化していきます。

最も盛り上がるインターンシップは夏インターンですが、これは7月から9月にかけて行われます。秋インターンの募集は8月ごろから始まり、夏インターンと並行して行われるので注意しましょう。実際に秋インターンが開催されるのは、10月の頭ごろです。そのまま11月まで開催され、12月には冬インターンに切り替わります。

夏インターンとの違い

秋インターンは夏インターンに比べると、内定直結の傾向にあります。結果を出した学生や人事部の興味を引いた学生は、秋インターン終了後、そのまま早期選考に呼ばれることが多いです。初めから「内定直結インターン」など銘打っていることもありますが、そういった告知はなく、実際には早期選考に呼ばれるというケースも。秋インターンなどをきっかけに、学生の2割前後は12月までに内定持ちになります。

また、夏インターンに比べると倍率が落ち着きます。夏インターンは大手企業もこぞって開催しますが、秋インターンは行わないということも多いので、中堅企業やベンチャー企業がメインになり、その分大手企業を志望する学生の参加率も落ちます。

夏インターンは志望業界・志望企業だけを受ける一方、秋インターンでは少し視野を広げて第二志望、第三志望、それ以外の業界のインターンも受ける学生が多いでしょう。本命に関しては夏で終わらせ、秋は持ち駒を増やすようなイメージです。今までそれほど興味がなかった業界でも、説明を聞いたり商品やサービスについて深く知ったりする中で、選考を受けようという気持ちになることもあります。

また、夏インターンに比べると1dayのものやオンライン完結のものもが多く、参加しやすいです。こういったタイプのものは、グループワークが課されるようなものに比べて入念な準備も不要なので、気軽に応募してみましょう。

秋インターンのスケジュールに出遅れないために必要なこと

秋インターンに参加したいと思っていたのに、うっかり申し込みを忘れていた……といったミスを防ぐため、やるべきことをリスト化しておきましょう。抜け漏れの内容、下記の手順で進めてください。

参加したい企業のリストアップ

まずはどんな企業が夏インターンを開催するのかを調べ、どれに応募するかリストアップしましょう。調べ方として、まず行きたい企業があるならその企業の採用HPをチェックしてください。また、「○○株式会社 インターン」など検索すると情報を得られることもあります。その他、SNSで検索をかけたり、LINEのオープンチャットで調べたりする方法もあります。

まだ特に行きたい企業が定まっていない場合は、リクナビやマイナビなど就活サイトから探すと効率的です。業界だけは決まっているなら、業界最大手から順に秋インターンを開催するか調べていくという方法もあります。

インターンシップの情報サイトもあるので、そういったサイトから網羅的に情報収取してもよいでしょう。業界も決まっていない場合はこういったサイトから広く調べると、自分の興味のある企業が見つかりやすいです。

各企業のスケジュール一覧を作成

どの企業の秋インターンに参加するか決めたら、それぞれのスケジュールを確認し、一覧にします。企業によって応募の締め切りが早かったり、提出書類が複数あったりします。自分の手帳やカレンダーアプリなどを活用し、期限を忘れないようにしましょう。

就活が本格化すると各企業のES締め切りや面接日程など複数の予定を常に把握しなくてはなりません。その練習という意味でも、自分はどんな風にスケジュール管理するのが一番やりやすいのか、自分なりの方法を見つけてみてください。

インターン選考の準備

インターンシップは誰でも参加できるものと、選考を受けなくてはならないものがあります。選考ではESの提出や面接などが課されることが多いです。そのための準備を整えましょう。

インターンシップは誰でも参加できるものと、選考を受けなくてはならないものがあります。選考ではESの提出や面接などが課されることが多いです。そのための準備を整えましょう。

自己PRは、その企業が欲しい人材像を想定して、そこから離れすぎないようにすることがポイントです。HPなどに採用方針などが掲載されているので、チェックしてみてください。

インターン参加のための準備

インターンシップの選考を通過したら、参加のための準備をしましょう。グループワークやグループディスカッションを行う場合、業界について最低限の知識を入れておくと困りません。また、ロジカルシンキングの本を読むなど、どのようなテーマでも対応できるスキルを学んでおくとよいでしょう。

1dayのものや企業からの説明がメインとなるものであれば、そこまで周到な準備は不要です。ただ、質疑応答の際に何か質問ができるよう、事前に考えおいてください。1~2つしか用意していないとほかの人とかぶるかもしれないので、複数用意しておいた方が安心です。

秋インターンの内容

秋インターンでは1Dayで完結するものが多いです。中でもセミナー型が主流で、現場の社員の方が事業内容や仕事内容について説明します。具体的な一日の流れなども知ることができるので、自分がそこで働く想像がしやすいです。自社のことだけではなく業界全体についての説明もあるので、業界研究にも役立ちます。

オンラインで行う上で、課題型もよく行われます。「新規顧客としてZ世代からの人気を獲得する上でどんな広報が有効か」など具体的なテーマが与えられ、その課題を解決するためにグループワークやグループディスカッションを行います。最終的にプレゼンテーションを行い、講評が得られるという流れが一般的です。

万全の態勢で秋インターンを始めよう

秋インターンはうまくいけば内定直結の可能性もあるため、万全の準備を整えましょう。そのための最初のステップとして、しっかりスケジュール管理をする必要があります。特に複数の秋インターンを受ける場合は締め切りを忘れないよう、丁寧に進捗確認をしてください。

インターンに気おくれする人は、インタツアーからチャレンジしてみるのもおすすめです。数時間で終わりますし、オンラインで完結するので参加のハードルが非常に低いです。まずはインタツアーで社会人の方とのコミュニケーションに慣れ、そこから秋インターンとステップをふむと、よりスムーズに進められるでしょう。

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